条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
落ちこぼれの天狼に、一族の後継ぎ求婚!? 神託で選ばれた花嫁は…。切なく甘いケモミミ・ファンタジー!!
ginrou ouji no iinaduke
ガッシュ文庫もふもふフェアの2冊のうちの1冊はネコちゃんでしたがこちらは優雅で
洗練された姿も美しい狼もふもふのお話です。
大好物が連続して読めるなんてなんて素敵な企画なんでしょうね。
もふもふ好きの購買意欲をこれでもかと言うくらい掻き立ててくれます!
お話は、日本の学園が舞台、それも獣人だけが入れる夢のような学園です。
おとぎ話や神話に出てくるような祖先を持つ者もいたり、黒豹さんがいたりもふもふ
パラダイスのような学園です。
そんな中で受け様は天狼族なんですが、未だに獣型になれない落ちこぼれさん。
でも、今は亡き両親のように、心から愛する人と結婚する事を夢見ているのです。
そんな時に目に前に見惚れる程優美な銀狼が現れ、その姿を見た途端まるで金縛りに
あったように動けなくなり、近づいてきた銀狼の放つ甘い香りに包まれ・・・
そして現れたと思ったとたん消えてしまった銀狼。
そして次に再会したのは、特別な転入生として受け様の前に現れ、突然伴侶にと
言われるが、訳の解らない受け様は戸惑う。
それも、受け様が当然のように受け入れると思っている感じなんです。
それにはある事情があり、受け様は巫女の神託によって伴侶候補のに上がった一人。
一族の後継者である攻め様はその神託で決められた受け様を迎えに来たと言うのです。
攻め様に抱きしめられても不快な感じどころか、心が安らぐように感じる受け様ですが
攻め様の一族の決め事によって自分が選ばれた事を知り、伴侶は互いに愛し合った
人となりたいと思っている受け様には、一族の為に伴侶をめとると言う攻め様とは
考え方が違うと感じて、断るのですが、攻め様は諦めないと・・・
攻め様の育った環境と立場故の誤解と擦れ違いがあるのですが受け様はわからない。
恋愛結婚に憧れるような受け様が、突然神託で決められた結婚話を受け入れられなくて
本能で惹かれる相手だと解っていても、相手が家の為の結婚で自分以外でも神託で
決められたらそちらに行くのではないかと言う思いから素直になれないって感じの
ストーリーでしたね。
定められた結婚に反発してしまう、でもいつの間にか相手に惹かれている。
そしてトラブルに巻き込まれた受け様を助けてくれた攻め様の事が気になって・・・
でも、一族のプリンスである攻め様を支える力は自分には無いと不安もある。
本当に愛する人を見つけた時に開花する能力、愛の力って感じで良かったです。
やっぱりもふもふって癒されるなぁ~って実感しちゃいますね。
モフモフ大好きです。ふさふさの尻尾…キュンキュンしちゃいますね。
天狼族と人間のハーフの桂珠は、完全な狼に変化が出来ない落ちこぼれ。(獣耳&尻尾だけでも充分かわいいんですけどね)
なのに、天狼を束ねる一族のプリンスであるセリオスに、神託を受けたからと、求婚されちゃうのです。
好きな人と添い遂げたいとの思いをずっと抱いていた桂珠は、プロポーズを断ってしまいますが……さすが神託、やっぱり相性バツグンと言いますか、ちゃんとお互いが本能で求めあう相手なんです。
いくつかの事件を乗り越えて、桂珠も自分の気持ちを認め、相思相愛になります。
本編のあとには、その後もあって、結婚式も挙げちゃてます。
…そうですよね、プロポーズを受けたら、やっぱり結婚式に初夜は外せないですよね!!
…との事で、最後まで満足の出来る内容となってます。
真先先生の描くファンタジーの世界は、お伽噺みたいで大好きです。
モフモフという事もあり、とってもかわいいお話になってますので、おすすめします。
この表紙が2人とも耳付きではないですか!?
題名からして、自分苦手な花嫁モノに近いかわいらしいお話では・・という危惧もありましたが、モフモフの誘惑に負けました!
