サガン。
お話は2本立てでした。
Disc1が2人がデキあがるまでで、Disdc2がその後のドタバタ(当て馬に元嫁に)
先代である父親の遺言でどうしても断れない仕事を引き受けた柏木。
最初は相手の態度に断りたいような気持も持っていたものの一緒に仕事に取り組んでいくうちに次第に芽生えていくものがあって。
けれど、自分はゲイで相手である塚原はノンケで。
ましてや仕事相手にそういう感情を抱くのは…と思っていたのに、あることがあってそれを蒸し返すようにした塚原は思わぬ告白をしてきて。
それでもなかなかその恋と向き合えない柏木がなんか好きでした。
そして、2話目では塚原の元嫁の出現で相手がノンケであったことを再認識させられて。
晴れて恋人となっていたものの、今後のことについて考えるようになってしまい。
その心の隙間に新しい仕事の依頼主であるカルロスが入り込んで来て…。
弱っていたがために崩れそうになったりもするんだけども。
それでもなんとか踏ん張ろうとしたのに塚原に一方的に咎められて別れるって言い出すのがなんだかせつなかったり。
日野くんの柏木は凛とした感じで芯の強そうな感じ。
でも、恋愛面ではなんかちょっと恋に振り回されてるようにも感じられる部分があってかわいかったり。
えちシーンでも色気はあるんだけどわりと男らしいかな。
一方の高橋さんの塚原は40代ということもあってかなり落ち着いた大人の声。
こんな声の広樹、初めて聞きました。
えちシーンはわりと息多めかな?
おっさんのわりにはがっついてたっていうか…。
Disc1の方はそうでもなかったんだけど、Disc2のTrack1のえちシーンはなんか今時珍しくちょっとパンパン音がなってた気がする(苦笑)
ちなみに羽多野くんのカルロスも柏木に結構な勢いでがっついてました(笑)
特典フリトは羽多野くん司会で高橋さんと日野くん。
カルロスの役作りを何パターンか用意してきたが、結局どれでもない感じで演じた羽多野くん。
ただえさえ建設業界語がややここしかったのに後半カルロスの登場でカタカナが増えて大変だったらしい(笑)
日野くんは一瞬「生コン」でさえどう読むのか戸惑ったらしい。
「せいこん」とか…?
高橋さんに至っては登場もしないカルロスの親族とかの背景まで喋らされて大変だったとか。
高橋さんは久しぶりにおっさん役だったらしい。
というか、実は全体的に今回年齢高めでアダルティだったので大人しっとりにしようと、ジュルジュル濃いめにしたらしい(笑)
確かにキス音とかかなり入ってたもんね。
征服したいことの話では、高橋さんはアリの素を掘って女王アリのところまで辿り着くこと(笑)
日野くんはフランス料理(笑)
ちなみに羽多野くんは豆腐も切れないらしい。
以前、何かの企画で料理をする際、手の上で豆腐切ったら非常に危なっかしくてファンからメールが来たらしい。
そんな羽多野くんの征服したいもの…の前に制服は?とふられて、ナースとセーラー服と答える羽多野くん。
本当に征服したいのは都内ドライブ。
郊外だと大丈夫なんだけど、都内は3車線右折とかえらいことになっててなかなかうまく走れない模様(笑)
岩本先生の作品は(もちろん全てではありませんが・・・)私の萌えツボと適合している作品が多くて、私の中で外せない作家さんの御1人となっています。
とりわけ、この「○○の恋」シリーズは、全て萌えツボに適合しているシリーズでもあります。
とはいえ、最初にこのCDを聴いた時には原作未読でした。
実は偶発的にこのCDを聴いて、それがきっかけで原作を読み、このシリーズにはまることになったのでした。
ちなみに、原作を読んだ時点でも、ドラマCDの声と原作のイメージとに違和感を感じなかった作品でした。
一番のお気に入りのシーンは、雨の中、攻め様に無理矢理キスされてしまうシーンで、そこがとても色っぽくて素敵で、未だについそこばかりリピートしてしまいます。
二枚組という事で、ボリュームも満足の一枚です。
やっと聴けた日野ちゃま受け!!!結構高評価の意見を聴いていたので、楽しみにしてました♪受け攻め両方いけるキャスト様は大好物です☆
表題作がDISC2、恋人になるまでのエピソードがDISC1に収録されています。
注:ネタバレ多めのレビューです。
[DISC1【帝王の庭】恋人になるまでのエピソード]
重要なBLツボをちゃんと押していただけるお話!!
