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kakugo wa iika
『カクゴをきめて』のスピンオフ作品ですが、そちらは未読です。
でも、全然楽しめました~!
ってか、もう、もう、も~う、めっちゃ萌え盛りましたwww
ここ数ヶ月で№1ヒットのニヤニヤ度です★
特に、『望むかぎり~』の木賀の本心がおいしすぎて萌え死にしたよ...
テンポ良くて、サクサク読めて捨てどころがない!
ただ私のピンポイントの萌えどころとガッツリ合っただけなのか...
最近よくBL小説読んでて思うのが、自分に自身がない受が多すぎて
攻に好かれてないって不安に思ってばかりで、正直その手のナヨ受を
ウザく感じてた時に出会った、この自信満々な真のキャラ。
もろタイプです!
待ってましたよ、こんなオレ様男前受!!
『カクゴはいいか』→真視点のお話
クールでドSなお目付け役(木賀)×女王様系ヤクザの坊ちゃん(真)
って裏表紙で紹介されてますが、まさしくその通り!
で、この女王様はすでに木賀が自分のことを好きだと自覚してて、
なのに手を出さない木賀にイライラしてる。
そこで男同士の恋愛の参考にしようと拉致ってきたのが
『カクゴをきめて』の鉄の恋人タカシ君。
超ヘタレタカシ君のノロケ話を聞いてるとなんだかムカついてきた真。
そんな時に登場した木賀にガマンの限界の真は
ナゼ手を出さないのか問い詰めるのですが...
この時の木賀のセリフが萌えツボ直撃で撃沈しましたww
その後の真と木賀のやりとりが、かわいくて萌えまくる~!!
で、エチ中に「いてぇな、クソッ」って言ってる男前な真が
なんともかわいいんです~ww
あんあん言わず、エチ中でも命令口調な受が、もうたまらなく萌える!!
これ、CDで聞きたいです!
ただ、惜しいのが三池ろむ子さんのイラストが子供過ぎて...
『言ノ葉ノ花』の時もそうだったんですが、表紙での男前受が
エチ中にショタ体型になっちゃうんですよね~
表紙レベルのオスを感じる受をイメージして読んでたのに、
このカットは中学生ですか!?ってぐらい幼くなるんです...
なので、先に挿絵をチラ見した時に木賀浮気してる!って思いましたよ。
『望むかぎりすべて手に入らないものはないということ』(長っ!!)
こちらは木賀視点のお話です。
『カクゴはいいか』では真→木賀な一方的な関係のように感じて
いたのですが、実は木賀は真にベタボレだったって話です。
ひたすら本心を隠してはぐらかす木賀に焦れて拗ねてる真が
かわいくて仕方がないからまたはぐらかす、とこんなことを延々と
繰り返す木賀はドS丸出しで、でも真にベタボレな本心が逐一
書かれていて、それが甘くて甘くてキュンキュンでした★
今回も登場のタカシ君のアドバイスにより木賀に甘えてみる真。
うまくのせられて「善良な学生さんとヤクザさんごっこ」を演じる木賀。
真の色気とかわいさに負けてガツガツ襲いかかる木賀に対して
「勝った」とほくそえむ真ってシーンが大好きですww
最後の最後まで男なんだもん、真って~♪
『恋も二度目なら』
これは生徒×教師の年下攻。
先生が卑屈でナヨ過ぎていまいち好きになれなかったんですが、
年下君の若さ溢れる暴走具合と嫉妬深いとこはかわいかったです。
この2人の馴れ初めは『カクゴをきめて』に載ってるようなので、
こればかりはそちらを読んでた方がより楽しめたのかも...
マンガ『カクゴをきめて』のスピンオフ。
といっても、あちらの主人公達の石上組ではなく、その敵対組織・極真会の息子とその守役の男の話。
マンガは今一つな感じでしたが、やはり小説、こちらのほうが断然面白い!
極真会長の妾腹の息子・真は、優等生だけど暴力的で問題を起こすような悪い奴。
大学では目立たないように、平凡なふりをしてるんですが、一歩外に出るとそれはもう、尖ったナイフというか騒動のネタを探して首を突っ込んでいると言うか、根っからヤクザ(チンピラ)のような男なんですね。
そんな彼に10歳の頃から守役として側に仕えているのが、会の若頭の右腕として活躍している古賀という男。
真は古賀が小さい頃からずっと好きで好きで、古賀も真を好きに違いないと思っているのですが、何も言ってこないし、してこないし、随分焦れているのです。
決して自分からは言わない、古賀からアクションを起こさせたいと真がとった行動が・・・?
そこで出てくるのが、『カクゴをきめて』の主役・鉄の恋人・瀬能(ヒロシ)
本当は鉄にヤクザと付き合う方法を聞こうとしていたのですが、何か間違っちゃってヒロシが連れて来られちゃうのです(爆!)
そこへ古賀がやってきて、何だか真の逆ギレが古賀に向かい、自分の手の打ちを見せる形でうまくまとまってしまうのですが・・・
これだけだと全然面白くない!
