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やられた……最高だよ、俺の子猫ちゃんは!
kimi no haeart ni kokuin wo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
梅枝、チャラいw
でも、そういうヤツが好きな人にふざけたようにちょっかい出していながら
内心すごくわたわたしてたりすると可愛くて仕方ないんですよ!
さりげなく優しくしたり、
こっそり仕事のフォローしていたり。
外見であまりよろしくないイメージが固定されていると、
挽回するのも大変でしょう、とw
でも、周りの人間から愛されているし、頼りにもされている。
こういう攻めはツボです!
でもなぁ…いかんせん、仕事のお話が詳細に書かれているので
二人の距離が近づくエピソードがもっとあっても良かったかな…。
サプリとか薬って、そういう風に作られているんだー、と
普段考えもしない面があったので、勉強にはなりました☆
あと、草太が少し落ち着きなさすぎて、ちょっと残念。
「うぅ…」等のセリフが多くて、気になってしまいました。
悩みながら、草太なりに一生懸命頑張っているんですけども。
“子猫ちゃんキャラ”を強調したい為かもですが…。
(偉そうにすみません!)
椹野さんはスピンオフ的な作品がお好きなのでしょうか?
既刊から各キャラがチラッと登場していましたが、
そこって必要かな…?というか、皆が出過ぎな気がしてしまったのは
私だけかもしれませんが…。
ファンの方には嬉しいでしょうね☆
ちなみに、どうせなら『きみのハートに効くサプリ』の
芹沢×加島のお話を読みたかったな…。
何から何までごめんなさい!!
でも、私は梅枝好きです。
イケメンのヘタレは大好物です!
きっとこれからも草太を愛しまくる事でしょう。
そして、やっぱり草間さんの絵は味がある。ありすぎる。大好きです!!
「きみのハートに効くサプリ」のスピンオフ。前作では主人公・加島の同僚として登場した梅枝が今回は主人公です。
福島草太は製薬会社の打錠室に勤めています。ある日、大きなプロジェクトに参加することになりますが、プロジェクトメンバーには草太が苦手とする研究員・梅枝敏之がいました。普段はチャラ男の梅枝。しかし仕事に対しては真剣で…。
梅枝に片思いの相手がいることは前作で仄めかされていました。だからスピンオフが発売されるのがとても楽しみだったんですが、草太は予想していた人物と違っていてちょっとがっかり。童顔で可愛い系って苦手なんです…。
恋愛面が薄い本だったので、まあ我慢できたんですが…。もっとラブが濃いお話だったら草太が無理ということで評価を下げたと思います。
キャラに関しては不満でしたが、お仕事小説としては楽しめました。
特に印象的だったのはプロジェクトメンバーによる会議シーン。
梅枝が取り組むプロジェクトには「きみにハートに効くサプリ」の主人公・加島や「茨木さんと京橋君」の主人公・茨木も参加しています。また他の部署の方も。それぞれが自分の役割や責任を果たして発言するのは当然ですが、自分の意見をゴリ押しせずに相手の意見を取り入れ、かといって自説を曲げないというのに感心しました。会議のみならず話し合いの場って「自分に意見を押す」か「相手に同調する」の二択にしかならないことが多いです。彼らの姿勢を見習わなければ。
また、打錠やサプリのことなど専門知識について詳しく解説されていたので、勉強になりました。興味深かったです。
小さくて可愛い草太(受様)が、一見すると、軽~いチャラチャラした男の梅枝(攻様)に惚れられてしまって、猛アプローチをされるお話です。
草太は、とーっても可愛い顔をした男子です。小さい頃は、女の子と間違われる程で、その為、散々嫌な思いをしてきました。恋愛に対しても大きなコンプレックスを抱えております。
もちろん、可愛いと言われる事も、大嫌いです。
…でも、そんな草太に梅枝は、会うたびに可愛いを連発。しかも、呼び名は、子猫ちゃん……
