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「トモダチ」に戻ったはずなのに…お前はいつも心に嵐を呼ぶ――再会ラブロマンス。
second love
攻がずっと好きだったって、顔?セックスか?と不思議な感じが終わりまで続きます。
忘れられないくらいの好きってそんなもんじゃないんじゃないのってくらい攻の魅力が謎。
高校時代は歳上の美人と付き合っていたんだし、そんな人をどうして好きになる?そして何故セフレみたいな関係に?
受のネガティブさに苛々します。
前向きになったかと思いきや、すぐグズグズになる。
もだもだは好きだけど、高校生〜社会人でもやってるってのが合わないです。
さっさと「好き」と一言言えば全てがまるく収まるのに、なぜか言わないせいで、せっかく両思いなのに無駄に別れてみたり無駄に心痛めたりする話でした。
「好き」と言ったら死んでしまう病気にでもかかってんのか?と思うくらい言わない。
もっとも攻めは「他のヤツになんか、触らせるな」とか、「お前が女だったら孕ませて籍入れて……」とか、執着心全開なことをあれこれ言ってはいるんですね。
そして受け宅に押しかけて、受けのために毎日せっせと手の込んだご飯を作ったりお弁当持たせたり、掃除したりと甲斐甲斐しくお世話してるんです。
だけど受けにはその好意が伝わっておらず、あいつにとっては暇つぶしでしかなくどうせ遊びだろう……とかお門違いの方向にグルグル悩んでいるという……
シンプルに「好き」と言わずに回りくどい言動をする攻めも攻めだし、はっきり確かめずにぐるぐる悩み続ける受けも受けだし、こいつらアホなの?と何度思ったことか……
無駄にすれ違ってばかりで、一冊にするほどの中身はないと思ってしまいました。
短編で充分な内容だと思う……。
俺様攻めがまめまめしく受けのお世話をしてるところは読んでて萌えるんだけど、攻めと受けの思考回路にまったく共感できず……。
可南さんは好きな作品がいくつかあるので、とりあえず全作品読んでみよう!と思ってるのだけど、これは残念ながらまったくハマれませんでした。
可南さんの本は数冊目です。
この本は、「パティシエ」・・・というキーワードで検索し、その中からあらすじに魅かれ購入したものです!
ちなみに背表紙の絵(これは扉絵の絵と同じ)にドキドキ、そして表紙の絵の攻め様の目つきがとても好きな感じの目つきで、読む前から期待は高かった本の一つです。
読み始めてすぐに、これは良い感じだ・・・との手ごたえを感じ、そして実際にページを進めていくと、私好みのストーリー展開やキャラ設定で、思わず、「そう!!これ!!こんなお話が読みたかったのよ!!」と心の中で叫んじゃったほどです。
それぐらい私の萌えツボと適合した作品でした。
先ず、一番の要素は攻め様(パティシエ)!!!この方がとても好きなタイプの攻め様で・・・
育ち、パティシエとしての腕も良く、体格、見た目も美しく格好良い、ハイスペックなタイプ。そんな彼が平凡(但し実際には本人が思っているほど平凡ではない。美形だし、会社内でも実は信頼されて好かれているタイプだが、本人無自覚。でも、確かに日々の生活サイクルは平凡タイプ。)、不器用、家庭環境のトラウマ(実母に捨てられ、継母から疎まれ・・・)有、な受け様に高校時代に惚れてからは、一途に尽くし、執着するという・・・
ある種シンデレラストーリーが繰り広げられているのです。
でも、受け様は自分に自信がないから攻め様の意図や本心に気が付けなかったり、信じられなかったりして悶々と悩んでしまう・・・
このパターンが私はとても大好きで・・・
攻め様が一見余裕で、全然必死に見えないんだけど、実際には物凄く必死だし、執着心も嫉妬心も物凄い・・・というところもツボなんです。
萌えツボ満載の大満足な本でした。
余談ですが、攻め様の作るお料理やお菓子の美味しそうなことといったら・・・
はじめてこの方の小説を読みましたが、私には合ったようでとてもとても楽しくキュンキュン読めました!
