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tanuki to issho
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
どのようにして知ったのかは覚えていませんが、
初めて見た時から表紙がずっと気になっていました。
人外モノは食わず嫌いだったので、
なかなか手が出なかったのですが、
特典ペーパー付きで販売されているのを見つけ、
思い切って新刊で購入しました。
何なんですか?!この可愛さは!!
とにかく、とても可愛いお話です。
可愛すぎて、この本を読んだ後は思わず狸が欲しいと、
狸を飼いたいと思わずには いられなくなりました。 f(^^;
出来ればコタみたいなタヌキが良いです(笑)。
読み終わってからレビューを書くまでに、
人外モノ、動物モノをいくつか読みましたが、
コタが一番 可愛くて、モフモフしたい衝動が
一番 強かったです。
コタが発する言葉一つ一つから無垢で穢れのない
雰囲気が伝わってきました。
コタの言動や行動の全てが可愛いの一言に尽きます。
受けのコタがショタ系で可愛い系だけど、とても萌えました。
ショタ系や可愛い系のお話は苦手で関心もなく萌えないはずなのに、
そんなことは読んでいたら どうでも良くなりました。
表紙絵だけでなく、挿絵の全てが可愛かったです。
もふもふ度は、★★★★★でした。
挿絵のタヌキ姿のコタがとても愛らしく描かれていて、
モフモフ感が溢れ出ていました。
そして、何より最後の結婚式のシーンは幻想的で神秘的でした。
「狐の嫁入り」について、人間の目から見れば晴れているのに
雨が降るという自然現象だけど、妖怪の世界では花の道を作って、
道を避けて雨を降らせて結婚式が行われている、というのは、
思わず「なるほど!」って思いました。
ファンタジーではなく、現実に妖怪の世界が存在していたら、
妖怪の世界の結婚式はこんな感じで行われているのかなと思いました。
この本を読んで以来、狐の嫁入りに遭遇すると、
妖怪の世界の結婚式を想像してしまうようになりました。
今回は「神」と「萌×2」で迷いました。
やはり、どれだけ強く萌えても、どうしても受けが小学生っぽいと
「神」評価するのは抵抗が強いです。
しかし、一方で、苦手と思っていたのが実はそうでもなくて、
作品によっては好みでない設定でも抵抗なく読むことが
出来るということに気づかされた作品でもあります。
最後の「狐の嫁入り」の話が無ければ「神」に近い「萌×2」
にしようと思っていたのですが、最後の最後で良い思想に出合えたので、
最終的に「神」評価にしました。
これ好きだ(*´Д`*)ノまぢでw
「これカワイイですよ!!」な声に惹かれて衝動買い。
読み始めた今作なのですが、なんて可愛いのよぉぉぉお!
おもわず小躍りしてしまいそうな作品でした。
狸の擬人化ってのも珍しいですよね。
犬とか猫ならともかく狸。擬人化じたいが好きなのですが
これはまた、その狸(コタ)の可愛さをいかんなく描かれておりまして
紫苑(攻)じゃないが、あちこちに吹聴して回りたいくらい可愛かった。
こういうホノボノな本。癒されますwww
お話は、街にやってきたまだまだヘッポコ妖狸なコタ。
そこで自分が喋れる狸であることをひとりの青年に知られてしまう。
面白いと連れていかれて・・・から始まるお話。
準能力の高さもそうですが、あまつさえそれが当然になり~好きになり~なストーリー。
可愛かった。
何も知らないコタと結婚してしまう紫苑もよっぽどだと思いますがw
というか、紫苑。
最終的に、この人どんだけコタが好きなのよwwwww
そこが一番のツボでした。
フモフモな狸コタももちろん萌ツボつきまくりなのですが
そんなコタが可愛くてしかたない。
狸なんてキライだと思っていた紫苑が目に入れてもいたくないほど
溺愛している様が見ていて面白かった。
最初の意地悪な感じも好きでしたが、なんともなんとも。
とにもかくにも
癒される作品でした。
挿絵の三尾じゅん太 さん。抜群でしたww
漫画じたいはちょっとタイプじゃないのですが、イラストはすごく好きです。
オススメ
もう可愛いとしか言いようがないお話でした。
狐がお嫁にもらわれちゃう、もしくは受けであるというお話は結構多いと思うのですが、狸は初めてじゃないか!?とドキドキしながら手に取り、速攻何も考えずに購入です。
もうっ!コタが可愛くて、ド天然で、ズレてて、アホの子炸裂で、とってもちょろくて、面白かったです。
おまけに狸らしく(?)ぽよんぽよんの体型ってのがまた!
