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seitokaichou ni chuukoku
学生会长请小心
原作既読です。
収録されているのは、前作からの続き(原作漫画3巻のAct.38の途中)から原作漫画4巻のAct.47までです。
結構お話が大きく動きます。
柔道部員がパトロールしているシーンから始まるのですが、違う場所で同時進行で物事が起こるので、やっぱり今回も原作漫画を見ながらの方が分かりやすいかもしれません。
山城と川和が前回よりも更にキャラが濃く出てきて、ダーク色が濃厚に。
でも、原作ほどは怖くないかな(いや、それでも十分怖いんですけど)。多分、原作では黒い画面が多かったから余計にそう感じるんだと思います。
山城の壊れ具合が怖くもあるんですが、不憫でもある。別宅の中に一人で入っていったあとの独白が切なくてやるせなかった。
メインカプについても大きな動きが。
取りあえず、こちらの方はよかった。
原作ではすごく長いラブラブシーンなので、ドラマCDではどうなるのか気になってました。
確かに長いことは長いけど、それ程クドくもなくよかったんじゃないでしょうか。
2人の想いの高まりがとっても感じられた演技でした。^^
今作も新キャラが登場しました。
柔道部顧問の類家先生です。こちらも檜山さんという豪華さ。
今回はほんのちょっとの出番だったんですが、なんかこのキャラも裏がありそうなので、今後どういう風に絡んでくるのか楽しみです。
今回は前回の3で広げた大風呂敷を少しずつ畳んでいくような展開でした。
それでいて、また小さな次の種を蒔いてたり。
前半は知賀への恋を認識した国斉と知賀の電話でのやりとり。
それから山川問題。
これが非常に深刻です。
というか病んでる!
山城のどうしようもない飄々とした感じでコワイことやっちゃうようなところが、さすがの森川さんでした。
最後まで淡々としてて。
でも、淡々としてるからこそ周りとの温度差みたいなのが感じられて余計にコワイし。
そんな山城に対する川和のゆっちー(遊佐さん)。
印象的だったのは昔告白された時の態度でしょうか。
いや、態度というか声。
悲鳴みたいなの。
ここまでなんというか拒絶した感じだと思ってなかったというか。
拒絶っていうか怯えみたいな声なんだよね。
ある意味、川和も充分病んでると思う。
この2人は一応、決着というか蓋は閉じたけどまだ終わってない。
ここで終わらないでリベンジプリーズ。
国斉と知賀はなんとなくラブラブです。
後半は間違いなく相思相愛のラブラブに突入するのですが。
それまでの展開もなんだか大告白大会みたいで。
鳥ちゃんの国斉はホント芋なのになんであんなかわいいんだろ。
あのへろ~ってしてるところが庇護欲をかきたてられるんでしょうか?
この役は喜怒哀楽というか感情の起伏とか内心でのツッコミとかいろんな鳥ちゃんが楽しめてほんと良いですね。
一方の杉田くんの知賀はいつも通りにヘンタ…。
あ、今回はそんなこともないのか。
セクハラではなく両想いえちなのでね。
告白のシーンとかかなり感情こもってました。
印象としてはコミックスのえちシーンの方が盛り上がったかなってのはあったけども。
コミックスだとコマ送りというかそれぞれのコマで静止画になるというか点と点て感じなんだけども、音だとどうしても時間が流れる感じで点と点が線になってて1つ1つのコマにあったインパクトみたいなのはちょっと薄くなってたような。
感情が高まってるのはわかるんだけどもコミックスの方がえろかったように感じました。
あとは橋場。
今回もたっつん(鈴木さん)が演るからなのかもうかわいく思えて仕方ありませんでした。
自分、どこまで脇役スキー(…)
やっと二人の気持ちが通じた。よかったww
このCDは強い印象が残っていた。
特に各キャラクターの性格。
山城はとにかく怖い。
森川さんはあんまり感情のない声で「公史郎公史郎」って呼ぶのは本当に恐ろしいわ
それに川和と類家と橋場は神経質としか言えない感じ。
いつも笑いキャラをやってる阿久津は、今回は頼もしいお兄さんになった。
そして、今回の主役二人がやっと気持ちが通じたシーン。
二人が抱き合って泣いて相手の名前の呼ぶシーンは本当に泣いた。
絡みシーンも結構濃くて、おいしくいただきましたww
国斉のエロさは満点だ!
次のCDはまた2年後ですかね。
漫画5はすでに読み終わりましたけど、ほかのキャラの出番も結構あるんだ。
まあ、とにかく今回のCDは楽しかったです。