誘眠ドロップ

yuumin drop

誘眠ドロップ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×26
  • 萌13
  • 中立6
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
10
得点
69
評価数
26
平均
2.9 / 5
神率
0%
著者
崎谷はるひ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
山田シロ 
媒体
小説
出版社
海王社
レーベル
ガッシュ文庫
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784796401760

あらすじ

空慈の幼馴染み兼同居人は、「クールでミステリアスな美少年」として人気のアイドル・光樹。仕事はデキるけど生活能力皆無で危なげな光樹を守るため、恋心をひたすら隠し世話を焼いている空慈だが……!?
崎谷はるひ、ガッシュ文庫初登場!!
(出版社より)

表題作誘眠ドロップ

ハンド部の副部長で家事全般が特技の高二生
女性に大人気のアイドルユニットのボーカル

その他の収録作品

  • 初恋ロリポップ
  • 爪先キャンディ
  • あとがき(崎谷はるひ)
  • あとがき(山田シロ)

レビュー投稿数10

ある意味病んでるかも。

お互いに執着している、ある意味ではすんごく病んでるカップル。
その執着っぷりがかわいく見えてしまうのは、なぜだろう…。笑
ドロドロしてないので、執着は好きじゃない!という方でも読めると思います。

しっかしくーちゃんよ。
キミはそんな幼い頃から光樹をそんな目で見ていたのかw
すげーよ、尊敬だよ。よくそんなに我慢出来たね。
完全なるオカン。笑

光樹がくーちゃんの服勝手に着てるとこがもうたまらなくかわいいです。
くーちゃんにだけ、ってことが光樹のアピール方法だったのが、いじらしいですね。

裏表紙の作品概要にさ、『平凡な高校生・梶尾空滋』ってあんだけどさ。
全っ然平凡ちゃうやん。と突っ込んだのはわたしだけでしょうか…。

あ、くーちゃんの関西弁、違和感があんまりなくて好ましかったです。

0

ピュアな可愛らしいお話‼

崎谷作品には珍しい高校生カップルで、ピュアな純愛ものでした。
綿菓子のように、甘い甘い幼馴染の2人。
出会った頃からお互いしか見えていなくて、初恋で、もちろん初めての相手。
高校生の話から、3年後…10年後の二人のおノロケ&ラブラブ全開のお話でした。

内容は、世話焼な高校生(のちにマネージャー)の空慈 ×人気アイドルの光樹の幼馴染もの。

家事万能な空慈は、情緒不安定な光樹と一緒に暮らし、ひたすら甘やかし、大事に大事に守ってきた…高校生にしては凄く大人な攻キャラでした。
崎谷先生の作品にしては、悪のない好青年キャラ‼
餌づけ攻めは大好物なので良かったです♡

光樹は、外ではアイドルとしてしっかり仕事をしているのに、空慈の前だけでは、子供のように甘えてしまう天然系…一応ギャップキャラと言いますか⁉
子供地味すぎない、自覚して甘えているから、憎めない可愛らしいキャラでした。

濃厚Hがないかわりに、初々しい、可愛らしい初H模様にはキュンとします。
意外に、光樹の誘い受展開は美味しかったです。

展開的には、2人の恋愛が中心で、当て馬が出てくるわけでもなく、事件や大波が押し寄せる事もないので物足らない気持は受けます。
結構、崎谷先生の、ごちゃっとした心理的要素が入ってくるお話が好きなもので…(笑)
ドンと心に響いてくるようなお話ではなかった分、残念感はありました。
ただ、悪の強い女性キャラが登場しない分、本当に読みやすい作品でした。

崎谷先生の作品だと思うと新鮮さはあります。
甘々カップルのお話を読んで、栄養補給したい方にはオススメです。

0

甘くて可愛い。

う~ん、昔の崎谷さんだなあ、というのがよくわかる作品でした。何かとシンプルで、でもそういうのも悪くはないんです。なんか懐かしい。←初期の崎谷さん作品の雰囲気は結構好きなので。

かなり執着し合っている幼馴染CPですね。

でも、キャラクターが若いからか崎谷さんが若いからか(?)、その執着が『可愛い・微笑ましい』で済んでいて『病んでる執着』がすごく苦手な私にはちょうどよかったです。

イヤ、ある意味完全に『病んでる』んですが、そもそも双方向だし私の苦手とは系統というか質が違うので問題ありません。

ただ、とにかく甘くて可愛くて初々しい分、物足りないという方もいるでしょうね。

光樹(受)が芸能人だけどお仕事描写も最小限って感じですが、それはいいんです。『お仕事もの』好きじゃないので。

空慈(攻)のスーパー振り(家事能力も包容力も)も、最初のうちはちょっと高校生でこれはどうなんだとは思いましたが、そんなのもうどうでもよくなっちゃったよ。もう2人ともあまりにも可愛くて。