有名建築家×施工会社若手社長
働く男の色気が味わえます♪ニヤニヤ。
亡き父に代わり社長になり、経営と利益優先、建築の真髄を知らなかった主人公尚史(CV:日野さま)。
責任感だけで頑なになっていた、融通の利かない堅物。でも仕事に対する情熱は心に秘めていて。
そんな尚史の人を寄せ付けないクールビューティーな雰囲気を日野さまが見事に表現してます。少し堅めの落ち着いたトーンです。
塚原(CV:高橋さま)は尚史の亡き父との親交ある取引相手の、有名建築家として登場。仕事に対して、屈強で厳しい態度のスタンスを揺るがせない。
高橋さまはいつもよりかなり低めのトーンで、喉を落としている感じ。気位の高い男っぽいかっこ良さがバッチリでてました♪
そんな二人が最初は父の遺言どおり、ぎこちなく仕事上のつきあいを始め、仕事を通してお互いに惹かれあっていきます。
尚史にとっては、物を創る上で一番大切なことを教えてくれたかけがえのない人になっていく。
逃げる受けを追い詰める塚原に萌え!!(*^^)vゆるやかに、でも逃げ道を塞いでいく甘やかな束縛…。気持ちを暴かれるときも、色気をはらんでいて素敵~~~大人ぁぁぁ。
エチシーンは1回
大人の色気がハンパないっ!!!
吐息が明らかに他作品と違ってセクシィ~~。
抑えめの日野さまの喘ぎがいじらしい(*^^)
高橋さまも切羽詰まりながら乱れる感じの演技♪
こんな大人の甘さ漂う雰囲気久々です。萌えたあぁぁ(><)
エチ中の会話もガツガツしていなく、しっとり甘く素敵でした。
SEは少なめ。
[DISC2【征服者の恋】恋人になって半年後のお話]
ちょっとwwwだいぶラブラブになっていて照れくさいぃぃwww
うわ!いきなり冒頭からエチーーーーーっ(><)1回。
1枚目よりもSEありw
きたきた当て馬カルロス!!羽多野さま♪いい役作り!!
塚原の元嫁も出てきてBL王道の波乱★揺れる揺れる恋心。
塚原不在で、揺れているときのカルロスのお誘い~(><)
行ってしまうのは仕方ないと共感してしまいました。。。
こうゆうときの優しさは、不安定な心をさらに揺さぶります。。
当て馬としての仕事が完璧なカルロスww羽多野さまの真摯で優しい物腰のトーンが癒し系でした。揺さぶりをかけるには罪な優しさレベルぅ(萌)
カルロスとのキスシーンあり♪穏やかな口調とは裏腹な情熱的なキス♪自前SE素敵!!!
ほんの少しのすれ違いが、猜疑心となり、恋の溝になっていく。
でも、これが大事!!溝からの~ラブラブがいいんですね★
しっかり魅せていただきました\(^o^)/
ラストエチシーン1回。
SE満載!!!(>_<)Fありです。
うっきゃぁ~~~~エロいっ!!!
高橋さまの攻め喘ぎもイイっ♪
日野さまの、切なげにおとす吐息まじりの声がぁ~~耳を襲うっ(嬉涙)
エチシーンは全体通して合計3回♪
男っぽい貫禄ある大人の男役の高橋さまを初めて?聴いたような気がします!日野さまの受けも堪能させていただきました。
心に残るいいCDでした★シナリオもエチもキャストも総合的にお得な2枚組です。
ネタバレ!!◆特典フリト(司会:羽多野、日野、高橋)
カルロスのトーンを何パターンか練習してきた羽多野さまw
収録はそれのどれも使われなかったそうw作ってきたパターンを披露させられる羽多野さまw
建築関連用語が難しかったという日野さま。苦労なさったよう。
年齢が上だったので、高橋さまはしっとりめを意識。
仲良し和気あいあいフリーダムトーク★収録は明るい雰囲気だったそう(*^_^*)
Qクリアしたい、制覇したいことは何ですか?
高橋:アリの巣をひたすら掘ってみたい(汗)
日野:人様に出せるような料理を覚えたい。
羽多野:車で都会を走れないwまっすぐ行きたいのに右折レーンとかにうっかりいるw
Q身につけていると安心したり、落ち着くものは?
日野:時計。10年使っていたのが壊れ修理中。
高橋:携帯電話。ほんとは持ちたくない。
メールの絵文字について…ヒートアップする羽多野さまwww一同爆笑!!
振り回される羽多野さま。いつもいじられ役な彼はかわいいですね♪
長文お付き合いありがとうございました
ストーリーはド直球の王道BLって感じ。
萌えるというよりは苦笑させられることのほうが多かったんですが、「そういうもの」として聴いてたので楽しめました。
しかし、必要ない「王道BL成分」もあったと思います、うん。
初えっちのとき、お姫様抱っこで寝室に運ぶとか!
店に連れてって高級服をプレゼントしてレストランに行くプリティウーマンなエピソードとか!
唯一の女性登場人物(攻めの前妻)を必要以上に憎々しく描くとか!
攻めが受けをファーストネーム呼びする、そのタイミングの不自然さとか!
でもこれらの要素は裏返すとお楽しみ要素となるわけだし、いちがいに肯定も否定もできないんですよね。
個人的には王道BL成分はもう少し控え目であって欲しかったです。
主役は二人ともオッサンなので、落ち着いて聴けます。
ゴージャスな展開になるといちいち「オッサンぽいゴージャスさ」になるのもご愛敬。このあたりのオッサンらしさ、妙に好きです。
声優さんはお二人とも良かったです。
高橋さんは低めの落ち着いた声、日野さんも控え目な落ち着いた声。
濡れ場もエロかったです。
当て馬の波多野さんの出番は思ったより少なかったですね。
フリトは神でした。
声出して笑いながら聴きました。