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yogosareta seiouji
エルフ耳、ケモ耳尻尾、にエロエロ三昧で「おっ!」と思った上巻の続きです。
下巻になっても身体に埋められた”幽淫草”の影響で、フィリスは最初から最後まで犯られまくられておりました=3
しかも、従者夜刀とも気持ちが通じているはずなのに、誤解は続いたまま、ヘタレまくり、ツンデレまくり、それさえもラストまでww
もうっ!と思いながらも実は再びニヤニヤして読んでしまいました。
あれだけやられてもめげないフィリス、君は立派だ!!
ベガ帝国の皇帝ダイラードの元から夜刀はフィリスを奪還して母国・サージュ王国へ帰途の途中ですが執拗に追手が迫ってきます。
フィリスは幽淫草の影響で、定期的に身体に体液を注ぎ込んで満足させないといけない身体の為、その逃亡は思うままにいきません。
相変わらず、フィリスは「嫌でやっている」と夜刀の事を思っており、
夜刀はフィリスが「こんな自分に慰められて嫌に思っている」と思っており、
それがきっかけで離れてしまったところを、ベガ軍にフィリスは捉えられて皇帝の元へ引き戻されてしまうのでした。
ダイラートの圧政に嫌気がさした兵士により、命を助けられた夜刀は、行きにたすけてくれた魔同士のセレニアの力を再び借りることになり、その代償に右目と方肺を与えることになってしまいます。
主人公のフィリスと夜刀は誤解したままだけど、イヌ耳と尻尾は引っ込められない状態になってしまったんで、それで感情がわからなかったんでしょうかね?フィリスw
しかし、愛してるとかそういうのの前に、夜刀は命を賭しても守りたいご主人さまだし、
フィリスも、唯一自分を理解してそばにいてくれるのは夜刀だし、彼が自分を命がけで守ってくれているのは知っているので、ちゃんと底では繋がっているんですよねv
夜刀の忠犬ぶりは見事ですよ♪
今回謎の魔同士セレニアにどんな秘密があるんだろう?と期待する一つでありましたが、そうだったのかー!
何やら裏でやっているような表記がありましたが、まさかそっちだったとは!
しかし性格、ものすごく歪んでますよーw
そして頭がいいというか、何というか、
色々見こして予定していた筋立てのように進んだ(多少はずれるところもあったが)とか、それによるラスト結末が、フィリスと夜刀の2人の幸せを後押しするものになるとは・・・
思いもしなかったんで、後付けで都合がイイと言えばそれまでですが、自分的には、ビックリだったので素直に、スゴイナー!と感心してしまったですよ。
とにかく、この本はフィリスの淫乱ぶりと犯されまくりのかわいそうさに、余りカワイソウを感じないところw
なぜなら悲惨だけど、夜刀を信じて、王子としての矜持を保って心が壊れてしまわない強さがあるからです。
若干、箱入りの為ツンデレ(好きな人限定)しちゃう部分は愛嬌でしょうw
そして、まさに犬そのものである夜刀の忠誠心が、ヘタレ強いといいますかw
今回初めて気がついたのですが、ケモ耳は、後ろからのアングルが萌え、後頭部が萌えです~☆☆☆