それに、私はもともと所謂『オカン攻』や『攻が受を餌付け』は特に好みでもないんですが(苦手・キライとまでは言いません)、同じく気になりませんでした(可愛くて)。

同じ高校生同士でも、今の崎谷さんならまったく違ったタイプになるでしょうね。キャラクターもですが仕事もガッツリでね。たぶん脇ももっと・・・

まあ、表題作(それこそ『昔』の雑誌掲載作)はともかく、書下ろしの3年後・10年後は今風も入ってたと思いますが。

10年後の『爪先キャンディ』の冒頭は、正直『いったい何事!?』と思ったよ。崎谷さんがこれ書くのか?と。←ネタバレなので書けませんが、とりあえず『ネタ』です。ただ、何度読んでも(つまり『ネタ』だとわかってても)毎回気分悪いんです。私は心底こういうのがダメなんだな~と実感します。

でも、私はこの『あまらぶ特化』とでもいうようなある意味単純なラブストーリーも面白かったし好きなんです。
ちなみに、今のいろいろクドい崎谷さんも好きですよ、念のため。

崎谷さんの『読み応えありすぎる』作品を読んで疲れたらこれ読むといいよ、という感じでしょうか(イヤ、続けて崎谷さんを読むのならという前提では)。

深みはないかもしれないけど、あっさりライトで読みやすくてあまあまを堪能できます。

繰り返しますが、私はこれはこれでよかったと思っています。こういうただひたすらに甘くて可愛い、何も考えずに読めるストーリーも好きなんですよね。

4

うーん・・・

崎谷はるひ先生の本を読んでみたいな~と思って手に取った1冊だったんですけど・・・。攻めも受けもどちらにも共感が出来ず、何故だろうという気持ちだけが残りました。すみません(汗)

--(以下ネタバレ含みます)--
執着攻めを期待してたんですけど、どちらかっていうと受けの方が執着している様に見えて、告白シーンも受けから気持ちを伝えてるし「何で俺の気持ちをわかってくれないの!」みたいな感じなんですが、ちょっと寂しかったです(笑)

攻めが高校生なのに大人っぽいというか自分の気持ちにケリをつけてる感じも、若いのになぁ~もったいない・・・(?)と読みながら、思ってしまいました。あとベッドシーンでも受けが必死というか、誘ってる感があって うーん・・・。何だろう、若さゆえのグルグルしちゃう部分が読みたかったんですが、攻めにもっと頑張って欲しかったです(^^;)

アイドル設定なのも面白そう!と思ったんですけど、大人気のアイドルが実は心の中で「女の子とか・・・恐いし・・・」みたいに思われているかと思うと、確かに追いかけられてる方としては、ファンの熱に圧倒を超えて恐怖かもしれないですが、でも~それは知りたくなかった~!!という・゚・(ノД`;)・゚・
自分の好きな俳優さんや、歌手も同じ様に思ってたら、すっごい無理させてるのかなー ショックだなー・・・と、読み終わったあと、一人でズーンとなりました(笑)

と、感想というよりも、ぐちぐちとすみません。

関西弁で料理が上手な面倒見が良いオカン的な攻め。
健気で意外と積極的(?)な見た目はとっても可愛い受け。
はじめから両思いなのが分かる、甘い甘いお話が好きな方は、楽しめるかと思います!

2

blacksima

halmamasaさま
わー!ご返信ありがとうございま~す♪貴腐人って響き、とても格好良いですね.。゜+.(´▽`)。+.゜+・
お二人とも、かなりの崎谷先生のファンでいらっしゃる様子!愛が文章からにじみ出ております♪
何だか読んでるわたしも、楽しくなっちゃいまーす!
こうやって改めて見ると、崎谷先生の本ってシリーズものも沢山出てるんですね~。

実はお勧め本を教えて頂く前に、次の本として「少年人形」を既に購入しておりまして、まだ読めてないのですが・・・パラパラっと見た感じ、何だか雰囲気が全然違っていて、びっくりしました!(笑)
お勧め頂いた本は、明るくてノリが楽しそうなので、合わせて読んでみたいな~と思います。

