タンジェント

タンジェント
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
3
得点
11
評価数
3
平均
3.7 / 5
神率
0%
著者
七地寧 

作家さんの新作発表
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イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
大誠社
レーベル
LiLik文庫
シリーズ
ルドルフの数
発売日
価格
¥581(税抜)  
ISBN
9784904835166

あらすじ

淡々と日々を送っていた三崎蔣一は、行きつけのバーで秋司に出会い、その蠱惑的な美貌に見蕩れてしまう。やがて彼らは心と、体を通わせるが、思わぬ横槍で恋愛とは違う繋がりをまとっていく。何かが足りないまま。だが、その出来事によって一番傷ついたはずの蔣一が、艶やかで瑞々しい色香と強さを見せた時、レリエルで新しい恋のかけひきが始まる――。

「ルドルフの数」シリーズ、文庫化第5弾。
加筆&新たな恋、宇佐美の書き下ろしあり。
(出版社より)

表題作タンジェント

大沢征宏 , 宇佐美功一
和田秋司

その他の収録作品

  • タンジェント
  • Heart
  • あとがき

レビュー投稿数3

ここの気になる住人たちの話が知りたいです♪

インテグラの主要舞台である会員制クラブ(レンタルルーム)レリエルの話。

中心は、レリエルでさおりの子飼スタッフのようになっている美貌のモラトリアム(笑)秋司と、シリーズ中にあっては大人しいサラリーマンキャラ・將一の出逢いから、
將一までレリエルに移り住み、有名音楽プロデューサー・宇佐美と付き合いだすまで…のお話。

あとは、現在脇役の牧瀬やJJに厨房スタッフ、他のレリエル住人の様子が色々描かれた、
登場人物紹介の感が強い1冊ですが、それぞれのキャラに輪郭が出て来て楽しめるので、
シリーズがお好きな方には良しと思います。

シリーズだと1冊はこんな話がある、七地さんの得意技ですね。(笑)
こういう背景描写の勝る話に付き合えるかどうかが、七地ファンの境目な気がします。(*^^)v

其々がストーリィを持ってそうですので、短編集もいいですけど、
主役を4人位据えた(爆)一連のドラマで、其々が活躍する話とかを期待したいです♪
初期特典SSペーパーで、今年の宇佐美のバレンタイン心境?みたいなサラリとした短文が付いていましたが、ちょっと物足りな過ぎでしたかね;;

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このシリーズ癖になります

七地さんのルドルフの数シリーズ最新から読み始めて既刊ではこの作品が最後になりました。
このシリーズは、最初の登場人物から発展していって最終的には何処へたどり着くのでしょう。謎です(笑)
良門と結婚する前のかおりと彼女が持っているレリエルの住人達の話です。
始まりは和田秋司と三崎蒋一の出会いから・・・強姦あり、3Pあり、リバあり、盛りだくさんと言う感じですが宇佐美が蒋一とともにレリエルを出る日は来るのでしょうか?
蒋一の秋司対する思いは消えることがないと思うので、宇佐美には、甲斐性のあるところを見せて秋司ごと囲ってやって欲しいものです(冗談です・笑)

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盛り沢山!

はじめて七地さんの作品を読みましたが、少し読み辛いと思いました。このシリーズのルドルフの数からタンジェントまで読みましたが、すべて読み辛いです。文章がまわりくどいというか、もっと端的に、わかりやすく出来ないのか?とも思いましたが、もしかすると、それが七地さんの魅力なのかもしれません。私には合わないと思いました。
しかし、その中でこちらは比較的、読みやすかったです。最初ははじめの3行くらいでギブアップしてしまい、約1年ほど、放置してしまいました。(苦笑) が、やはり、続きが気になってしまい、読み始めたのが昨日。結果、面白かったです。
リバあり、強○あり、3 Pあり 盛り沢山で楽しかったです。私は無理矢理コトをすますという行為はあまり好きではありませんが、その被害者?である蔣一が気にしていなかったたうえ、加害者の大沢のことを拒絶していたため、とくに引っかかることなく、読み進めることができました。
最後に蔣一が秋司ではなく宇佐美とくっついた?のは驚きましたが、(宇佐美が登場したのが、ほとんど後からでしたので)よくよく表紙を見れば、蔣一と宇佐美の2人ですので、2人が最終的にはくっつくことが一目瞭然でした。(私は最初、2人を蔣一と秋司だと思ってました。そのため、蔣一と秋司がくっつくものだと思い込んでいました)
秋司と宇佐美の見分けがついていませんでした。もう少し、イラストに見分けのつく工夫をしてほしかったです。

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