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自分的に芸能界モノというのはあまり好きでない部分がある。
特に役者×役者というのは、何となく面白くないんじゃないかな?という頭があるからかもしれない。
それがドロドロの汚い人間臭い部分があれば、痛いモノ好きとしては好みに変化するのであるが・・・
そういう意味で、これはすごくまっとうで直球勝負!といった潔さが清潔感を生むのですが、自分的にはやはり物足りないかと。
椋木は役者になって5年目にして初のドラマ主演を得る。
しかも共演に、憧れている役者の蓮見がいるということで、とても嬉しい。
そんな1クールのドラマ撮影の期間を通して、二人が近づいて恋人になるお話でした。
とにかく椋木がさわやかワンコです!
嫉妬や妬みや足の引っ張り合い等が渦巻くであろう芸能界において、こんな人いるんかい?と思うほどに爽やかだ。
元々蓮見にあこがれていたことで、好きになる要素は充分にある。
その蓮見も、椋木がスキャンダルにはめられそうになり薬を盛られて勃ってしまった場面にいきなりフェラをするというビックリする展開から、より椋気が意識していく展開に進んでいくのだが、蓮見の意図は全く見えてこない。
面倒見が良くて、結構イイ人なんだな~とは思うけど、特別が見えないだけにこの関係に撮影終了と共にフェイドアウトしてしまう危うさをかんじさせる。
しかし、蓮見がゲイだという告白を最後にさせることで、全て丸く収めてしまった感がして、あ、そうだったの、、、程度の軽さを印象付けてしまう。
いくらゲイだといっても、好きじゃなきゃフェラしないよ。
そんなに節操がないわけじゃないんだ、とか、、全て彼の告白によって全てが決着ついちゃったのが何とも、、、(多分、、と予感はしていたが)
きっとむしろ、こういうカプ話はできあがってから色々とすれ違ったり、障害が発生したりしてからのほうが面白いに違いないとおもうのです。
だから出会いと出来あがるまで編だけというのは、余りにスムースで味気ない感じが。
もうちょっと撮影シーンを減らして、もう一本その後みたいな話がついていたら、もっと面白かったかな?と思わなくもないです。