あ!あと、吉田珠姫さんの神官シリーズ、halmamasaさまも読まれているなんて♪
やったー(^////^)すごく嬉しいです。偶然の出会いを教えて下さってありがとうございます!
ハッピーな気分になれました(*ノノ)ツッコミ満載な部分も含めて面白くて、大好きです!

halmama

blacksimaさま

コメント返しありがとうございます~♪ 
私は;;腐女子というより貴腐人クラスな読者ですが、結構趣味は偏ってるかもなので(苦笑)
おススメ本、試して気に入って頂けたら嬉しく思います。

メイプルシロップさまも、相当な崎谷ファンとお見受けします(笑) 
チョコ密小冊子は私もお気に入りです~♪
信号機シリーズは、かなりとんでもないキャラが出てきますが;;
最新作の『ナゲキのカナリヤ』、相当常軌を逸してキテましたよね・・・(゚Д゚;)
崎谷作品、数もページ数も多いですから(*^_^*)色んな話がありますよね~。

ところで、読み返したついででレビュー検索したら、
blacksimaさま、吉田珠姫さんの神官シリーズをレビューされてましたね!Σd(^o^)丿
こちらも私、色々突っ込みつつも(爆)大好きなシリーズなので、偶然の出会いに驚きました。
お仲間発見すると嬉しくなっちゃいます~♪

blacksima

メイプルシロップ様 
コメント&お勧めの本を教えて下さりありがとうございます♪メールもありがとうございました~。
とても嬉しくて、どう返信させて頂こうかと、迷っていて改めてメールをさせて下さい。(////)

ハチミツ浸透圧、人気なのですね!そして信号機シリーズと聞いて、し、信号機!?どんなシリーズだ!?
と思ったのですが色が関係しているのですね。面白そうです!!
検索したところ沢山のカップリングがあってびっくりました。

ねこ田米蔵さんが挿絵を担当されていることが多いのですね~。まだまだ知らない沢山の作品が世の中にあるのだなぁと、嬉しくなりました(*ノノ)いろいろと手に取ってみたいと思いまーす!
ありがとうございます。助かります~

メイプルシロップ

わわ、書き忘れました…信号機シリーズは今のところ、以下の7冊が発行されています(*´ヮ`*)

「アオゾラのキモチ ススメ」「オレンジのココロ トマレ」「ヒマワリのコトバ チュウイ」「プリズムのヒトミ ヤスメ」「ミントのクチビル ハシレ」「リナリアのナミダ マワレ」「ナゲキのカナリヤ ウタエ」

わたしはこの中でも特に「ヒマワリ」と「リナリア」好みでしたが、シリーズ全て読んでいて大好きです!
1冊でもblacksimaさんのお好みにあう物がありますように(*´∀`*)

メイプルシロップ

blacksimaさん、またまた失礼します!メールも沢山送ってしまってすみませんでした!

崎谷作品で思い出したのですが、信号機シリーズも個人的にとてもお勧めです。
このシリーズはスピンオフというよりスピンアウト的な繋がり方をしているので、どの作品から読まれても大丈夫です。
あらすじを見て、気になる作品のみ、という読み方が出来るので、わりと気軽に手にすることが出来ると思いますー!

あっ!halmamaさんがお勧めされている「ハチミツ浸透圧」のシリーズ、わたしも大好きですー!面白いですよー!!横レス失礼しました!

blacksima

halmama様 
初めまして。コメントをありがとうございます。
こちらの作品をレビューしようと思った時に、halmama様のレビューを読ませて頂きました。
「そうなの!確かに!」と思うことが多かったです。長年の崎谷先生のファンでいらっしゃるのですね♪

わー!お勧め本のご紹介ありがとうございます~(^////^)とても嬉しいです!
この小説を手に取った理由は、表紙の2人がゴロンとしていて、何か可愛い感じなのかな~と、思って買いました。(あ!あらすじは読みました。)

残念ながらあまり若くは無いのですが(笑)商業のBLを読むのは1年経つ?位の初心者なので、教えて頂けてとても助かりました~。嬉しいです~♪

「ハチミツ浸透圧」名前が可愛いと思って検索したら、表紙から漂うエロティックな雰囲気!(////)ドキドキ
優等生×ちゃらい感じの子 で、執着攻めか・・・にやにや。と画面を見てました。
アンケートでTOP3の攻め様も気になるし・・・!色々と楽しく迷いながら読んでみたいと思います。
ありがとうございます!

blacksima

メイプルシロップ様 
こんな時間ということで時間を見たら4時!?おはようございます!(笑)
ご返信ありがとうございます♪そ、そうですね。
共有の場で、こちらの作品と関係ない話題を振ってしまって、申し訳ございませんでした。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
ご覧になられた方で、不快に思われた方もいらっしゃいましたら、申し訳ございません。
メールありがとうございます(*ノノ)のちほど、ゆっくり拝読させて頂きます!

