冷蔵庫の中はからっぽ(文庫)

reizouko no naka wa karappo

冷蔵庫の中はからっぽ(文庫)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×26
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
62
評価数
14
平均
4.4 / 5
神率
50%
著者
山田ユギ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
山田ユギ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎コミックス漫画文庫
シリーズ
冷蔵庫の中はからっぽ
発売日
価格
¥667(税抜)  
ISBN
9784344821392

あらすじ

「まんが家になりたい」――――そういって勘当された清水俊介は、一つ下の後輩・梅谷健吾のアパートに転がり込むが、共同生活はとってもビンボウ。おぼっちゃん育ちの清水は何にも出来ず、生活力のある梅谷に頼りっぱなし。たがいに惹かれ始めたふたりは、やがて恋人同士になるが……!? コミックス未収録作「冷蔵庫の中はからっぽ2010」&描き下ろし漫画を収録し、完全文庫化!
(出版社より)

表題作冷蔵庫の中はからっぽ(文庫)

天然高校生
漫画家志望の高校生

その他の収録作品

  • 冷蔵庫の中はからっぽSWEET
  • おまけ漫画
  • 冷蔵庫の中はからっぽ2010
  • 冷蔵庫の中はからっぽ2011
  • 加倉井ミサイルさんよりひとこと
  • フリートーク
  • あとがき

レビュー投稿数6

最高!

最高でした!
ふたりともすごく可愛かったです☆

BLなので、恋愛がメインにはなっているのですが、ふたりの友情もちゃんと描かれていて、少年漫画のような爽やかさもあります。

脇をかためるキャラクターもとても魅力的でした。
特に、梅谷くんの妹さんは強烈でしたね~。
ブラコン(というか本気でお兄ちゃんが大好き)で、ふたりの仲をジャマするのかと思ったら、いつの間にかふたりの理解者になっていました。
彼女も彼女なりにお兄ちゃんのことを考えて一所懸命なので、むくわれないのは少々気の毒な気もしましたが・・・
書下ろしでは、妹さんにも彼氏が出来ていてよかったです!

とにかく、ストーリーも面白いし、キャラクターも個性的で楽しい作品でした。

2

愛に満ち溢れている世界

山田ユギさんって、
改めてすごい漫画家さんだなと思いました。

私も描き下ろしにつられて文庫買ったクチですが、
改めて読んだら、これがもう…!!
ぶはっと吹き出しつつ、きゅぅうんとしつつ
ほっこりしつつで
読んで良かったなぁ!と心から思えます♪

梅谷が年下なのにやたら落ち着いてて
(ただのんびり屋さんなだけかもだが)
清水は素直だけど結構頑固者のおぼっちゃん。
ご飯にマヨネーズは、土方か!と思ったけど、
食費が無いってキツそう…。
いくら若いからといって、マヨご飯だけだと心配だよ!
(母親目線)

二人の恋模様は、なかなかの焦れ塩梅で
Hまでに時間がかかっていました!w
それというのも当て馬(?)の梅谷の妹が阻止したり
梅谷のお母さんに見られちゃったり;
でも、それぞれの家族の愛情がひしひし伝わってきて
胸が温かくなりました!

1話目が15年前とかいうんですから
勿論絵が変わっていらっしゃいますけど
作風はそのままなので安心して読めます♪
ユギさんの描かれる手がものすごく好き…。
腕も肩も腰も…(もう全部でいいじゃんって話)

…ダメだ。しばらくはユギさん祭りケテーイw

4

妹×清水・・・・・

巨匠 山田ユギ先生であります。出版されている本 全部好きです。信者です。
妹がとにかく男前です。BLに女は無理!って言われる方でも大丈夫です。
あとがきで 山田ユギ先生がアシスタントさんにぼやいていた一言が
「妹×清水・・・・・」なのです。 私も同感! 一票です!
とにかく 笑えるし 元気がでますよ。

男の裸体を描かせたら右に出る人いないんじゃないかなあ。
すごいお色気満タンなのよ。たまんないわ。
貧乏も 愛があるから乗り越えられるのよ。
ちょこちょこ挟んで来るギャグも絶品です。
気分を上げたい時に お勧めです!

