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oatsui yoru wa anatadake
お金に執着を持つファンロン。
もともと裕福な家庭で育ってたのですが
破産し両親は自殺という…
「金の切れ目が縁の切れ目」といいましょうか
破産した途端、周りから人はいなくなり
信頼してた人間にも裏切られる感じだったので、
人間不信というか、少々難のある性格ですが、
こういうキャラだからこそ、根は純粋?(笑)。
過去の痛手もあり本気の恋をしていなかっファンロンは
お金のある、割り切った相手の愛人もしていましたが、
悠史の存在は新鮮で、彼に惹かれていくのも解ります。
まぁ、最終的にはハッピーエンドです。
甘々です(^^;)
よくあるパターンなのかもしれませんが、
その間には、お互いの元彼が出てきたり、仕事関係とかで
多少のいざこざがあったので、私は最後まで飽きずに楽しめました。
次は作中に出てきたルイスが幸せになれるといいなぁ。
この作家さんの作品を読むのは、2回目くらいだったような?
カバーイラストの、大人の恋愛ものっぽい雰囲気にひかれて購入です。
楽しめたものの想像とは違ったお話でした(笑)
小さな事件が次々と起こっていく割には、盛り上がることなく淡々とお話が展開していき、全体的にあっさりと終わった感が残念でした。
イラスト効果もあるとは思うんですけど、この作家さんの文章を読んでいると、洋画ものを映像を通して見ているような感覚にさせられ、その情景や会話のやりとりの雰囲気は心地よかったです。
日本人画家の悠史 × アメリカ人ゲイバーテンファロンのフロリダを舞台に繰り広げるお熱い?恋物語。
ファロンは父親が破産して死んでから、世の中は金が1番と考える美人バーテンダー。
働きながらお金持ちのビジネス愛人をしてきます。
そこに、2年ほどバーに通ってくる客の悠史にある影を持ちかけるんですけど⁉︎
本気の恋を知らない、お金だけを目当てに気ままな恋愛しかしてこなかったファロンと、そんなファロンの傍に居続け見守ってきた悠史。
お金か? はたまた恋か?
本気を知った瞬間、2人の距離感が徐々に変わっていきます!
結局、バカップルだったのね…といった感じでしょうか(笑)
ファロンの気持ちに今一つ共感しにくかったものの、恋を知ってからはちょっと可愛くてなっていくところは面白かったです。
お金は裏切らないかもしれませんけど、愛は生をくれるから心の満たされ感は違うんですよね。
ただ悠史は、売れない胡散臭いひげオヤジ画家のままでも、私はよかったかな(笑)
2人の元恋人も、特に割って入ることなくいい人達ばかりでした。
個人的にはルイスの恋バナの方が興味あるかも!
ビッチ受や洋画テイストが好きな方、読みやすい展開なのであっさりをお求めの方にはいいかもしれません。