コメントを頂いたのが初めてだったので、浮かれておりました。すみませんでした。

halmama

はじめまして。横レス?で失礼します~。
下でレヴュー書いてた者ですが、久々にこちらをチェックしたら、
丁度コメントされてたので、少し、補足??させていただきます(笑)

誘眠~があまりに残念で×評価付けた私ですが、同人誌含めた長年の崎谷ファンですので、
おススメの作品を挙げさせて頂きたく思います~♪

多分、商業誌は全作品持ってる筈ですが、もちろん、趣味によりますよね~
勝手ながら、誘眠~を最初に選ばれたという事で、お若いのかな~?と推察し(爆)
高校生カップルで、若くて恋愛が一大事で、大作シリーズではなくて・・・の視点から

角川ルビー文庫・2005~7年出版、『ハチミツ浸透圧』『カラメル屈折率』をおススメ。
ねこ田米蔵さんイラストです。一冊目だけでも楽しく読めます。

スピンオフの『チョコレート密度』は、高校の先輩と、俺様ドSな造形作家のお話で、
こちらもお勧めです。(崎谷さんHPアンケで、TOP3な攻め様です)
ルビーの崎谷作品は、可愛いのが多いですが、かなりHは濃ゆくて凄いですよ。(笑)

崎谷さん、とても素敵な作品を書かれる文章力の高い作家さんですので、是非、お気に入りを見つけて頂きたいと思います~♪

メイプルシロップ

こんな時間ですが……こんばんは!

いまポチポチと文章を打っていたらなんだか長くなってしまいました…。
レビューと全く関係のないお話ばかりになってしまうとご迷惑になるかもしれませんので
(本当すみません…。)返信はメールのほうで送らせていただきますね!
ドキドキ…。

blacksima

メイプルシロップ様 
こちらこそ、ご返信ありがとうございます♪
その様に仰って頂けて、ほっとしました( ´ v ` )=3 よ、よかった!
不機嫌シリーズは、「攻めの愛情がとても深く~」←わーい!わーい!
そういう展開が大好きなので、期待度が上がりますっ!ドキドキ(*´pq`*) あらすじや、メイプルシロップ様のレビューを読ませて頂いたところ好み~な感じがするので、わっくわくしています♪
ありがとうございます。

アイコンの詳細も教えて頂けて嬉しいです~。可愛いものが大好きで・・・(////)
やはり羊毛フェルトですか!布でも普通のフェルトでも無さそうだなぁ~とアイコンをすっごい凝視していました(笑)羊毛フェルトって針でずっと刺し続けて形を作りますよね?かなりの根気とそのキャラクターへの愛情が無いと出来ないだろうな~と思っていたんですが、雑貨屋さんで販売してらっしゃるとは!凄いですね~格好良い!!お祭りやカフェとかで、ハンドメイド雑貨があるとテンションが上がります。

あ、私のアイコンもお手製です。「彼は死者の声を聞く」という小説でモナストラルブルー(美藍)という絵の具が出ていて、同じ色の絵の具を買った記念に青から連想するものをポリポリ描いてみました(照)ユニコーンって可愛くて優しい感じがするので好きです♪

ブックマーク(^////^)ありがとうございます!とても嬉しいです&恐縮過ぎて・・・あわわ・・・
私もメイプルシロップ様のレビュー楽しみにしています~。ありがとうございます!

メイプルシロップ

お返事ありがとうございます。

いえいえ!作品の好みや感じること、思うことは人それぞれですし、
色々と参考になって良かったですー!

不機嫌シリーズは攻めの愛情がとても深く、受けさんも中盤からは
デレ多めのツンデレになるので、立場的には対等なイメージを受けるのに、
甘々で素敵なお話なのですよー。
blacksimaさんのお好みに合いますように(>人<)

アイコンについても勿体ないお言葉をありがとうございます!
これは門地かおりさん作品「生徒会長に忠告」の番外編に登場する、
ヒツジ版の受けくんで、羊毛フェルトで作りました。
少し恥ずかしいのですが、二次キャラ物以外はハンドメイド雑貨店などで
販売して頂いています(´∇`;)

blacksimaさんのアイコンも、ご自身で描かれたものでしょうか?
子供の頃からユニコーンが大好きなので、可愛いなあとずっと
思っていたのですー。素敵!

