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お前は、千の敵軍よりも俺を苦しめる…!
sabaku wa tsumi ni nurete
文庫化になっての再登場&書下ろしをプラスした作品。
この作品の受け様はかなり酷い目に遭わされているのに
愚痴ひとつ零すことなく全ての罪を己の事として受け止める
まるで天使のような慈悲深い受け様です。
事実を話すことによって攻め様を気づ付けたくないと
過去の出来事に固く口を閉ざし、全て自分の責任と口にする受け様。
それによって受け様を幼いころから慕っていた攻め様は
余計に苛立ち、凌辱の限りを尽くします。
両親を殺した犯人として償いの為に性奴隷にされ閉じ込められます。
受け様は攻め様の両親が無理心中をしたと思っていて
その引き金になったのは自分だと思っているので攻め様に
逆らう気など無く一生罪を償うつもりでいます。
攻め様は受け様が認めているのに何処かで違っていればと
思っているように、凶器の発見に躍起になっていたりします。
内容的にはかなり痛いんですよね。
後半で全てが明らかになって攻め様が苦悩する姿は哀れです。
前中編に渡って痛くて切ないのですが、真実が明らかになって
お互いの気持ちが通じ合ってからは攻め様の甲斐甲斐しさが
お気の毒な位なんですが受け様は絶対優位な立場になるつもりは
ないんだろうなぁ~、ホントに天使さまもびっくりの受け様。
描き下ろし部分はより一層甘さ重視のお話です。