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作家さんの新作発表
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佑士が海外に連れて行かれそうなところでどうなるどうする?で終わった1巻。2巻は、最後に届いたビデオテープの詳細から。今までは郵送されてたのに、今回は直にポスト投函されてた。それだけ直近の出来事でトドメ刺したい内容って事。
見たくないけど、佑士の生存確認したい気持ちで再生すると、実の父親に犯されて絶叫する佑士の姿が映し出され、見ていられないけど目を背けられない祥彰と瑞妃。
今ならDVDかUSBで届くのだろうか。
でも1998年当時ならビデオテープだったなー。テレビもブラウン管だったよ。時代を感じる。
さてさて、色々あって危機一髪のところで救出された佑士くん。こんな汚れた自分はもう抱かれる価値がないと自己肯定感最底辺に。
ついでに、祥彰さんは弱みにつけ込み21才も年下の佑士に手を出したのは奴らと変わらないくらい卑劣なのではと後ろめたさから佑士を避けるようになり、お互いに思い合ってるのにすれ違っちゃうのよ。
このまま一緒に居られないと置き手紙と共に消えようとする佑士………ってとこで[次巻に続く]だとーーー!えーっ、もっと読みたかった〜。
まぁ、次の巻読めばいいんだけどね。
この作品のいいところは、攻めはショタ好きってわけではないとこ。思いつきで連れ帰ったら案外愛着は湧くわ、独占欲が出てくるわで35歳にして新しい感情が出てくるの。15歳で両親と姉を失って苦労してきた祥彰、佑士との暮らしで情緒が育ったのよ。なんかいいわ。私は攻めの救済ストーリー割と好きなんです。妻の瑞妃も佑士がいる生活が祥彰にとっていい効果があると思ってそう。
今回、クズ親父との近親相姦がありました。私は同意の近親相姦が嫌いで、暴力としての行為ならまだ読めます。胸糞ではありますが。
好き同士の近親相姦は気持ち悪さしかないです。
あっ、双子同士は許せる。何故なんだ。
同時収録は祥彰の大学時代のセフレ、
刑事の城島と政界の重鎮久賀の出会いのお話。
この挿絵だとめちゃくちゃ悪い顔してる。素敵なおじさんに見えないな。
このカップルのお話の単行本もポチりました。
まだまだ、スキャンダルシリーズの世界楽しめるな〜。
この表紙、すごすぎ。
考えてみるとこの小説なんて、今国会で審議中の児童ポルノ規制法に思いっきり引っかかってしまうような気が…。現時点ではまだ決定事項じゃないみたいですが、単純所持も罪になるんでしたっけ。販売記録はモバイルBOOK・OFFにあるだろうしさー。清く正しく生きてきた私も、とうとう前科がつくのでしょうか。
イヤー(>д<)
でも凌辱モノとしては、なかなかの名作だと思います。エロくて衝撃的なだけじゃなくて、キュンキュン切なくなれるし、愛もいっぱいある。
こういう小説が今後日の目を見なくなると考えると、モッタイナイ気がします。
中学生はボロボロになりますが、救出されます。
政治家が、政界のヒヒジジイに身を投げ出して助け出すのだ。
この主役カップルが最高です。
お互いへの愛情でいっぱいなのに、相手のためを思って行動するがゆえにすれ違って。
『スキャンダル3』へ続きます。