セクハラな恋人

ドヤ顔のセクハラ男

このタイトルどうなのよ、仕事中のセクハラってあんまり好きじゃないんだけどな…などと思いながら読みはじめたんですが、意外と面白くてテンポが良くて、オオッと思いました。
ただ、途中からエッチな場面が多すぎて食傷してきました。やることが毎回ワンパターンなんだよね
攻めがひたすら言葉攻めして、受けは最初は嫌がってるけどだんだん理性が飛んでやらしいセリフを言わされて、フィニッシュは常に同時、という。
セックス描写にページを費やすんなら、もうちょい色んな変化をつけて欲しいなァと思いました。
あと、コミカル展開になるのかなと思ったら、後半で妙に真面目な話になったもんで違和感が。だってこの攻め、まったく相手の言うことをきかないセクハラ攻めだぞ。「本気の恋だったし相手も感じてたからｏｋ」みたいなおかしなオチに落とし込むより、「受けに邪険にされても全くめげないドヤ顔で嫉妬深いセクハラ男」のままのほうが良かったような気がする。