草太じゃなくても、チャラ過ぎて引きますよね。
当然、草太もそんな梅枝が大嫌いだったのですが…
新プロジェクトに一緒に参加している内に、彼の真面目な一面や、いろいろ草太の為に手助けしてくれる面を見て…グラグラしてしまいます。
デートなんかもしちゃって、キスもして、かなり良い雰囲気です。そのまま、相思相愛へ……と思いきや、お約束通り事件が起こるわけです。なんと。梅枝が、草太に嘘までついて、他のイケメン男子とデートをしていたと言う…
結果的には、デートであってデートではなかったのですが、その理由は、残念ながら、あまりしっくり来なかったです。
結果としましては、ハッピーエンドです。
一見チャラ男風の梅枝は、かなりのヘタレでもあって、私は、結構好きです。仕事は出来て、顔も良いのにヘタレな部分があるって…ツボなんです。
一方、小さくて可愛い草太、外見に似合わず結構男前な性格なんです。これまた、嫌いじゃないタイプの受様なんです。
…ですが、そのわりに萌えが少なかったと言うか…。
物語が、仕事に関する内容の比率が多すぎたのか、ラブラブになる前のキュンキュンするエピソードが物足りない感じです。浮気事件の、真相もしっくりこなくて、盛り上がり切れないと言いますか…
相思相愛後のラブラブも、ちょぴり少なくて…全体的に、さらりと流れてしまった感が大きいです。
可もなく不可もなくと言った、ちょぴり残念な内容でした。
「きみのハートに効くサプリ」の続編、別カップルのストーリーで、舞台はカリノ製薬
「茨木さんと京橋君」の茨木さんの職場でもおなじみですが、その中でも耳慣れない
打錠室勤務なんて言う職に就いてる受け様が登場します。
そして、攻め様は一見すると軽くてちゃらそうな梅枝さんなのですが、
スマートにさらっとこなせるような攻め様が実は意外にヘタレでそのギャップも
なかなか良かったと思える作品でした。
受け様は、見た目小さくて童顔で可愛い系なのですが、意外に男気もあって真面目な
意地っ張りさんでしたね。
攻め様に対しては、いつも自分をからかう嫌なヤツって思っていたのに、
社運を結構懸けるようなプロジェクトで同じチームになったことから次第に攻め様を
見直していくようになり、そして攻め様が今までからかっていたのではなくて、
自分を本気で好きなのだと理解して、でも自分の気持ちが分からないなんて思うような
恋愛面がとても初心な受け様なのですが、はっきり付き合う事になる手前で攻め様の
裏切りが露見して、折角仲良くなったと思ったのに、逆に知り合う前より関係が悪化して
不器用で、カッコつけのせいで誤解からすれ違ってしまうお話です。
でも、今回は恋がメインと言うよりはオフィスで、お仕事メインってイメージの方が
かなり強い感じがしましたね。
恋のアップダウンと言うよりもお仕事お仕事って印象がありました。
でもラストのちょっぴり、いかにもなラブ表現をする受け様が意外に良いなんて思う。
そしてそれを受け取った攻め様の満面の喜びが伝わってくるラストでしたね。
前作の『きみのハートに効くサプリ』はそれほど好きじゃないんですよ。まだこちらの方がよかったです。主にキャラクターが。
草太(受)は、ちょっと年齢のわりになんとも可愛すぎる感じはしましたが、別に悪くないです。
梅枝(攻)のような、チャラいと見せかけて実は意外と誠実ってキャラクターは、結構好きなんですが、職場で(直接仕事の場じゃなくても)『子猫ちゃん』は、どうしてもダメでした。
あ、問題は『子猫ちゃん』そのものじゃなく(イヤ、それも決して好みではないんですが)、『職場で』『嫌がられてるのに一方的に』じゃなければ、そう例えば、らぶらぶバカップルのいちゃいちゃトークなら、うすら寒いかもしれませんが、まあ生ぬる~くスルーしますよ。
同じプロジェクトに関わるようになってからは、きちんと一線を引くようになっていましたが、それが当然であって、わかってるんならその前の『子猫ちゃん』はなんだったの?仕事の会話じゃなかったら何でもありって意識か?