狸姿でも、人間姿でも体(というかお腹?)が柔らかそうな表現をされていて、またそれがアホの子なコタに良く似合う!
お腹もふりたいわーと何度思ったことか。
紫苑みたいにイタズラはしませんが、お腹をもふらせてほしいなぁ。
おやつを片手に釣れば簡単にもふれそうなぐらい喰い意地のはったコタは文句なく可愛いです。
前半は紫苑とコタの出会いと、上手い具合に誘導されてワケも分らず白無垢姿になり婚儀に持っていかれ、紫苑の伴侶になってしまうまで。
後半は伴侶になった、新婚のはずなのに紫苑はコタの事をかまってくれず、コタが拗ねてしまって、自分の中にあるもやもやとする紫苑への感情をもてあます、というちょっと大人への成長第一歩を歩んでる?なお話でした。
前半も後半も、コタは可愛さ炸裂。
攻めの紫苑はコタにハマって行ってるのが丸分り、そして自分のコタへの感情がお菓子とか、じいちゃに負けていることにちょっと溜め息をついたりと鈍いけれど、可愛い憎めないコタへの愛情があって素敵でした。
物足りなさを感じた部分はイラストがほぼ紫苑とコタ(狸姿or人間姿)のふたりばかりだった所です。
コタのじいちゃや、紫苑の弟の朱音、朱音のお腹にしがみつく狸コタ、紫苑の○○(ネタばれワード)な姿でコタを咥える姿など普通はイラスト入りそうだけど?ってなシーン満載だったですが、全くなくて残念でした。
しかしこの可愛いお話、小説だから許せる感じです。
少し雰囲気が似ているなと思った加納邑さんの『だってキツネなんだもん 』(子狐受け)を読んだ時も、これは小説だからともすればこのあざとく感じる可愛いすぎるオーラを受け止めれるんだろうなぁと思ったのを思い出しました。
常に可愛いしぐさのオンパレードは疲れちゃう。
文章で読んでちょっと想像する、もしくは挿絵で満喫するのがちょうどかなと。
甘くて、可愛くて、まんまるなコタのお腹が魅力的なお話でした。
とにかく可愛いぃ~~人外萌えでウハウハでした!
箱入り息子のようなもの慣れない半人前の狸のコタちゃん
人間界に遊びにいって、見知らぬ人間に攫われちゃう
狸姿のコタがうっかり話しても、攻め様はびっくりともしません。
だって攻め様キツネさんですもの~
でも、ぽやんとしてるコタちゃんは全然気が付かないのよね。
キツネさんのお宅で餌付けされちゃってますし
お腹ぽこぽこ音しちゃいそうなくらい食べちゃうしね。
初めは観察日記的な感覚で小狸コタちゃんを見てたキツネさん
いつのまにやら、やけにコタちゃんにハマってます。
あれよあれよという間にキツネさんのお嫁さんになってるけど
コタちゃん、きっとはっきり分かってないだろうなぁ(笑)
もこもこさんのおっしゃるとおり私も「だってキツネなんだもん」を思いだしました。
コタちゃん、コンちゃん(あ、名前にてるw)と同じくらいかわいいよ~~~!!!
ずうっと転げ回りながら読みましたっ(≧▽≦)
普通の人間だったらさすがに引いちゃうカモ?でも狸だから最高かわいいです。おバカで天然ちゃんに癒やされまくりました!!!
なにあのおなか。さわらせて!
お菓子にめちゃくちゃ弱かったり、お昼寝に紫苑のにおいのシャツ集めちゃったり、エピソードひとつひとつがお子ちゃまでかわいすぎます。
これマンガかOAVで出してくれないかな~。ぜったいかわいいもんーー!!