モフモフ度でいうと、最近出たどの作品よりモフモフです(!?)
毛皮具合、柔らか具合、顔をうずめた気持ちよさ、、、
まるで想像して体験できるような満足度♪
お話は、結構予想通りのかわいらしい、結構順風満帆のファンタジー仕立てでありました。
なので、この評価はモフモフ評価ですw
天狼族のトップとして種族を統べる者として継承しなければならいセリオスが神託により告げられた許嫁の中で、もっとも気になる日本にいる桂殊の元へ迎えに行く。
自分は人と大神と天狼のミックスで、変化も不完全な桂殊は、晴天の霹靂にびっくりするばかり。
しかし運命の相手に感じるものをセリアスに感じており、
しかし、セリアスは種族の繁栄の為に桂殊を迎えるのであって、好き合ってではないという部分にひっかりを覚え素直に受け入れることができない。
そんなとき、親友で豹族の黒刀が桂殊を好きだと言い、正式に結婚の申し込みが。
そして、桂殊を妬むものの仕業で誘拐されるはめに・・・
障害としては、嫉妬であったりするものがほとんどである。
当人たちの気持ちとしては、はっきりいってファンタジーにありがちな”運命”で片付けてしまってもういいでしょう(夢も希望もない言い方ですみません。。。)
いやぁ~もうちょっと黒豹の黒刀くん、頑張ってくれるかと思ったらあっという間にフェードアウトしちゃいましたよ(汗)
おまけに、放浪してる祖父ちゃんが、ラストの結婚式でチラッと出てくるのですが・・・おい、一体どうやって連絡を!?
色々と多分本編には関係ないから割愛されてしまったであろう、色々な事がきになってしかたありません(涙)
そういう点では、主題をきちんと集中させていていいのだとは思いますが、その分安易になってしまったことも否めないかも?
しかし、モフモフ度の満足度は高いので、フクザツな心境です。。。
もふもふ最高!けも耳最高です!この表紙絵だけでも本編読む前から萌えてました。
そして本編ですが、想像していたよりも大分あっさりしてて読みやすかったです。読む前は桂珠の「落ちこぼれ」設定から幸薄受けの暗めなストーリーかな?と思っていたんですよ。だから、読んでみて桂珠の愛されキャラっぷりに拍子抜け。シリアスシーンもほぼないので最後まで気楽に読めました。面白かったです!
セリオスの求婚に対して丁重にお断りする桂珠。結婚に対する考え方の違いをセリオスにきちんと示した上でお断りすると言うのが良いですね。頑なに突っぱねる訳でも、セリオスの勢いに押されてもごもごしちゃう訳でもなく、自分の考えを伝えて「諦めて違う子探して」と促すのが何ともツボ。もちろんセリオスが諦めるはずないのですけどね。
セリオスもまた良いキャラなんですよ。桂珠の意思を無視して強引に連れ帰ろうとはしないのですが、とにかくゴーイングマイウェイ。桂珠に断られた事をものともせずに再アタックします。断られた事を踏まえた上で違う攻め方をするのかと思いきや、相も変わらず同じような言葉で求婚しちゃうのが何とも彼らしい(笑)
満月の夜に狼の姿になったセリオスが桂珠にすり寄るシーンは一押し。挿絵も可愛くて身悶えしちゃいます。
真先さんの作品は初めてでしたが、
もふもふな表紙に惹かれて、購入しました。
舞台が、獣人が通う高校ということで、
狸がいたり、龍、豹といるのが、なんて楽しい世界観です。
天狼と人とのハーフの桂珠は、本能が求める運命の人にあこがれている。
その桂珠の前に、セリオスが転入してくる。
セリオスは、天狼のプリンスであり、
伴侶候補の桂珠に会いに来たのでした。
桂珠は、一族のために自分と結婚するという
セリオスのことが理解できず、拒みます。
本能的に運命の相手が分かるという設定が、なんとも素敵だなと感じました。
また、狼の姿がやっぱりかわいくて、
狼姿の2匹がじゃれあう姿を想像するとたまりません!
一か所、誤字が気になりました。。。