慕情恋情 大正青夢譚

慕情恋情 大正青夢譚
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
12
評価数
3
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
秋月こお 

作家さんの新作発表
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イラスト
波津彬子 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
価格
¥533(税抜)  
ISBN
9784044346270

あらすじ

時は大正元年。
『文遊堂』の書生として働く小太郎は主人の寿太郎から、吉原の遊郭に逗留する銀月の元へ金を届けるようにいわれる。
銀月という男、美しく孤高で近寄りがたく、そして寿太郎の情人でもあった。
それを知る小太郎は不思議に思いながらも、銀月の元を訪ねるが…。
無垢な少年と滅びの運命に身をまかせる青年との純愛を叙情的に描いた、秋月こおの華麗なる大正浪漫ラブ・ストーリー。

表題作慕情恋情 大正青夢譚

とある身分の風来坊
書生

レビュー投稿数1

ちょ…続きまだー?

『銀月と云ふ男』の続編です。
時代は大正。

もう、めちゃくちゃ面白かったです。
秋月さんって富士見シリーズばかりが有名だけど、絶対にそれだけじゃない。本当に、どんな設定の話も上手いです。スゴイです。

主人公の小太郎が、ついに恋愛面に絡んできました。
優しくて前向きで働き者の小太郎は、ひねくれてねじ曲がった周りの男たちに、いい意味で影響を与えまくってる、それがじんわりとあたたかいんです。いいなァと思う。
でも、恋を知り、嫉妬という感情を覚え、小太郎ははじめて自分の醜い心と向き合うことになる。
相手役は銀月です。
唐突とは思わなかったです。前巻から伏線が散りばめられてて、『ついにキター』と思いました。

ちゅーか続きは?
続きが読みたくて頭がへんになりそうなんですが、で、出てない…。
『平成11年発行』という文字を、絶望的な気分で眺めつつ、続きが出ることを祈ってます。

1

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