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tatoe toomawari na koi demo
幼なじみのストーリーで
過去にトラウマを持つ受けキャラ視点のお話。
かなりドロドロしたストーリーを読んだ後だったからか、
私は嫌いな話じゃなかったです。
読むタイミングによっては物足りなさのあるストーリーかも…
希が天馬のことが大好きなのはすぐにわかりました。
そして天馬も(恋愛対象として)希の事が好きだから
希の為に消防士になったり、いろいろと世話してるんだよな~
と、読んでいくと…
天馬が希をそういう意味で意識し始めたのは
ストーリーも後半に差し迫ってからという
(@@)な展開で、今更な感じはしましたが
(幼い頃から既に希, 希だったから恋と自覚するには遅すぎなくらい…)
気付いてからの甘々な攻めは結構好きかもですvv
なので後半攻め視点でのストーリーは嫉妬や独占欲丸出しで、
希じゃないけど天馬を可愛いと思ってしまった(^ ^)
設定やキャラクターは好みのはずなんですよ。幼馴染ものも好きですし、希(受)が過去のトラウマでPTSDを持つという設定も、それ自体は別に嫌でもなんでもないんです。むしろ好きな方。天馬のキャラクターも結構好みです。
なのに何が・・・と考えてみると、文章や描写の仕方が合わないのか、ところどころ引っかかってしまいました。特に、希視点が独りよがりな感じがして、せっかく切ないしっとりしたストーリーだと思うのに、上手く入り込めなかった気がします。
それに、切ないトーンと裏腹に、ちょっとあんまりな・・・と感じるシチュエーション(とりわけラブ・H関係の『時』と『場所』)が気になりました。天馬のキャラクターと矛盾してる気がしたんです。
あれだけ生真面目で、しかも希をずっと好きだったというわけでもないんですよね(ずっと好きで、我慢してて・・・だったらまた違った感想だったかもしれませんが)。それがちょっと残念でした。
あえて言うなら、攻の天馬視点のストーリーの方がよかったです。