恋愛BLとしてというより、動物系癒やしBLとして最高でしたo(^▽^)o
動物好きさんはゼヒ読んでください!
子狸が狐に嫁入りしちゃうお話です♪
子狸のコタ君の言動が、もぅ本当にツボに入るくらい可愛い~(*^ω^*)
1つ始めたら、考えがコロコロ寄り道して、やろうとしたことを忘れちゃったり、可愛い可愛い子狸がひと型は美少年だとか!!!萌え×2です!
個人的には、紫苑サンの弟・朱音クンや紫苑サンの部下3人組が面白くて好きですね~!!朱音クンと鼬の今後やら、仲がよくないハズの狸相手に、萌え心を刺激されまくった部下3人組!!絶対彼らは、コタ用のお菓子を嬉々としてスーツに詰めているに違いないっっ!!(笑)
余談ででてくる『コタと一緒』というゲーム。やってみたい!!すごいやってみたい!!!どこかで配信してもらえないかしら…(笑)
貸し借りのできる友人にも、『堪らなく萌え萌えできる1冊!』としてオススメしたら、彼女も萌え萌えしてました♪
ぜひ子狸・コタのおばかでド素直で、天然記念物で人懐っこい有様を堪能してみて下さい♪
ジャケ買いだったのですが、癒されまくりの素敵な1冊でした~♪
初めて購入する作家さんの作品ですが、獣耳好きが高じて表紙買いしました。
これはいいです。
久々のヒットです。
ショタっぽいのが苦手なはずの私が、主人公コタの可愛さに最後までニヤニヤ・萌え萌えしながら読んでしまいました。
読み手は皆、攻の溺愛っぷりに共感できるんじゃないでしょうか。
攻様が狸姿のコタを仰向けにしてお腹をふかふかと揉んでいる挿絵…何度見ても癒されます(笑)
「んやっ!」
「はわわっ!」
↑基本的にはこういう台詞や、“!”マークが満載の文体です。
気になる人は気になると思います。
私もいつもはそうなのですが、なぜか…なぜかこの作品にはこの文体が絶妙にハマっていて、絵師の三尾じゅん太さんの、ふわふわした柔らかいタッチのモフモフ絵とも抜群にマッチしていて、高いレベルでまとまっている作品だと感じました。
マイ殿堂入りです。
狸なんだけど、人間になれる。
そんな狸(コタ)が鼬の友達に会いに来たのに迷子になって狐に摑まった。
(勿論、人間の姿をしてるんですけどね。)
だけどコタは鈍感なので、相手を人間と思い込んでる。
ペットのような扱いの中にだんだんと紫苑は、コタを花嫁までにするくらい好きになるお話。
とにかく可愛いとしか言いようがない!!
狸の姿のまま喋るんだよ~vv
素直、単純、鈍感、天然、後はなんだ、とにかくかまいたくなるような狸。
他の人間に捕まっても「逃げなきゃ」と思うより「お腹すいた~」っ思うような。
でもね、アホの子だけどちゃんと感情はあるんです。
相手のことはちゃんと好きだし、だからこそほっとかれると寂しいし
いらない事まで考えてしまう(そこは紫苑が悪いね)
でも紫苑だってコタを自慢したいくらい大好きなんです。
ある意味バカップルなお話でした。
今回は人間界でゲーム会社を経営する妖怪狐の若き総領と
人間界に遊びに来た山育ちのぽやぽや妖怪狸のお話です。
二人の出会いから誘拐事件を経てまとまるまでと
本編後でほのぼの新婚生活を描いた後日談を収録。
閑静な住宅街をちょっと間が抜けた
小さな足音を立ててちんまりとした子狸が走っています。
この子狸ちゃんが今回の受様です♪
受様はきょろきょろ周りを見回しつつ
先を急いでいる様ですが
走る音からも判るようにかなり鈍そうな感じです(笑)
結局
目の前に迫る郵便ポストの足に気付かず衝突、
ぱったりと倒れてしまうのです。
そんな受様が次に目覚めたのは
お日様の匂いがする柔らかなシーツの上ですが
まず心配したのは自分のお腹のすき具合で
同居している祖父の気配がしない事でようやく
自分の状況に違和感を覚えるという天然さ♪
実は受様は人間に変化出来る妖怪狸で
普段は妖怪狸を束ねる祖父と一緒に
お山で暮らしていたのです。
今日は
人間界で暮らす友人宅に遊びに来ていたのですが
遊んでいる途中で気が抜けて狸に戻った上に
見知らぬ部屋に自分がいる事に
じわじわと不安が沸き起こってきます。
恐い人間に捕まっちゃった?!