図々しくも(汗)ブックマークさせて頂いたので、これからもレビューを
楽しみにしていますね!

blacksima

メイプルシロップ様、初めまして。こんにちは(^^*)
感想というよりも愚痴になってしまい、すみません。コメントありがとうございますー!
崎谷はるひ先生のお勧め本を教えて下さりありがとうございます。
「不機嫌シリーズ」ですが、ツンデレ受けに挿絵が小椋ムク先生なのですね。わー!面白そう!

崎谷はるひ先生は、たくさん本が出ているので、どれを手に取ったらいいかな~と思っていたので
とても助かりました(^////^)嬉しいです。
三冊とも名前を挙げて下さって、探しやすいです~まずは1冊目から買って読んでみたいと思います。
楽しみが1つ(3冊だから3つ!?)増えました!!ありがとうございまーす♪

あと、お話とは全然関係ないんですが、メイプルシロップ様のアイコン(っていうのでしょうか?)のひつじさんがとっても可愛くて、いつもにこにこ勝手に癒されています!

メイプルシロップ

blacksimaさん、初めまして。こんにちは!

崎谷はるひ先生の作品を最初に読まれるのでしたら、個人的には「不機嫌シリーズ」を
お勧めしたいですー!
それほど濃くはありませんがお仕事内容もしっかり描写されておりますし、
甘さもほどよく心地よく、といった感じでしょうか。

大人気作で、現在「不機嫌で甘い爪痕」「不条理で甘い囁き」「不謹慎で甘い残像」の
三冊が発行されています。
もしご興味を持たれましたら、ぜひぜひどうぞ!

崎谷さんの定番なんだけど…

餌付け&幼馴染のじれじれ恋物語。
有名芸能人の両親を持ち、幼い頃からタレント活動をしてアイドルグループのボーカルになっている光樹は、極端に放置された育ちから私生活では自分に自信がなく心身症気味。
そんな幼馴染を、高校生にして驚異のハウスキーパー能力と自制心で世話して守って来た空慈。

崎谷さんファンならご承知の、お料理上手と生活能力のない人のカップル。
10年くらい前の雑誌掲載作を最小限の改稿に留めた表題作と続編書き下ろしです。
丁度その頃、この手の話を良く書かれてたと思います。

必死な幼い恋の話、と言えなくもないのですが、切なさとか感じられず仕舞い;;
なんだかな~;;ってくらい、周りの大人が常識がないというか色々欠落し過ぎてたり
空慈くんのあまりのスーパー主夫ぶりに共感できず(苦笑)

主人公たちが幼いのもあり、入り込めないのは私が年取った証拠かもしれませんが、
合わなかったな~、な作品でした。
途中、読み進められず止まった上に、まとめて読み返す気がしないままに終わり、
しばらく経ったらエピソードが全く思い出せない…私です。(- -;)

2

うーん甘々

受けの光樹が攻め空磁にデレデレなところが可愛かったから、
甘ーい話が好きな人は読んでみてもいいかなーと思った。
客観的にみるとこの二人バカップルだよな~なんて思いましたね。(いい意味で)
空磁が光樹のために料理を作ってあげたり、スケジュールの管理をしたり、一緒に寝てあげたりの
場面は本当にほほえましかったです。(^^)

ただちょっとエロシーンが苦手でした……誘い受けの度合いが強すぎて、本当は光樹は
ほかの男との経験があるのではないか?と思ったり……
エロスよりなんだか生々しいような感じがしました。

1

文体に歴史を感じます。

本編はあまりいつもの崎谷先生らしくないなあ、と思いながら読み進めたら昔の作品だったそうで、先生の作家としての成長も感じられる作品でした。しかしキャラの作り方が上手なのは昔からで改めて好きになりました。光樹が可愛くてたまりません。餌付け系攻めのお話は大好きなので嬉しかったです。書き下ろし二本は流石の最近の崎谷先生。成長したくーちゃんが立派なナイトになっていて素敵でした。幼さから大人になる成長を描けるのは流石崎谷先生。

0

これぞ痛っプル( ̄ー ̄)

崎谷先生の痛っプル\(^o^)/

最近、シリアス系ばかり読んですり減っていた萌えゲージが復活しました!!