3

甘くて和む

丸ごと1冊、梅谷×志水です!1996年から描き下ろし2011まで収録されているので絵柄はだいぶ変化がありますが、二人の甘く楽しい雰囲気はそのままで、読んでいて楽しいです。

高校生1年生がバイトしながら暮らす一人暮らしの家に、転がり込む漫画家志望の2年生。一緒に暮らすうちに…といいつつ、梅谷は最初から清水に優しく好意を持っていますので、初っ端から甘さがあります。

それにしても、エッチをしようとすれば邪魔が入ること入ること!コミカルで甘い。最初から最後まで、読みながら笑みが止まらなくなった作品でした。

ただ、表紙に物言いたい。風呂上り牛乳でなく、マヨネーズが良かったです!あれだけ初期はマヨネーズ押しなんだから(笑)

2

「梅谷ぁ」「はい」 あの2人は今。

 ユギ先生の初期作品が描き下ろしつきで文庫化。ありがとうございます。10年以上経った今でも色あせず胸キュンでした。フレッシュでした。

 梅谷(うめや・15才)のアパートに転がり込んだ先輩(しみずせんぱい・17才)。恋が芽生える前からラブオーラ漂う2人。「おかえり」「あ…はい」「…おやすみ」「…ウス」
 冷蔵庫はからっぽだけど、あったかい毎日。落ち込んだり悩んだり、いつの間にか好きになって、身を引こうと決心したり。その度に「帰りますよ」と手を引いてくれた梅谷。ずっと一緒にいたいよ、梅谷。だけど…。好きです先輩、…だけど。
 ずっと一緒にいたいから、だから今は…。高校生2人のせつない決断。

そして、オチ。
「あ――っ。あたしがあげたゴム減ってる――!! いや――っ。7個も使ってる!」

◆冷蔵庫の中はからっぽ2010
 梅谷19才(建設業)。先輩20才(漫画家)。連載が始まり、生活時間軸がずれる先輩。すれ違い、「梅谷ぁ…」と一人部屋の中で涙を流す先輩。そこへ「はい」と現れる梅谷。あああ相変わらずいい所で現れる、梅谷の王子っぷり健在!

◆冷蔵庫の中はからっぽ2011(描き下ろし)
「あんなところにあんなモン入れられないよっ」なんて言っていた清水先輩(当時17才)が。あの純情で可愛く世間知らずで何もできなかった元おぼっちゃま・清水先輩が。「俺が一番だっていう証拠みせて」と梅谷に言われ、えろい顔で騎乗位に!!! ゴム何個使ったらそうなっちゃうんですか!!? という展開。

1

や~んもう、どこまで可愛いんだコイツらっ!

描き下ろし漫画が読みたいがために、買いました。持ってるのに!
けどけどけど、あのたった何ページかだけでも大満足ですっ!
何年経っても、おままごとみたいにラブラブなんですよね~。

健ちゃんは社会に出てるし、先輩は漫画家として着実にステップアップしてます。
本編の頃の2人を別にガキんちょだとは思ってなかったけど、こうして数年後を読むと、あ~共に大人になってるんだなぁ~って感じます。
あのボロいアパートにもちょっとだけど物が増えてるし。
愛媛みかんの箱が、ちゃんとちゃぶ台になっとりましたよっ!

そんで、ちょっとずつ大人にはなってんのにバカっぷるっぷりは相変わらずってのがイイ!!!
熟年夫婦の落ち着きなのに、引越しの理由が「寂しかったから」とかっ!どうしてくれようこの男!

あ、佐保ちゃんと先輩の会話が「小姑と嫁」の会話で、マジ可愛いっすっ///

ユギさん、絵が変わられたのはずっと感じていたけど、こうして同じ作品の同じキャラを描かれると、「あ~ホント違うな」と感じます。
お上手なのでヤな感じはないんですが、私は個人的には今のしゅっとした絵よりも以前方が好きかな。ぷくっとしててエロス倍増だし、なにより可愛いんだもんっ!

それにしても、描き下ろしでも一番不憫なのが…松田君…100回振られても報われないのか……。

3

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