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ショコラノベルズの人気作、文庫化!
tsuki to sabaku no nemuru yoru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
私の大好きなシリーズが文庫本になって発売されました!
ヽ(*´∀`)ノ
シリーズ全巻ノベルスで持ってますが、文庫本では同人誌で掲載されていた話も収録されているので、こちらも購入しました。
大学生の直也(受け)は、友人の代わりにアルバイトでウエイターをする事になったが、そのパーティー会場でアルディビル国王の孫であるハリール(攻め)に口説かれる。
ハリールの誘いをきっぱり断った直也だが、ハリールは諦めるつもりはなかった。
その様子を見ていた男に直也は帰宅途中に拉致され、オークションにかけられる。
直也を落札したハリール。
オークションで媚薬を飲まされていた直也は、気が狂いそうな身体をどうにかして欲しく、ハリールの言われるまま彼のものになると誓い抱かれる。
ハリールは強引で俺様な王子です。
今まで何でも思いのままだったハリールが初めて拒まれたのが直也。
始めはそんな直也が珍しく手に入れたハリール。
直也はハリールを拒み、監禁されている屋敷から何度も逃亡しようとします。
だけどハリールの指示で日本では直也に似た溺死体を用意し、戸籍上では既に死んだ事にされるし、ハリールの自家用機で来た直也はパスポートも持っていない直也。
もう戸籍上、この世に存在していない事になっている直也はハリールの言う事を聞くしかない。
ハリールは直也を手に入れる為にどんどん逃げ道をふさいでいき、彼を手に入れます。
この攻めサマの執着!
素晴らしい!
ヽ(*´∀`)ノ
王子でもあるハリールにはやはり花嫁が必要なわけで、結婚話も浮上します。
このままではハリールの為にならないと思ったハリールの従者が直也の逃亡を手伝ってくれ、屋敷を出る直也ですがアメリカに行くはずが、テロリストとして警察に捕らえられ、殺されそうになります。
が!そこはもちろんハリールが直前で助けに来ます。
(*´∀`*)
そして二人はハッピーエンド。
ヽ(*´∀`)ノ
何度読んでもおもしろいです!
無理やり何度も直也を抱くハリールですが、そこにはちゃんと愛もあり(本人は気づいてないけど)、胸がキュンとしちゃうシーンも。
(*´▽`*)
同時収録の『月と砂漠の夢見る夜』は、警察に捕らえられ殺されかけた直也が心的外傷後ストレス障害(PTSD)になっている話です。
ハリールのいない夜は決まってその時の夢を見て恐怖が蘇る直也。
その事を知らないハリールに「俺がいなくて淋しかっただろう?」と言われ、悲しくなる直也。
直也が心的外傷後ストレス障害(PTSD)だと知り、これからは一人にはさせないと約束するハリール。
そして二人はラブラブな夜を過ごすのでした。
欲を言えば、ハリールは直也が妻の務めを果たせたら戸籍を生き返らせるって言ってたので、その話を読みたかったかな…。
でもまあ、あまあまな二人が見れたので満足です。
(*´∀`*)
今まで、やさしめの砂漠の王子様を見てきたんだなと実感
受け様は友達のアルバイトの代行で行った先で
攻め様に目を付けられ&闇人身売買の人にも目を付けられ
迷惑だと逃げたのですが・・・
人身売買の競売にかけられて、結局、攻め様に落札されちゃいます
落札されちゃった後、無理やりされちゃって可愛そうな受け様
攻め様のお国に連れ帰られて・・・となりますが
従者の手を借りて脱走となるのですが、
テロ組織の一員と嘘の密告されて処刑されかけ・・・助かります
酷い仕打ち続きで、今までの砂漠の主さま・・・やさしかったなw
偶に猛烈にアラブに飢える時があって、常にストックしてるんですが、その中から物色したシリーズ。
こちらアラブのテンプレしっかり押さえてます。
桃色シーンは全て読み流したら、30分で終わってしまった……。
いとうさんの他作品がせつなくてとても良かったので、ちょっとだけ残念。
うぅん……アラブ攻というものは、とかく人の話を聞かないもの
わかってはいても、この受は不憫すぎる。
いや大好きですけどね不憫受。でも受が絆されるのがはやすぎ。
なんで好きになっていったのかが、すっぽり抜けてます。
攻以外に誰も頼る人がいない中で(そうなった元凶はもちろん攻)まるで
刷り込みのように攻を好きだと思い込んでる感がもやっとします。
そしてアラブの王族は身勝手でも国民を大事に思ってるというのが救いのはずが、この攻は自己中な上に国民をなんとも思ってない。
まさにどうしようもないお坊ちゃまでした。
自分だけの力で生きてきたとでも思ってるのでしょうか。
そういった傲慢さが鼻について、なんだか純粋に楽しめませんでした。
纏めて購入してるので、次作に期待。