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bara no kusabi
作家さんの新作発表
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攻め以外の男から鬼畜なことをされるので、苦手な方はご注意。
法王庁と対立する「第三の存在」と目されている瀬名の手を結果的に取ってしまった彬は、離反することになる。
瀬名を守る為に、弟も一緒にマンションで同居をすることに。
「第三の存在」のもう一人で、新興宗教薔薇十字団の教祖で人気歌手のフィラードが来日し、彬に興味を示す。
弟と一緒なので、彬に手を出せず瀬名が悶々としています。彬も、そうですけど。
瀬名なら弟なんか気にしなさそうなので、珍しい感じに煮詰まっている姿が可愛らしかったです。
瀬名VS弟の菜津央で対立するしで、彬の気が休まる暇なしです。
ようやくいい感じに恋人オーラが出てきた気がしますが、素直じゃない二人なのでまだまだまだでしょうね。その素直じゃないっぷりが、たまらなく好きですが。
喧嘩しあっている方がラブラブな気がするのは、この二人ぐらいです。
ここからネタバレで、フィラードは彬に関心があって、菜津央をさらった上で更に彬も拉致することに成功。
攻め以外の男、フィラードから、性器にピアッシングされることに。
それでいて、彬自身には全く痛みはないという優しい?設定です。
リングにはルビーがついていて魔封じの能力があるので、妖力の源である精液を出すことが出来ない。
ということて、外さない限り出せないということで、いつもの美味しい感じなご都合設定です。
更に、後に塗ったジェルは、直腸の奥の前立腺を刺激して、粘度の高い体液を分泌させる効果があって、彬に痒くてたまらない気持にさせる。
そして、その痒さは、精液でしか中和されない。
なんという鬼畜エロに至れり尽くせりなアイテムなんだろうと、呆れるを通り越して感心してしまうレベルでした。
ここまでいってしまう水戸泉先生が大好きです。
さらわれておきながら何もおきないとか、攻めがいい所で救出とかが、滅多に無い所が好きです(少数派でしょうけれども)
攻め以外の男にという茨なものが好きなので、この巻はかなり萌えました。
3巻の前編なので、次巻の後編もそんなティストありなので、苦手な方はご注意。
エロ:★5 欲求不満からの激しいもので、素股、フェラ、カーセックス、ピアッシング、攻め以外の男からも激しくと、相変わらず盛り沢山。
総合:★5 茨な設定が好きなので、中々出てこないシチュなので楽しかったです。