__モコ__
『是-ZE-』近衛×琴葉。
志水ゆきさんのオリジナルシナリオのミニドラマです。
阿沙利が復活したその後。
痛い思いして頑張ったご褒美に、食いしん坊琴葉に食べたい物のリクエストを聞く近衛。
食べたいもの=近衛、という、琴葉のエロ知識を振り払い聞くも、琴葉は近衛に噛みついて――と進んでいくお話。
『是-ZE-』の中で、一番好きなカップルの近衛と琴葉!
甘いシーンは殆どないような二人なので、このオリジナルシナリオのお話はとても大満足♪
最初はいつも通りの近衛パパ発揮。
あの双子に日々エロ教育をされ、それをしっかり知識として身に付ける琴葉にタジタジな近衛が相変わらず可愛い。
一番の常識人な筈なのに、最強言霊師の琴葉に翻弄されまくりなんですよね。
その近衛を中井和哉さんが演じていますが、もう正に「近衛」!
パパっぽい雰囲気も滲み出まくりで文句のつけようがありません。大満足。
一方、琴葉役の緑川さん。
はじめの頃は、正直イメージと違うかも…と思って居たのですが、聴いている内に怖い位琴葉にしか聴こえなくなるのが不思議。
ご本人、「42歳(※このドラマCDを収録した2010年当時)で琴葉を演じるのは…」という少なからずプレッシャーはあったご様子。
……え、42歳で琴葉を!?
凄い……声優さんの底力を見せつけられた気分…!!
大好物のアイスを食べられてご満悦。
自宅に帰ると同じアイスがクール便で届けられていた。それは近衛が注文してくれてて、そっちの方が美味しいと食べる琴葉がとっても可愛い。
その後、琴葉はしっかり近衛も食べる訳です(笑)
いや、もう双子のせいです。琴葉、エロい言葉の連発…!
何かもう、近衛の気持ちが凄い分かり始めます。大事な子供が、ね、パパ…(笑)
でもなんだかんだで琴葉のそんなところに流され、煽られ、ガバリと行くのが近衛です。
最後。
実は心の底で思って居た事を吐き出す琴葉。
大事で大切な近衛だからこそ、聞いておきたかったお話。
そして、大丈夫だからと力強く応える近衛。
ずっと縛られ続けた琴葉には、自分が居る限り、常に明るい所にいさせてやれるように、と願ってやまない彼の心は、少し切なくジンと来るものが有りました。
タイトル通り「甘いご褒美」は、甘い時間と甘い心も同時に運ばれてきて大満足でした♪
流れ的にはCD5巻の後のお話。
阿沙利のために頑張った琴葉へのご褒美に欲しがるものを与えようとする近衛ですが、どうにも双子の悪影響を受けている琴葉。
そんな琴葉がちゃんとした欲しいものを提示して2人で出掛けて。
とにかく、もう、これは琴葉…というか、緑川さんがかわいすぎてどうにもなりませんね。
なんだ、アレは。
フツーに喋ってるシーンに交じる言葉もそうですが、えちシーンでのエロ語が半端ない。
喘ぎのかわいさが半端ない。
うひー。
そんなに短いCDなのに胸焼けしそうな甘さです(でも、リピする)
近衛役の中井さんも甘やかすとこは甘やかしてかなり甘い声だったりしますし。
最後の琴葉が阿沙利と同じことになった場合の話をしてるところもかわいかったなぁ。