すれ違いも好きだし、受けに尽くす執着攻めも好き。
ずっと受け視点なのも良かったです。
(たまに攻め視点入るぐらいなら好きなのですが、あんまり多いと嫌なタイプ)
読んでてうるっとくるBL小説は久しぶりで、受けの健気さ(まぁ勘違いwなのですが)に切なくなりました。
受けが攻めとの関係を誤解する女性が出てくるのですが、だいたいありがちな「姉妹・従姉妹」パターンかとおもいきや最初から受けは[攻めに姉妹・従姉妹いない]って知ってるから「え、じゃあどういう関係の人?」と私ももやもやしながら読み進めました。
お互い言葉が足りないだけなのですが、そこが私にはキュンキュン出来るポイントで本当に楽しく読めました。
この著者様の書く文が好きなのかも。
私は「お前が女ならはらませて仕事もやめさせて連れて行くー」の文も
強い執着を感じて大好きです。
攻めが受けが他の男と寝てみたいのかって勘違いして激怒するところも良かった!
強い執着をみせてくれる攻め様大好物ですw
読み終わった後すぐ著者さんの違う小説も検索して、購入予定です♪
私はとっても好きなお話でした^^
可南さんは作品によって好みがハッキリ分かれますが、これはその中でも最低クラス(文字通りの『可南さんで最低最悪な作品』は他にあるので)。
もう100%『しゅみじゃない』としか言えないです。
かなり好きな作品も(数は少ないけど)あるんですが、とにかく個人的にハズレが大きいので読むときはいつもビクビクしてます。そして今回もやっぱり玉砕してしまったわけですが。
(この作品の前)しばらくは、もう可南さんはやめようと思って買ってなかったのによりによってなんでコレ読もうと思ったんだろう?
しかし、可南さんの(私にとって)徹底的にダメな作品は同じようなパターンが多いんですよね。攻が言葉足らずでどうしようもない。そしてそのことでぐるぐる悩む受。これはその典型です。
よっぽどこういうキャラクターや展開がお好きなんだな~、と読むたびに思います。逆に言えば、そういうのがお好みの方には言うことないんでしょうが。
佐久間(攻)は、どこをどう取っても私のものすごくキライなタイプのキャラクターでした。
静流(受)は・・・本来私は『ネガティブ・自虐受』は別に苦手でもなんでもないんですが、なぜかまったく好きになれませんでした。『佐久間を好き』という時点で、『こんな男のどこがいいのか』と醒めてしまったからかもしれません。
しかし、キャラクターさえもう少し違うタイプなら、設定やストーリーそのものは十分好みの範疇だったはずなんですけどね。
『すれ違い』も『じれったい』のも、決してキライじゃない、それどころか書き様によっては十分好き要素なんですが、この作品には何のよさも感じませんでした。ぐるぐる同じところを回ってるだけで、2人とも少しも成長してないし、こんな分厚い本にする必要性も感じられませんでした。
正直なところ『どうでもいいグダグダを無駄に長く読まされた』としか思えなかったし、ホントに読んでて気分が悪くなりました。
これ、冒頭に少しだけ高校時代のエピソードが出てくるんですが、いっそ全編『高校生同士』だったら、キャラクターの多少の至らなさには目を瞑って、もっと寛容に受け入れられたかもしれませんね。
私が『高校生同士』が好きなのは、そのあたりの理由が大きいんです。『至らなさ』も仕方ないと我慢できるかもしれない(範囲が増大する)から。
『可南さんのこういうパターンは結局ラストまで私の好みに戻ることはあり得ない』ともう途中で完全に諦めてたので、何も期待しなかった分なんとか読み終わることができたという感じです。まさに読むのが苦行だと感じました。
レビュータイトルのままなんですが、私はとにかく『言葉の足りない傲慢攻』が心底キライなんです。私の『キライな攻』タイプのかなり上位ですね。
もともと『俺様・傲慢攻』がダメなんですが、そこに『言葉が足りない』が加わると、もう救いようがない。他にどんなにいいところがあっても(まあ作中で『いいところ』として描写されていても私自身が『いい』と思えることはあまりないんですが)それだけで台無し。