そこで次『望むかぎりすべて手に入らないものはないということ』(←長い題名、、)になるんですねw
ここで古賀目線のモノも入ってくるので断然面白くなる。
真の、態度を崩さない古賀からどうやって「好き」「愛してる」という言葉を引きだしてみせるかというその方法にも笑ってしまうなら、
古賀の思っている欲望にたいしても思わず苦笑いして、
2人して互いを屈服させたいと願っているのですが、それが思わぬシチュエーションで実現することになるという、愉快な話になっていたのです!
2人がドSというのが、よかったんですよねww
エチを通してそれが満足させられるという、実にボディランゲージな関係はダイレクトでわかりやすかったv
今後もこの二人には「ごっこ」が必要になってきて、プレイとして加速するのでは。。と思わず期待してしまうのでしたww
『恋も二度目なら』
は全く表題カプと変わって、鉄の幼馴染・友紀と鉄仮面(?)だけどドエロな教師・佐原のお話。
この二人のスタンスは全く変わってないです。
佐原にヤキモチを妬く友紀、で授業をさぼってエチしてしまうw
マンガでも青姦だったしな~ww、友紀の独占欲はすさまじいです!
コミカライズの方を読んでなくても大丈夫ですが、友紀×佐原は、お父さんも出てきていたし、そちらを見ていた方が面白いかな?って感じかもしれません。
でも、これでコミカライズの不発は面目躍如されたような感じがしましたよ。
今回は会長に恩義をもつ受様の守役で若頭の右腕と
真面目な大学生を演じているヤクザの息子のお話です。
受様が長く思っていた攻様を手に入れる本編と
なんとか攻様に好きだと言わせようとする続編に、
既刊収録『カクゴをさせて』カプの続編を収録。
受様はヤクザの組長である父と
身体が弱かい彼の愛人を母の間に生まれます。
出生時から奇跡的に可愛いらしかった受様は
父はもちろん、父の正妻である姐さんも
腹違いの兄達も受様にメロメロで
物心ついてから父の家で過ごすようになると
誰もがもう溺愛状態になります♪
溺愛する家族達は
受様を組に関わらない様に必死でしたが
やんちゃに育った受様は
売られた喧嘩は百万倍にして返す程の
強い者いじめの大好きな問題児となり
問題もみ消しに半端な苦労を強いられた父は
当時住込みの中で一番下っ端だった攻様に
受様の世話役を全面的に押しつけたのです。
攻様は物心付いた時から
やりたい様に振舞ってきた為に
どんな場所でも浮いた存在でした。
徒党を組んだ手合いに絡まれたり
誘われたり、襲われたりしたのを
相手を上回る暴力的な手段で断るうちに
本職に目をつけられたという男で
今では跡目である長男からも
補佐役でもある次男からも信頼され
組が持つ会社のいつくかも任されていて
普通に考えても多忙なのに
三下だった若い頃から変わらず
受様のお目付役を続けていました。
受様は金も暴力も大好きなのですが
攻様を初めてみた瞬間から
このお目付役が一番好きだったのです♪
世界中の金と暴力が
自分のモノだと難なく思った様に
攻様が自分のモノじゃなかったら何なんだ?!
なのに何でこいつは俺に手を出さないんだ?
ドコをどう考えても攻様自身が望んで
受様のスパにいると言う事で
自分が好かれているのは間違いないはずです。
だからと言って自分から言い出すなんて
攻様に負けを認める様で気に入りません。
さてさて10年続いく
受様の悩み解決の糸口は見つけられるの?!
既刊『カクゴをきめて』のスピンオフで
『カクゴをきめて』の受様の組とは
日々抗争を繰り返す組が舞台になります。
攻様とうまくいかない受様は
偶然敵対する組の可愛らしい容貌の跡目が
男と付合っている事を知り
攻様攻略の参考にしようとします。
しかし、
声を賭けた男達が攫ってきたのは
跡目の相手らしいチャラい男の方で
受様の計画はガラガラと崩れてしまい、
キレた受様は
その男を襲ってみる事にするのですが、
そこに攻様が現れて…
結局はほだされた攻様が折れて(笑)
めでたく二人は結ばれますが
何だかんだ言っても
二人とも強気な為に折れないから
攻様の方が年の分だけ勝っていて
受様の努力が裏目になって
なかなか実らないのが面白かったです♪
それでもやっぱり諦めないのが受様で
続編では攻様に「好きだ」と言わせるべく
更なる計画をたてております。
最初は駆引きを楽しんでいた攻様も
最後には結構ノリノリだったので
最終的には受様の粘り勝ち?!
まだまだ二人の攻防は続きそうですよ。
今回は単刊でも読めますけど
3話目のカプの馴初めが収録されている
コミックス版『カクゴをきめてを
ご一緒に読まれる事をおススメします。
まずはひとこと、疲れました。もともと『S気質』の攻はダメなんですが、これは受も『S』だったので、とにかくその2人の攻防に。
これ、『S同士』なんですが、同時に『攻×(精神的)攻』なんじゃ?と思ったんですよ。個人的に『攻同士』は苦手なので、余計にダメだったんです。
まあでも、Hの時の『ごっこ』は結構面白かったかな。
一方的に被害をこうむった形のタカシ君(スピンオフ元の漫画の攻・瀬能)と真のやり取りは好きでした。
私は、なぜか漫画(渡海さん原作)の方が、『渡海さんらしい』と感じたんですよね。向こうを小説で読みたかったと思いました。