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部活の同級生に恋をしていた、すぐる。飲み会で結婚を知り恋は終わりを告げた。自暴自棄になった夜、同級生の西嶋に抱かれて!?
kimi no hitomi ni utasuruno wa
学生時代から続く片思いに何も告げぬ間に失恋した受け様と
受け様にやはり片思いしていた攻め様との新しい恋が始まる
ちょっとだけほろ苦い恋愛ストーリー。
受け様は親友に長い間片思いをしていて、学生時代の仲間の集まりで
親友から結婚をする事を聞き、ショックで酔いつぶれてしまう。
翌日、あられもない姿で目を覚ました受け様は、
学生時代の友人で苦手だった攻め様と関係を結んだと
自己嫌悪してしまうが昔から優しく思いやりのあった
攻め様に慰められ次第に心を許し甘えるようになります。
そして、親友を忘れる手伝いと慰めの理由で何故か
セフレとして攻め様と過ごすことになるのですが
前半部分を読んだだけでなんとなく攻め様の
気持ちが解かってしまう感じなんですよね。
だって・・・受け様の体中所有マークありすぎですよ!
受け様が酔って迫ってきて可哀そうで慰めたかったって
言ってますけど、やりすぎでしょう?って思います(笑)
読んでるとそこそこに攻め様の独占欲やら妬心やらが
散りばめられてて受け様の気持ちより攻め様に
感情入っちゃいました。
そして攻め様隠れSさまでしたぁwww
でも最後は受け様もいつの間にか親友への思いが薄れ
攻め様にがっちり心を掴まれてます。
もちろん攻め様のズルい策で身体から先に落とされましたけどね。
個人的にはこの攻め様、結構好きでした。
高校時代からずっと仲が良く、密かに片想いしていた相手が結婚することで失恋した主人公が酔った勢いで寝てしまった相手は、同じ部活だった頃の副部長。
相性がいいからセフレで、という提案に、彼に身も心も癒される主人公は次第に彼を好きになっていき。。。
一つの恋の終わりと始まりが上手く交差しながら、恋人という幸せを手に入れる、とても優しくて丁寧なお話でした。
主人公達は25歳くらいかな?
学生気分を残しながら、社会人としての顔もあり、公私ともにバランス良く表現された本作品の登場人物達は、特別かわいいわけではないのに、「かわいい!」って言いたくなる男子達でとても好感が持てました。
主人公・すぐるの失恋が共感を呼びます。
今はショックだけど、少し間をおいてしばらくしたらまたいい友達に戻れるかな?って期待しつつ。
でも、彼がすぐるを親友として大事にしている以上、そのお嫁さんになる女性も紹介すると胸が痛んで辛くなる。
それを癒すのが、高校時代バレー部の副部長だった西嶋なんですが、彼がすごく優しいのです。
「セフレ」という言葉を使って、すぐるが負担に思わないように気を使う。
本来なら、そのセフレという言葉自体も少し考えるとう~む・・・なんだけど、失恋の痛手が大きいのですぐるはそれに甘えるのです。
この西嶋がただ優しいだけの人だけだったら面白くないのですが、彼は上手くごまかして演じてますよwww
最後まで、すぐるにはイイ人を装っている!
やっぱり下心なくちゃ、そんなに優しくできないよねwww
ということで、『俺の心に映るのは』で西嶋サイドがわかるようになってますv
結構甘くて優しいお話なんですが、きっと自分の調子によってはイマイチと思う時もあるかもしれないですが、今は、このお話よかったな~って思える作品でした。
すぐるの失恋の気持ちがよかったからかもしれないなー。
初読みの作家さんですが、文章に特に違和感を感じることもなく1日で読めちゃいました
でも山場がはっきりしていたので普通に楽しめましたよ~◎
すぐるの心情の描写がしっかり書かれていて、すぐに感情移入できます
あと西嶋が実はSだったことが私的には結構うれしいv
だから書き下ろしよかった☆
親友くん、ノンケだしすぐるの気持ちも知らないから仕方ないのかもしれないけれど、無神経さにイライラしてしまいました
でもゲイを認めてる所は男らしくて?かっこよかった
すぐるも西嶋もあんなに誰かを一途に想って、それであんなに苦しんだのだから、めいっぱい報われていいと思う!
2人で幸せつかんでね~
すぐる(受)視点の本編はじっくりねっとり、西嶋(攻)視点の後日談はあっさり、という二部構成になっています。西嶋は少し執着キャラが入っているのですが、ちゃんと両思いになるまではすぐるを追い詰めるようなことはせず「恋の駆け引き」といえる範疇だったので、嫌な奴という感じはしませんでした。
受が長年片想いしていた同級生・河野がまたイイ奴なのですが、自分に対するすぐるの想いには気づかないのに、すぐるに対する西嶋の恋心には気づいちゃう…って、体育会系の男子にはありそうな話だなぁと思ってほのぼのしました。主人公の二人だけでなく、河野にも幸せになってほしいです。
それにしても西嶋はゲイかバイだったのかな…。すぐるの仕事や家族に関する描写がさっぱりしすぎてるし、西嶋に関しては仕事の描写も家族の影もなくて、妙に現実味のないキャラクターだったのがちょっと残念でした。
いまいち感情移入できないまま読み進めてしまいました。
面白くなかったというわけではないです。キャラクターも良いし、すぐるの切ない感情も丁寧に描かれています。
ただ、残念ながらそれを私自身が切ないと感じることができなかっただけで。
結婚式当日の二人には萌えました!
みんなの視線が主役に集まる中、こっそり愛を誓い合うすぐると西嶋。
ちゃっかり手も繋いじゃってます。こういうの好きだな~。
長い間切ない片想いをしていた二人が報われて良かったです。