彼らからしたたる恋の秘密

インテグラ

インテグラ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
9
評価数
3
平均
3 / 5
神率
0%
著者
七地寧 

作家さんの新作発表
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イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
大誠社
レーベル
LiLik文庫
シリーズ
ルドルフの数
発売日
価格
¥562(税抜)  
ISBN
9784904835081

あらすじ

すがる偶像を持たず、己の力と謀略のみで道を開き勝利をおさめる。そんな人間、松秀良門が欲するのは、愛撫の手さえ怯える哀願と人恋しさで出来たあまく弱いいきもの――。だから良門は、華やかなパーティ会場で、戸田忠志を見つけてしまった。単なる気まぐれ、鬱屈をはらすためにその手を引き上げたが、忠志の弱さゆえの無垢さに、やがて――。
「ルドルフの数」シリーズ文庫化第2弾!あの忠志の精一杯を綴った、密かな書き下ろしあり!
(カバーより)

表題作インテグラ

情報室部長(次期社長) 松原良門
他社の営業課事務職 戸田忠志

その他の収録作品

  • ウサギの気持ち

レビュー投稿数2

BLと思わずに読んだ方が楽しい

前作で郷原英司にふられた戸田忠志が松秀良門に見初められて彼のものになるお話。
同族会社のトップになることが義務づけられている良門はたぶん自分の安らぎのために傍らにいて自分を煩わせることのないものを望んでいた。
忠志は英司を手に入れるために母親を巻き込んで暗躍していた印象でしたが、自主性がなく、しかし、言われたことはできる。
良門にとってはとても都合のいいものでした。
作り替えられていく忠志。
色々なものを抱えながらも良門の同士となる榎本さおり。
心を英司に残しながらも忠志は良門とさおりと共に行く道を選びます。
どちらかというと良門よりも忠志はさおりとの結びつきの方が強い気がします。
良門の想いを忠志が理解できる日は来るのでしょうか?
私的にインテグラでは、女主人のさおりが気に入っています。
男どもはみんなさおりの尻に敷かれるといいよ(笑)

0

新鮮な関係性

受けと攻めと+1(女性)という関係性がとても新鮮でした。
あまりこういう構図はないと思います。blですので、男同士の恋愛が中心のはずです。その中に女性が入ってくるのは、意外とよかったです。女性のさおりの性格が私も憧れるほど素敵な方でしたので受けが惚れる(懐く?)のもわかります。こういう関係性の作品は他にあるのですかね?面白いです。
ただ、文章が読み辛いのと、絵が少し古臭い?ところが、マイナスです。(七地さんファンの方、蓮川さんファンの方、すみません)設定、ストーリーは良いですが、その2点がどうしても気になってしまい、こちらの評価になります。

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