とりあえずほこほこシーツから
抜け出そうと飛び降りた受様ですが
ジャンプした瞬間
空中で何者かに首根っこを掴まれて
宙吊りにされてしまいます!!
受様を掴んでいたのは美貌の男(人間)でした。
この彼こそが今回の攻様になります♪
祖父から
人間は危険な生き物だと聴いていた受様は
慌てて死んだふりなどしてみるのですが
高圧的で意地悪そうで
抜け目もなさそうな攻様には通じません。
受様が喋る事がわかると興味津々で
受様は攻様のペットにされてしまうのです。
それでもなんとか小山に帰ろうと
人間に変化した受様ですが
早々に攻様に見つかってしまうのですが
狸姿じゃない受様を見ても
攻様は平然としていてたのですよ。
とっぽい受様は
攻様との会話に流されてしまいますが
そもそも道で拾った狸が喋った挙句
自分と同じ人間になっても平然としているなんて
攻様にも何やら秘密の匂いがプンプンです(笑)
はてさてこんな二人の恋物語の行く末とは?!
本宮さんの文庫デビュー作は
同人誌作品を加筆修正しての文庫化作です♪
性格が滲み出た意地悪な狐社長に
とっぽい狸が美味しく頂かれちゃうお話になります。
攻様は表向きの人間社会では
自社ビルも持つゲームソフト会社の社長ですが
一族の総領を務めるほど妖力の高い妖怪狐なのです。
攻様は同じ妖怪種とはいえ
受様達の狸種を馬鹿で間抜けと思っていますが
拾った受様を使って実態を極めようと思い立ち
自分の家で飼う事にします。
いじめっ子気質な狐の典型である攻様は
受様と過ごすうちに天然無垢な言動に
ノックアウトされちゃうのですよ♪
攻様の計画的な餌付で懐いていく受様は
恋心などほぼ無自覚ですが
開発ソフトを巡って受様が誘拐された事をきっかけに
ハッピーエンドを迎えるまで楽しく読めました♪
狐の攻様に攻められながらの
受様の「たぬきだもん」ってセリフが激萌えです!!
続編は本編後、
攻様に疑いを抱いちゃうお話なのですが
受様の天然なハチャメチャ思考が
事態を悪循環されていってしまうのですが
こちらも雨降って地固まるなラブラブぶりです。
本作には3本の番外編があります。
ドレも本作を深く知りたい方にはおススメで~す。
今回は本作同様、擬人化ファンタジーで
樋口美紗緒さん『愛の巣へ落ちろ! 』はいかが?
もうね・・・可愛いとしか言いようのない作品です。
もふもふ好きな私ですが、もふもふと言えば尻尾。
ですがこちらの作品では尻尾や耳つき萌えではなく擬音とか話し方が
とにかく可愛い。狸姿の描写もとにかく愛らしいです。
あと、この作品の醍醐味は狸姿の時に攻様にイタズラされちゃうところです。
これがまた、萌えるから恐い・・・
2回目に読んで気がついたのですが、全く情報がないまま読んだ方がイイ作品ですね~
再読すると「あ、これってそういう意味も含まれてたんだ~」て箇所が
結構あって。受様の妖怪狸のコタと同じ心境で読んだ方が絶対面白い作品です。
べた甘なのかと思いきや胸が痛くなる場面もありですっごく楽しく読めました。
三尾じゅん太先生のイラストがとにかくツボというかここでも可愛すぎてですね・・・
続編がでたならは、コタの保護者『じいちゃ』のイラストは絶対欲しいです。
タイトルの台詞はこちらの作品で一番好きな台詞です。
まだ読んでない方は息抜きついでに読んで欲しいです。