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koi no shinsatsushitsu shinryoujikan
『恋の診察室』第二作目です。
昭秀のエロオヤジぶりは前作以上で萌ます。芳樹も、相変わらず意地っ張りで子供っぽいですけど、少しずつですけど、成長しているのも良かったです。初めての恋に一喜一憂する様は、せつなくもなり可愛くみえてきます。そんな自分に、本人は女々しくて嫌なんですけどね。でもいいんです女々しくても、年の差であろうが同性であろうが、恋して好きすぎてバカになってもいいんです!気にせずに、ラブラブエロエロ突き進んで下さいなと…このお話に関しては、細かい内容はさておき、読者として、エロラブロマンス濃厚のまま読み続けていたい作品です。
今回は、昭秀の息子圭吾(16歳)が登場。すっかり忘れていましたが、昭秀はバツイチ・子持ち!しかも、芳樹と四歳しか違わない息子がいたんですよね‼ 本当にエロオヤジですよね(笑)この圭吾が一癖もので、2人の仲を引っ掻き回してくれます。最初は芳樹のライバルだったのが、最終的には昭秀のライバルに!芳樹に助けてもらったというきっかけがあったとしても、突拍子のない考え方といい、強引さといい昭秀そっくりでした‼
今回は、芳樹の守役として謎めいた保科も登場します。もちろんドンチャカありで芳樹が負傷するという、本編に謎を残しつつハラハラドキドキなストーリーになっています。シリアスな部分とエロな部分どちらもかけることなく一冊にまとめてくるあたり、井村先生さすがだなあと嬉しくなります。
悲しい部分もありますけど、ラブシーンも満載です。邪魔者登場で、甘い雰囲気までがなかなかなんですけどエロオヤジ様頑張ってくれてます。言葉攻めとテクニックで芳樹をメロメロにしちゃってます。昭秀名言集を作りたいくらいです(笑)院長室の机の上で白衣姿でお仕置き&仲直りラブシーンも美味しいです。
井村先生の表現力も斬新で好きなんです。相変わらず、年の差エロオヤジものには弱いなあと思います。