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天然おっとりの老舗香木店社長とバツイチの外資香水メーカー日本支社長との
匂いが取り持つラブストーリーなんです。
展開的には、一目ぼれ状態で、初めから互いに好意がある二人で、攻め様がかなり
露骨にアプローチして、天然で浮世離れした受け様も同性同士なんだけどと思いながらも
会ったその日に関係を結んでしまう。
そして受け様は攻め様の匂いに興奮するし、攻め様も受け様の匂いに煽られる。
お互いに知り合って直ぐの状態にも係らず、エロでも最高の関係になるんです。
でも、受け様の幼なじみで秘書でもある友人から攻め様の素性を聞かされ
受け様は信じている思いがぐらつき始めるが、性格的にそのままにしておけない
受け様は攻め様に尋ねるのですが、受け様が思っていた反応とは違い裏切られて
いたと思い込んでしまう。
そして二度と会う事もないと・・・
攻め様もかなりエキサイトしてて、売り言葉に買い言葉状態で、受け様の不貞を疑う。
それは攻め様のバツイチとも関係しているのですが、嫉妬からくる言葉で受け様を
傷つけてしまうのです。
簡単にくっ付いて、誤解して、すれ違う、そして強引な再会で無理やりエロもあって
そして受け様が困った時に、攻め様が頑張って手助けする。
なんだかんだ言いながらもベタ甘でエロな二人をテンポよく描いたラブでした。
本当は類似業種だけにライバル関係になりえて、しかもその社長同士であるので恋人なんてとんでもない!
な、2人なんですが実に軽くコメディタッチでエロくて愉快に読める一冊。
攻め受けのキャラも絶妙で楽しかった♪
創業400年の老舗香木店の社長・京介に一目ぼれしたのは、日本人ながらアメリカ国籍を持つアメリカ人の英二。
わざとらしく京介に倒れ掛かってキスしてみたり、ウインクしたり、リアクションオーバーな奴だなぁ~と思ったら、アメリカンだったというので、それだけで彼のこの性格に納得させられちゃいました(アメリカンマジックw)
京介はこの英二の着ける香りにクラ~として、最初のデートでエチまで行ってしまうのです。
それがまた、童貞とも思えないエロぶりで、ウハウハww
英二の素性が知れて、近寄ってはいけない人だと思っても迫られて、無理矢理されても、その香りをかいだだけでフラフラ~
いいなー、こんなエロい受けちゃん♪♪
京介はお坊ちゃんでお飾りみたいな社長だけれど、それはそれできちんと役割を果たしていて、バカ殿ではないので安心できます。
本当言うと、京介の幼馴染で秘書の成田というのが京介の強力なブレーンとして働いていて、悪い虫がつかないように用心していたという役割だったので、彼がもっと絡んで三角関係の火花というのもあれば面白かったかな?
でも、そうしたら欲張りすぎてまとまらなかったかも、なんで置いておきましょうw
実はイラストが山田シロさんなんですが、扉のカラーイラスト・・・銀さんかと思いました(服が、、)
着物でボクサーパンツというより、ノーパンとか褌とかしてくれたらもっとよかったかな?www
お互い匂いフェチというのに興味惹かれたのですが、
それ以上は無かったですかね・・・。
老舗香木店を経営する京介は、偶然葛西という男に合い
お互い惹かれあい、関係をもつようになります。
ただ、この葛西、実は、老舗香木店のライバルとなる
香水メーカーの日本支社長ということでした。
京介にとっては、騙されたという思いもあるし、
でも、惹かれることは止められない。
そして、
ポイントは、お互いの香に惹かれて発情してしまう。というところ。
和な香りが軸となっているのですが、
あまり身近では無かったので、興味を持ちました。