本編では最初はすれ違い気味の二人ですが、周囲にとっては紛れもなくバカップル!!
なんだかスレ違っていて、シリアスっぽい雰囲気出しているけど、どぉ考えても両想いだから……と、安心して(むしろ遠い目で)読めます( ̄ー ̄)


本書もそんな感じです。

痛っプル……萌えました(〃∀〃)

性格的にダメなのは光樹(受け)の方ですが、空慈(攻め)も相当ダメ男です。
光樹が死んだら殉死しそうな勢いでしたよwww

そして、脇役の皆様……いい人たちだ!!
特にマネジャーの花岡女史はいい人ですよ><

本書はあからさまな"悪役"は居らず、いい人たちと、ひたすらグルグルする痛っプルのみで構成されているので、崎谷作品にしてはソフトな口当たり。まさにドロップという甘さでした(>∀<)

ところで、あとがきによりますと、本書に出てきたいい人の一人、晴久は他社作品の脇役だそうですが……全然分からないです(TДT)
芸能関係だからインビジュアルリスクとかでしょうか??
分かった方教えてください!!

0

激甘祭

これも一応、幼馴染みすれ違いものの範疇、かな?

すれ違うも何も、甘やかし放題の餌付け攻め君と、幼児帰りプレイ襲い受けちゃんが、子供の頃からあまりにもべったりしすぎていたために、いったい何をきっかけに、ほんとにセックスする仲にステップアップするか?

ザックリ言っちゃうとそれだけの話。
でも、分かちがたい番の二人が、強く結合し合って、未来永劫離れないまま生きていく。
強い愛は、強い依存と同じものかも知れないけれど、固く閉じた二人の世界は、ツルンと丸くて、甘ーいドロップ。
とりあえず、甘いもの口に放り込んで、
顔を上げて、行きまっしょい。

0

おかん攻めw

攻めの分類に「おかん攻め」なんてあるかどうか知らないが、確かに攻めは”おかん”です、受け限定の(爆!)
表紙が山田シロさんだったので、シリーズものじゃないなと確信して購入。
なんとも若い高校生の、甘い甘いお話だったのですが、本編が短いだけに少ないエチシーンの、あの崎谷作品独特の受けちゃんのエロい口調が、何だかAVもどきの「えっちな子」口調がやけに懐かしく感じられた作品、、、と思ったら10年前の作品だったんですね!

どうして高校生が学校帰りにスーパーで5キロもの買い物をしておさんどんするのか、と思ったら幼馴染でアイドルの光樹の世話を、そしてたまにくるグループのメンバーのまかないなんかもやってるからだったんだ!
それにしてもこのとても高校生と思えないお世話上手の空滋は何でこんなに、と思ったら家の事情とか光樹の家の事情とか色々あって今に至るんだってことがわかりました。
話としてはたわいもない、押さえていた互いの気持ちがスキャンダルで暴露する形での結ばれ型であり、この二人はとうに両思いであるので何も問題ありません。

最初に”甘い”って書いたんですが、ちょっとひねくれた見方をすると、この二人すごく痛い人たちなんです。
バカップっていうモノ自体が傍から見れば痛いのかもしれないんですが。
まず、光樹が空滋がいないと眠ることも食べることも出来ないほどに依存しているって言う部分です。
本文中ではかわいらしく描かれて皆がそれを許容して、だから空滋がいないとダメなんだよ、って空滋頼りにしっちゃってる部分。
そして空滋も、それが当たり前で、こいつは俺がいないとと思い込んでしかもそれを何の疑いもなく実行しているところ。
光樹に、きちんと言えよ、って叱る部分もありますが、それは我慢をするな、無理をするなっていうことで、人間としてもっと自立しろとは言ってないんです。
だから光樹も空滋も激しい執着愛を持っている痛いカプだと思うんですよね。

光樹の空滋限定の甘えぶりと、ちょっとヘタレな意地っ張り部分がかわいいとか、
空滋のとても高校生とは思えない老成ぶりがとか、、、
そういう意味で、上辺だけとれば自分には「かわいいお話」で終わってしまい、彼等に人間的成長を見ることができなかったので、全体的には軽く流すお話です。

そして、3年後、10年後の彼等の話があるのですが、芸能人はイヤといっていたくせにどっぷりと芸能活動をしている光樹と、大学を卒業して公然と光樹の側にいる権利を、マネージャーとして勝ち取った空滋の関係は、いつまでも甘いものなのでした。

1

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