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―君がなんと言おうと、私は君を手放す気はない。
shikumareta ai
水島先生の作品にしては暗めのお話ではなかったかなと思います。
ありがちなすれ違いと二人を引き裂いたじじさま。
まぁ、この手のお話の王道でしょうか、多少あっさり目ですが。
思いを告げあってキス一つの約束。20歳と26歳でなんて
ちょっと真面目すぎる二人が、祖父の陰謀でお互いを信じきれず
8年もの間離れていて、そもそもの原因の祖父の死で再会を。
祖父で始まり、祖父で終わるみたいなんですけど(笑)
お互いが相手に裏切られたと思っているわけで、
まして、受け様はその事でかなり傷つけられています。
まして、私生児として生まれ親族に蔑まれ苛められていた中で
唯一の味方であると信じて好きだった攻め様の裏切りですから
当然、再会しても素直になるなんて事が出来る筈もなく・・・
攻め様も、受け様が自分から逃げたと思っているので
どうしても傲慢な態度で接してしまい、さらなる深みへ・・・
強引に受け様を愛人にしてしまったりと悪循環。
それでも、やっぱりどんな酷いことをされても攻め様への思いを捨てることなどできない受け様が哀れでもあります。
それに、追い打ちをかけるように攻め様ダメだし!
結婚話を受け様に話し、受け様の反応を伺う。
淡々とこのようなすれ違いを繰り広げるんですよね。
後半は、結局8年前の事を話しあう!!
いやぁー、初めに話したら?ってくらい盛り上がりません(笑)
受け様、攻め様の結婚話で動揺して深酒してあわや事故って
シーンもあったのですが、キチクな私はホントに事故れって
思いました、そうしたら盛り上がりが~~