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dekiru otoko
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
01年の旧版に05年発行の同人誌と、新たな書き下ろしを加えた新装版。
シリコンバレーの巨大企業スリーエックスシリーズの最初の話ということだそうですが、、、シリーズってことはホモホモ連鎖なのかな~♪♪
このイラストも海老原さんの絵で旧版そのままのイラストなんですが、すごい漫画っぽいの(コミカライズも出てますからね)
それが山田ユギさんの絵に似ていてびっくり@@
割と近年BLに足を踏み入れた身としてはそういう発見があると楽しいですねv
お話は身よりのない北斗がある夫婦にひきとられ、それは白鷺洲(さぎしま)という男性からの援助によるものと聞かされており、密かに彼が父親ではないかという期待を寄せていたところ、20歳の誕生日の日に白鷺洲と初体面を果たすのだが、彼は大企業スリーエックスの元役員で、北斗を自分の後継者に仕立てる目的で援助をしており父親ではないという。
あまりの傲慢な自分勝手ぶりに不満をぶつけたところ二日に渡る凌辱強姦を受けてしまうのでした。
打ちひしがれる北斗でしたが、もう戻る家も場所もなく、白鷺洲の元で後継者教育は進んでいくのでした。
そんな時、アメリカからスティーブという美貌の男性が家に訪れ白鷺洲と親しくしている姿に嫉妬する自分をみつけて戸惑う北斗なのですが・・・
まったくもってこの白鷺洲という男がわけわからん超俺様ですっ!!
バツ2で子供もいるらしいのですが、怒りから欲情して北斗に手を出すその獣ぶり。
すごく傷つけちゃったから最初以来もう北斗に手は出さないですがね。
もちろん、ラストでどうして白鷺洲がこういう人間なのかちゃんと理由説明があるんですが、どうにも腑に落ちない。
愛することも愛される事も、特に家族というものに向かないというか、縛りつけられるものが苦手という、それで北斗は大丈夫というそこんとこがよくわかんない。
家族はいらないけど、一人はさびしいからという理由で北斗を側に置く為にって、、、お前は光源氏か!と叫んでしまった。。。
それは北斗を自分の愛しい対象として見る上で、血のつながりとか家族とかそういうものがなければ大丈夫っていうのが、よくわかんないんですよ。
自由人ってこと?っていうかかなり痛い人ですよね。
北斗が昔書いた手紙で感動してこの子を後継者として育てようと決めたってあるんですが、まあ、今回北斗は割とかわいらしいというか見た目も悪くない青年だったからよかったんですが、もしブサイクとか容姿に難ありだったらどうなんだろう?とかって、危うい感情のような気がしてしまったのです。
一方北斗ですが、うちのめされて、酷い目にあわされて逃げ場がなくてしようがなく白鷺洲の元に戻るけど、何だか受け入れちゃってるんですよね白鷺洲を。
正体というか素性がよくわからないから惹かれてしまう、凌辱されたことも割とすぐ許してしまうような、、
最初からちょっとその気があったとしてしまえばご都合主義。
それだけ白鷺洲が魅力的って言いたいんでしょうか?
それに、北斗の性格がもちろん養父母の躾けがよくて北斗も努力家で頭がイイ子っていう設定だったからいいとは思うのですが、意思が強くてしっかりしてそうな子なのに、だんだんと健気なヘタレなちょっと乙女な感じに変化していってました!
同人とか書き下ろしではもうっ!!すごい変身ぶりです。
白鷺洲の教育のたまものか!?
白鷺洲の義理の息子スティーブは秘書の守殿が好きみたいでそれは『冷たい男』になるのかな?
白鷺洲の息子でパパラブなのに愛してもらえなくて北斗に嫉妬するアンディーが後半波瀾を起こします。そんな彼は?www
勢いで読んでしまえばそれなりに面白いですが、じっくり読んでしまうとこの白鷺洲の複雑な傲慢さに付いていけないーーー!!
白鷺洲に騙されるなww
さて、この二人は年齢差が22歳。
書き下ろしは数年後で北斗が会社の役員になった頃の話となってます。
忙しくて疲れてうたたねしてる白鷺洲を気遣う北斗の姿(すっかり嫁さんになってしまって、、、)
この数年後がいくつか考えると、もう絶倫の峠は越えた頃かと思うのですがwwwそれでもあまあまですv