不敵な狼男

futeki na ookamiotoko

不敵な狼男
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
16
評価数
6
平均
3 / 5
神率
16.7%
著者
桑原伶依 

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イラスト
蘭蒼史 
媒体
小説
出版社
コスミック出版
レーベル
セシル文庫
シリーズ
危険な狼男
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784774723822

あらすじ

狼男の父子と暮らし始めてから「愛される喜び」を感じ。幸せな日々を送っている真箏。でも絶倫の狼男とのエッチ生活は時々身体が辛くなることもしばしばで、つい司狼とケンカしてウチからたたきだしてしまうことも・・・。感情表現が苦手な真箏にとって、全力でぶつかってくる父子との生活はとまどいもあるが、子狼のルカは可愛いのでなんとかママとしてばんばろうと奮闘しますが・・・!?
(出版社より)

表題作不敵な狼男

探偵、27歳、狼男
プログラマー、25歳、美人奥様

その他の収録作品

  • プロローグ
  • 修羅場の満月期
  • 久々の帰宅
  • お留守番のご褒美
  • ハロウィンパーティー
  • 新月期に揺れる影
  • 家族サービス
  • 真箏のプレゼント
  • 疑いの罠
  • 十二月の二大イベント
  • エピローグ
  • あとがき

レビュー投稿数3

ついにまことがデレた!!

うるっときましたー。
今回は守られるだけじゃない可愛いルカの男らしい姿が見れますよー!!
もう子供が頑張るとか本当にダメ泣いてしまう!!
まさに「家族愛」

マコトの過去のトラウマは表にださないけどふとした瞬間
理想の親子が和やかに愛らしい姿をみせられると思いだしてしまう時がある。
親に捨てられた過去、うとましがられた子供時代。
どこかでシロウに父親愛として接してほしいような本人が気付かないところで
求めてるのが切なかったです。
ルカにとってもシロウにとってもマコトは一番なのに本物の親子に少しだけヤキモチやくとこが可愛いーー。

今回は九尾のキツネがでてきます。
おお・・・・つおそう・・・。
でもマコトがプレゼントしたペンダントの力であっちゅーまにやられちゃいます(笑)
今回はマコトがシロウからの愛を信じ切れず九尾の厳格にまどわされ拉致されてしまい
ルカが必死になって真夜中にシロウに助けをもとめにいく様はもううるうるもんですよ。

マコトのデレがシロウと読んでるこっちがデレデレしてしまう可愛さです。
やっぱり普段おしまし顔からのデレは破壊力はんぱない(笑)

今回は前回のように毎夜毎夜というわけではなくきちんと節度を守ろうとするマコトと
尻にしかれながらも我慢するシロウがとても可哀相で楽しいです。(笑)

0

夫婦の危機編

『危険な狼男』と『過激な狼男』の続編です。人間不信な真箏と、子連れで押しかけ亭主になった狼男・司狼との家族BLです。
今回も、3歳児のルカちゃんが可愛くて悶えます。おまけに、大好きな真箏のために頑張ってる姿にキュンキュンします。

そして、真箏と司狼も、すっかり夫婦になってます。
だけど、しょっちゅうエッチしたい司狼と、ほどほどにしたい真箏との性の不一致でギクシャクしちゃいます。
そんな時に真箏を襲った、嘘の司狼の結婚話。過去のトラウマからすぐ不安になる真箏です。まぁ、それで少し素直になれたのは良かったけど…。
司狼はずっと真箏一筋なのに、真箏がツンツンし過ぎてる時があって、ちょっと司狼が可哀想な時があったのが残念です。
でも、そんな真箏も大好きな司狼だから、真箏の尻に敷かれながらこのまま3人で仲良く暮らしていくんだろうな~と思える最後にホッコリと読み終えます。

0

夫婦としての絆固め編

出会い→子狼のピンチ→と来た3作目はどちらかというと真箏と司狼の夫婦としての絆編というお話になりました。
前作2本読んでなくても、丁寧にそれまでの経緯がざっと綴られているので大丈夫ではあるんですが、これだけ単発で読むと興ざめしちゃうかもしれません(汗、)
何せ、本の半分くらいずっと夫婦のやりとりですから!!
えっ?これってBLだったの?っていうくらい、真箏が男だっていうのを忘れちゃうくらい親子&夫婦してますから。
後半に入って、やっと動き出したトラブルも何だか愛の力で・・・・??
絶倫でパワフルで不遜な狼男のお父さんと、祖母に育てられたせいか、普通の女子より女子力の高い(生活能力が)ツンデレ人間の組み合わせは本当、まんま夫婦でした。

月の満ち欠けでパワーが増減する司狼なんで、前作までは結構エチシーン多くて濃かったりしたんですが、今回はあっても朝チュン?
ラストが少し長めと、それも落ち着いてきてるのも夫婦って感じ。
ヤりたくてしようがない司狼と、突っぱねる真箏。
真箏が愛するということが不器用で、それを表に出すのが下手でどうしていいかわからず、でも冷たくしてはちょっと反省してみたり、
司狼は司狼で、すっかりゾッコンなんでちょっと拗ねてみたりもするけど基本真箏に甘くて、彼の気持ちも尊重できるようになる。
落ち着いてきちゃったから、それに真箏のツンデレも見なれてきちゃって、結構当たり前に普通だよな~と思ってしまうのが、少し面白みに欠ける点かも。
やっぱり波瀾があったほうが楽しい!

しかし、今回のトラブル・・・九尾の狐などが出てきて、その妖力を想像するにもっと楽しめそうだったのに、何だかちんまりと、様子ばっかり見ていて派手な動きがなかったから、それもちょっとつまらなかったかも。
もう少し仰々しく、騒いでほしかったかも?

今回も子狼のルカちゃん萌えです←そこかよ!!
本当、この子はイイ子だよ~かわいいよ~♪
カラー口絵はハロウィンコスプレのルカちゃんと真箏でした。
って、、やっぱ萌えがズレてるんだよなww

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