今作で言えば、佐久間がいかに至れり尽くせりでも『それよりほかに大事なことあるだろ』とかえってシラケてしまいました。ポイントずれてんじゃないのか!ってことです。
照れでも意地でもプライドでも理由なんかなんでもいいけど、結果的に『言葉を惜しむ』くらいなら恋愛なんかしなきゃいいと言いたくなるんです。
ただひたすらに残念な作品でした。
もうちょっと互いが相手を思いやって、
もうちょっと一言あって
もうちょっと素直になれたら
割と軽い感じのテンポにそれらが乗せられて展開していくんだけど
もちろん、エンドは上手く収まって結局はラブラブのバカップルなんだけど
そこまで行くための紆余曲折に、それぞれの気持ちや言い分はあるけど
やっとかよーーー!と言わずにいられない(ま、それだから物語が面白いんですけどねw)
高校の時、同級生の佐久間に押される形で関係ができた主人公・静琉
二年前に相手がフランスへ修行に行くと聞いて別れを切り出し、すっかり別れたいたつもりでいたのに
突然帰国した彼は、静琉のマンションに転がり込んですっかり居候をきめこむ。
本当は主人公は彼が好きなんだけど、一方的な彼のペースに押されて、なおかつ何もいわないから、一人で勝手に想像して思いこんで
しかも、売り言葉に買い言葉的に突っ張ってしまうから、一人で苦しむはめになる。
この攻めの男・佐久間!自分にもちょっとカチンと来た言葉が。。。
「お前が女だったらよかったのに」「はらませて籍でも入れてかっさらっていけるのに」
凄く傲慢な言葉で、
一緒にいるために確かにそのほうが都合はいいかもしれないが、それができない同性だからこそ、彼はどうしたいのか、どうやって一緒にいるためにどんな努力をして・・・
本当は彼はそれをやっていたんだけど、それを主人公に言わないから、まったくもってすれ違いが大きくなってしまうんですよ!
それは後半の「ミルフィーユ」においても全く同じ。
どんなに愛情ある弁当を毎日つくろうが、態度よりストレートに欲しい、ストレートに解る言葉がほしい。
安心したい、確かめたい、自分も返したい。
主人公もちょっと意地っ張りでネガティブな部分があるから素直になれないんだけど
佐久間もそれを知っていると思うんですよ。
自分は彼が意地っ張りだってわかっていても、静琉はわからない。
そんな盛大なすれ違いの元に
やっと静琉が本音をもらして(まったく、際の際まで佐久間は・・・)佐久間に言わせる!
大事な言葉を。
佐久間もテレやだったということなのであるが、面倒くさい人だ。
そんなすれ違い物語、単行本自体は厚みがあるんだけど、すごく軽くてサクサク読めちゃいますよ。
自分的にはこの攻めの自分勝手な強引さがちょっと好きじゃぁないんだけど、それでも再会&痴話げんか&ラブバカップル好きには、面白い展開じゃないかな?
と思うのです。
どれだけ言葉が足りない二人なんだろうと思わずにいられない同級生同士の
ながい恋物語ってお話でしたね。
真面目で堅物、そして愛される、好きになってもらえるなんて自信が育った環境も
あって全然持つことが出来ない受け様と、一見軽い感じの遊びなれた男に見られる
ちょっぴり傲慢系の強気な攻め様との学生時代から大人の現在まで身体の関係は
あるのに互いへの思いが伝わっていないもの同士の話で受け様視点で描かれてる。
でも、これが攻め様視点だったら・・・・って思うとこちらも切ない感じになると
予測できる感じなんですよ。
初めからがっちり相思相愛な二人なのに、いじっぱりでプライドが高い受け様は
素直に気持ちを表せない、そして攻め様が常に浮気をしてるって思い込んでる。
攻め様も流石にそこまでは思っていなかったようで後で知って反省も・・・
簡単に好きだと言葉にしたら解かりあえる二人の切なくてじれったい恋バナ
攻め様は言葉にしなくても伝わってるって思っているところはやはり傲慢かな
そして、受け様はひたすら疑惑に目を背け、恋の苦しさに身を落とす感じです。
一人でかなりグルグルしちゃうんです、でも攻め様もホント言葉足らずです。
長めの2編でやっとオチが付くんですから~かなり引っ張ってます(笑)