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shinjuku taikutsuotoko
スピンも含めシリーズ6作目。
"新宿退屈男"としては4作目になります。
アレコレひと段落した早乙女御一行の
マフィアや闇社会とは全く関係ない日常(?)な内容となってました。
今更なツッコミではあるのですが、
頼りになるお仲間の肩書きが「超人気キャスター」と「日本一のヤクザの組長」なのに
そんなに身軽に動けるもんなのか…?という疑問が沸々と湧く( ;´Д`)
今までは勢いで楽しんでたけど、ユルイ雰囲気になるとツッコミどころが妙に目につく結果に;;
さて、今回のメインは、行方不明になった美人を探しつつ
早乙女と美人の関係の深さを通してユキちゃんの中に今までにない感情が芽生える
…というお話でした。
でもそんなユキちゃんの変化より、
テンプレな天然お嬢様のテンションの高さが全てをさらっていくww
「素晴らしい!素晴らしいですわ!!」
「わたくしも真実の愛を貫きますわ!」
というテンションがずっと続く、何かがズレてるお嬢様。
よく言えばピュアで世間ずれしてないので可愛くもあるけど読んでるとパワー吸い取られる気分w
BL読んだはずが、お嬢様のキャラが濃いなぁという印象が強い読後感…( ;´Д`)oh
今回は"早乙女御一行ヒエラルキー"でのユキちゃんの底辺ぷりが出てましたねぇ…。
秀でたものを持つ早乙女御一行の中で唯一の一般庶民だから仕方ないんだけど
しょんぼりしてるユキちゃんがちょっと可哀想に見えました(;ω;)
と、同時に、お世話係の京くんの皮肉が段々可愛くなくなる。
ユキちゃんに向けるネチネチした嫌味が増してる?
それに比べて美人の株はドンドン上がっていってます♪
(初登場時に胡散臭…とか思ってゴメンね)
早乙女への忠誠心と深い愛情、徹底した主従関係に萌える( ´͈ ᐜ `͈ )
また、ユキちゃんがヤキモチを焼く相手としても重要な存在。
早乙女と美人の主従関係に心穏やかでないユキちゃん、という構図も良かったです。
早乙女さんにお見合い話が持ち上がり、世間知らずで破天荒なご令嬢も登場しての沖縄回。なんだかんだ無理やり展開だらけのお話でしたが、エンターテインメントってことで。
大筋は行方不明になった従者の美人さんを救出に向かうというもの。
そんな中で早乙女さんが家族の前で友紀を恋人として紹介したり、早乙女さんと美人の間の主従の絆を見せつけられた友紀が無自覚に嫉妬の感情を抱いたり…と早乙女さんと友紀の仲が少しだけ進展しました…というところです。
最後に、全然関係ありませんが、作中(とイラストレーター様あとがき)でちょっと話題に出る「ハブとマングースのショー」。闘わせるタイプのショーは今はどこに行っても見られませんよ。昔はかみつくまでやってましたけど、残酷だもんね〜。
もうこのシリーズで4冊目、スピンオフを入れて6冊目。
友紀のお兄ちゃん編は片がついたとは思えないが、前作スピンオフ『花の破片』にて友紀を陥れた上司の件に片がついたので、一番初めの話の流れについては一応決着を見たことになるのでしょうか。
なので、また新しい話が始まるのか?それとも息抜き一段落の閑話休題といった位置づけになる話なのか、それともこの『新宿退屈男シリーズ』というのはこういうシリーズなのか、未だもって謎なシリーズの一つです。
自分にとって作者さん別レーベル作品『暁のスナイパー』と主人公が被ってしまい、内容についての記憶が混乱してしまうことに!?
それに、奈良さんの絵がまたまた前作より進化してしまい、当初美形優男風の色気あふれる早乙女が、、、、マッチョメンに様変わりしている姿に@@!!
京に至っては美少年の欠片もなく、春野はファンクラブまであるアナウンサーというよりは芸人か芸能リポーターのような、、、
唯一変わらない(?)というかイメージを保っているのが、O次郎ことヤクザの碑文谷と、早乙女の世話役の春人くらいか。
相変わらずユキちゃんはまとまな表情の顔イラストがない!?
早乙女は今回も絶倫です。
しょっぱなから、ユキちゃんを夜抱いたくせに、昼に一発、さらにまた夕方一発、何かやってばかりなんですがーーー。
逆を返せばユキちゃん体力あるよ(汗、、)なんですが・・・
今回は、早乙女が蹴ったお見合い話がきっかけでその相手のお嬢様と早乙女のお世話役の春人が行方不明になったことから沖縄でひと騒動あるという、、、
下世話ですが、前作香港だの中国だのがあり、今回沖縄。
作者さんの取材旅行が目に浮かぶようなんですが・・・(汗、、)
今までとちょっと違ったのは天然勘違いの超ポジティブのお嬢様という女性の存在があること。
そして、いつまでも全然進展しないあれだけ早乙女に抱かれておきながら全く気持ちが読めなかったユキちゃんが、早乙女命の春人に嫉妬するところでしょうか。
色々意識するのにどんだけかかるんだよー!と思いながら作品中の時間軸は、初回作から8カ月しか経ってなんですね!
それを知れば、まあユキちゃんの気持ちの変化は鈍くてもしようがないかって思える。
毎度毎度の水戸黄門のような展開にお決まりの進行なので、安心っていえば安心。
軽いファストフードの乗りの作品なので、口直しという位置づけで、萌えるとかそういうものとはちょっと程遠い。
しかし、シリーズ1作品読んでしまうと続けてよんでしまう哀しさよ、、、
スピンオフをいれて6冊目。前まで重たい話が多かった(隷属の闇とか)のですが、今回は息抜きになる話じゃないかなと思います。
早乙女さんは美人が行方不明になっていつも見られないような態度をとったりと、それに対してユキちゃんも鈍いなりにちょっとづつヤキモチをやいたり(本人は認めない)と二人もほんの何㎝ぐらいかは進展したんじゃないかなと思います。
とりあえず華代さんはすごかった・・・お嬢様面白かったですww
そして美人さんも相変わらず黒かったww
今回は休憩みたいな感じでしたが次にはお兄さん・王もかかわって上・下と出ているので楽しみに読みたいと思います。
新宿退屈男シリーズの6冊目。(スピンオフの2冊含めてです)
今回はちょっと箸休め的なお話でした。
早乙女のお見合い騒動から始まり、お見合い相手のお嬢様が凄かったり(笑)。
そして美人(よしと)がそのお嬢様と、行方不明になってしまい・・・。
いつものメンバーで沖縄まで2人を捜しに行くことになります。
お見合いということで、早乙女の実家での立場が少し見えたような感じでした。
今までの話の中で少しだけ触れられていた、早乙女の兄も登場していました。
個人的にはユキちゃんのお兄さんの、現状の方が気になるのですけど・・・今後のお楽しみですかね(笑)
早乙女にとって美人は、すごく大事な存在みたいで。
そのことを感じて、ユキちゃんはどうやら嫉妬している模様。
でも、まだ認めるのはイヤなようで。
奈良さんのイラストの変化もすごいですね。
このシリーズ、あまり間をあけずに順番に読んでいっているので、奈良さんの絵柄の変化の過程がよく分かります。
それもまた、楽しめる(笑)シリーズですね。