ラブ面では好みのCPだっただけに、そこが非常に残念でした。梅枝の『チャラさ』を表現するためだとしても、演出がくどいというかわざとらしくて引いてしまいましたね。
あとは、仕事描写が多すぎてちょっと疲れましたが、それでもまだ前作のスパイスよりはマシでした。それなりに興味深く読めましたよ。『打錠』なんて言葉も、そんな仕事があることも知りませんでしたから。
ただ、その分相対的にラブは薄くなってしまって、なんともあっさりに感じました。もう少し配分考えてもらえたら、もっと面白かったかも、とは思いました。
でも、トータルとしてはまあ面白かったです。結構好き。
このお話で言えば、サプリメントやお薬の形状。
私はなんでも喉につかえさせてしまうので、
「なんでこの薬は粉末なの!錠剤にしてよ!」とか「カプセルが溶ける前に飲み込めない!」
などとよく文句言ってるんですが(情けない…)、お薬の形にも意味はあるのですね…
そんな、サプリメントの性能や形状、販促についてなどのお仕事がっつりな本でした。
梅枝の事をチャラいやつだと毛嫌いする福島君が、一緒に仕事をしていくうちに
真面目な部分を目の当たりにして意識を変えていく流れなど、本当に自然で、さすが!と思いました。
まぁ梅枝のほうはいい所を見せようとしてるのがバレバレ…というか、いい所を見せたいんだよ~と福島君に言っちゃうあたり、嘘の付けない人のようでww
福島君は典型的なツンデレキャラでしょうか。
攻めにキャンキャンつっかかるワンコっぽい部分もあります。
梅枝はこれまた典型的なチャラ男君。
でも福島君に必死に纏わり付いてる部分が、私は好ましく感じました。
ただどうしても、一つだけ納得いかない部分もあったのです。
終盤の、二人のすれ違いが生じる事件の事です。
どうして梅枝は、協力してもらった人に本当の事をあらかじめ言っていなかったんでしょうね?
協力してもらった人は「協力した」って意識すらなく、下手したら梅枝にくどかれてるって意識すら持ちかねない。
そこは梅枝がチャラ男だから、で済まされないと思うんですよね……
そりゃ福島君だって怒るし、加島や芹沢だってあわわわ…になるのも無理は無い。
それでも梅枝の必死さが本のいたるところから垣間見えて、萌えを感じました。
私こういう攻めに弱いようです。
最近の喫茶店物が面白かったので、先生の過去作品に遡ってみました。
適当にチョイスしたら、スピンオフ・・・orz
「サプリ」の方は読んでなかったですが、問題なく読めました。
工学部卒(!)で薬品会社入社し打錠室勤務となった27歳と
アンティークドールみたいな容姿をもつその男子を、
一生懸命口説くイケメン研究者の恋話+めっちゃお仕事話 でした。
本編250P弱+先生のあとがき です。
お仕事話がお好きな方は面白いと感じるんじゃないかなと思います。
攻め受け以外の登場人物は
攻め受けが関わるプロジェクトの関係者複数、受けの勤務先の同僚、上司、
前作のカプ等です。
お仕事話をあまり普段読まないので、プロジェクトだの、会議だの、
議事録だの親近感満点。おお、やってるやってる という気分です。
ただ。
受けがきゃんきゃん吠える臆病子犬みたいに感じられてダメでしたー
イケメン攻めがあたあた必死になって口説こうとしているのは
好きだったのですが、受けがおっとり純情鈍感天然ちゃんだった方が
好きだな・・・個人的好みですが。
お仕事話が面白かったので 萌です。
打錠って一回やってみたい(笑)
どっか工場見学とかで見せてもらえないかなー品質管理でダメかな?
ダメだったなあ。
表紙が草間さかえ先生だったので買いました。
どこが萌えポイントなのか 私には見つける事ができなかった。
お仕事話が中心で サプリの職業と全然係わりがない為 難しくて
読んでいて ちんぷんかんぷんでした。
わかる人にはたいへん興味のある話でしょうが まったく興味が
わかない人は おいてきぼり。
もうちょっと考えてほしいよ。
頭悪い子はひねくれちゃうんだぞ!!
もう買わないって思っているぞ。
しゅみじゃないです。合わないです。