雀影
sonzai riyuu
全サ小冊子に掲載された、ダブル・バインド番外編「存在理由」のドラマCD。
ダブル・バインド本編では語られなかった、新藤と葉鳥の馴れ初めを描いているので、忍はまだ18歳。
忍は、冒頭シーンではクスリつけにされてぶっ飛んでいて、実際のしゃべり方はラリラリのヘラヘラなんだけど、モノローグは冷め切った淡々とした調子。
図らずも新藤に命を助けられて、何があっても、絶対に新藤についていくと決めてからの忍は、一途に、前向きに、努力して、
二人の、本編シリーズでのあの信頼感の出発点となるお話。
小冊子を読んでいない方はもちろん、葉鳥のジャンキー姿からセーラー服女装まで、鈴木達央さんの熱演も満足。
新藤さん×忍
二人が出会って、忍が押しかけで愛人になる流れです。
まずは忍が岸辺のイロで、薬物をつけられ、そこに丁度極道の新藤さんが来る。
忍はそこで新藤さんに自分を殺してほしいと頼み、新藤さんは「分かった。殺してやろう」と答えるが、薬物依存症のリハビリ施設に入れられる。
その後、忍は新藤さんの所に訪れ、舎弟にしてほしいと頼むが、愛人になる。(お試し期間)
そして、試練が訪れる・・・
もちろん最後はちゃんと本物の愛人として認められます。
ほとんど鈴木達央さんがしゃべっていました。お疲れ様です。
演技がすごく良かったです。
最初の薬漬けになった時は狂いながら笑ったり、本当になっているような感じでした。
その後も色々声が変わる場面があり、さすがだなぁ~と思いました。
満足です。