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tenohira ni mahou no kiss wo
初読み作家さんです。この作品が朔田さんにとって2冊目のノベルズになるそうです。
中々変わった設定のファンタジーなんですが、興味深く楽しく読むことが出来ました。
天上界の存在が出てくるのですが、私たちのように普通の人間社会で暮らしているように描かれていて(会社勤めしているとかw)、今までそんな発想はしたことがなかったので、なんだか新鮮で面白かったです。
記憶喪失の要素があるのですが、最初は受け様からの視点、途中で攻め様に視点が変わったりすることで、どちらの立場からもかなり切ないお話になっていると思います。
2人が果たして一緒にいることが叶うのかどうか本編の終盤まで分からなかったのでヤキモキしました。
年下で優しいワンコ、多くは望まない健気な受け様が2人とも魅力的です。乙女な所もあるのですが、男前な所も持ち合わせている受け様は、まだまだ色々な顔を持っている感じがして、もっと読みたいなと思いました。
コミュニティで話題に上がっていた為、気になり購入しました。
ファンタジーなお話ですが、設定が面白く、稀律士については特に違和感無く、読むことが出来ました。むしろ、もっと天界の様子を知りたかったです(笑)
主人公の凛の男運の無さが悲しいのですが、そんなところへ、稀律士としてやってきた青年。
住む所が無いという事で、同居するのですが、ハナは、料理も上手く家事も出来、明るく、誠実な青年で、凛はそんな彼に次第に引かれていくが・・・そんな時、無くしてしまった記憶が戻ってしまい・・
という、この先はどう結びつけていくのかな?とワクワクと読んだ後は、ホワっとした優しい気持ちになれました。
一番好きなシーンは、両親が出て来る 本編後の話。「てのひらに内緒の愛の告白を」
家族ってやっぱり暖かくて、いいものだな~受け入れる・受け入れられる事は幸せだなぁ~とホロホロと思いました。
あまくてハッピーエンドが好きな方は、面白いのではないかな?と思います。
あらすじに、「天界の人生管理局」ってのがあり、
一体なんだろうかと興味を惹かれ購入しました。
凛は、2年前に事故にあい、記憶を亡くしたものの
今は、仕事に復帰し、元気に生活していました。
そこに、「天界の人生管理局」からきたという「稀律士」
が現れる。その稀律士は、「いいこと貯金」が満期になったので、
3つのお願いことを聞いてくれるという。
凛が、何故そういう事態に合っているかなどは、
読んでから楽しんでいただきたいので、書かないようにします。
本作品で、面白かったのは、凛の今の男が、結構困った男。
奥さんもいるんだけど、バイだから凛と関係を持っているという
きっといるんだろうな・・・と思わされる程度に、嫌な奴です。
かなりファンタジックなので、それを許せる方であれば、
楽しめると思います。。。