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senakaawase no koi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
やっぱり、商業出版物って、同人誌に比べたら圧倒的に安いんだなっていうのが一番最初の感想。
これだけのボリュームの小説、サイトの連載を再録した同人誌で作ったら、この本の値段の倍以上、もしかしたら4倍とか5倍くらいの金額になりそう。
そういう意味では、とってもお買い得。
この作品を、PCのディスプレイやスマホですらない、携帯の小さい画面でリアルタイムで読んでいたら、相当引き込まれたであろうと思う。
書籍化するのに2段組にしたおかげで、携帯で見るリズムとの差をあまり意識しないですむ。
で、肝心の内容については、
お互いに、まだ子どもすぎたせいで無駄なすれ違いのまま終わってしまっているが、この先ちゃんとハッピーエンドになるそうなので甘ラブ成分は下巻に期待。
「楽園のうた」のスピンオフ作品。那智の親友の一弥のお話。この作品も携帯で読んでから買ったので内容は知っていたんですが、やっぱり上巻は辛いです。「楽園のうた」の時よりも展開が遅いため、上巻はずっと切ないシーンが続きます。上巻、下巻まとめて読まないと辛くて途中で諦めてしまうかもしれないです。
文人はずっと健気に一弥のことを思い続けますが、一弥は全く気づかない。まあ一弥はノンケですし、普通同性相手が自分の事を好きだなんて思いませんが、無自覚でやってる行為が相手を傷つけてしまいますよね。でも、どんなに傷つけられてもずっと一途に思い続ける文人はもうほんとにかわいいです。
切甘が好きなお方には絶対読んで欲しい作品です。上巻は切ないけれど、さいごはハッピーエンドですので大丈夫です笑
ぜひ読んでみてください。
腐歴6年の中で、最高の作品です!!
近年は、H重視のものよりストーリー重視の作品を探していたのですが、そこで見つけたのがこの作品!!
キャラ:☆☆☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆☆
読み応え:☆☆☆☆☆
イラスト:☆☆☆☆☆
私が大好きな寺島拓篤さんがドラマCDで攻めのcv.を担当されていたこと、前作の『楽園のうた』(この作品はそのスピンオフ)がたまたま手元にあったこと、イラスト担当がこれまた大好きなカズアキ先生だったことで、たまたま購入したのですが!!
まさかこんなにも切なく苦しい恋物語だったとは…!!!((レビュー読んで無かったんですw
物語の舞台は、MBOというアイドル事務所(リアルで言えばジャニーズ事務所のような)。
受けの二階堂文人は、元はバレエをやっていたのですが、ケガが原因でその道を諦めざるを得なくなってしまいます。踊る場所を求めていた文人が偶然見つけたアイドルと言う道。最初はただ踊れさえすれば何でもいいと、アイドル研修生にも関わらず見た目なんてサラサラ気にしもし無かった文人が、そこで同じく研修生の一弥に出会い、彼のプロデュースのもと、物凄い美人へと変貌します。
人見知りでコミュ障だった自分を、新しい世界へと連れ出してくれた一弥に想いを寄せる文人。
そんな文人の魅力を自分が開花させ、且つ慕ってくれる一歳下の文人に次第に独占欲を抱きはじめる一弥。
はい、両想いです!がしかし。一弥は同性を好きだなんてありえないと思っているストレートなので、それを知っている文人も想いを言うに言いだせず、次第にギクシャクとしてきてしまいます。
そしてある事件が。MBOから一弥を止めさせないために、文人は一弥と『ケイヤク』をし、肉体関係に至ります。
両片想いの典型!いえ最早バイブルと言って良いほどに、お互いがお互いを強く思い合っているにも関わらず、ことごとくすれ違うという、見ているこちらは焦れったくヤキモキしながら読んでおりました。
ストーリーは二階堂文人(受)と藤崎一弥(攻)の2視点から描かれる方式なのですが、感情表現が非常にきめ細やかで、感情がじわりじわりと読者にも伝わってくること間違いなしです!!
文人くんが泣いているシーンなんて特に切なくて苦しくて、私の場合はもう大号泣です!涙でびしょびしょです!
涙なしでは読めない作品なので、私は一冊読むのに4時間かかりましたw
合わせて同タイトルのドラマCDもお勧めです。
ボーイズラブというジャンルで初めて読んだ本です。
せつなくてやさしくてとてもいい話でした。
原作を知らないままでこの作品読ませてもらったのですが、原作が知らない方でも楽しめると思います。原作のストーリーをベースに使ってなくてまた違う物語なので。
個人的に原作も気になるので今度は、この作品の原作の「楽園のうた」を読んでみようと思います。
「楽園のうた」を読んでから、この「背中合わせの恋」を読みました。
「楽園のうた」と違って、この作品は進展するのが遅い…?
ちょっとドロッとしたり悲しい所もあったりして、
ラブラブになるのにすごい時間がかかってます。
途中飽きちゃったりもして、ちょっと飛ばした事もありましたが
全部読み切りました!
全体的に、悲しい話しが多かったような気もしますが
最後はハッピーエンド。良かったです!!!
「NUMERO」の仕事内容がかなり現実離れしているので、
どこかイタい雰囲気があるといったらそれまでですが、
うち的には問題ないです。(小説の中の世界だから何でもありなんで)
主人公の一弥と文人の恋ですが、すごくじれったくてじれったくて
読んでいてしんどくなる人もいると思いますが、うちは亀のようにのろい進み具合が好きなので良かったです。
関係が良い方に進みません・・・というか後退してる・・・?
甘さが欠片もない!!
とにかく一弥がヘタレというよりかなりの鈍感で、文人がかわいそう・・・
ちょっとは文人の気持ちに、せめて具合悪そうなのには気づいてやれよ!!と言いたくなりました。
いろいろと気に入っているシーンがあるんですけど、毛を抜くシーンに
変な胸の高鳴りを感じました。文人が痛がって泣いているところは
うわぁぁぁぁああ!!と発狂しそうになりました。
挿絵も相変わらず素晴らしいですー!独特な雰囲気が好きだな~
欲を言えば、紫苑の女装姿を!!
一弥と文人はもちろん大好きですが、紫苑が気になって仕方がありません~
小説も挿絵も本当によかったですー!下巻で二人の関係がどうなるか楽しみです。
これは泣きますね!!
前作の「楽園のうた」の一弥が主人公の作品です
一弥がアイドルを目指すきっかけになったオーディションの話
そこで出会った1人浮いた少年との話です
この上ではあまり話はラブラブとはかけ離れたことろにあり、
どちらかというと悲しめの話になっていますが、
下巻のことを考えると楽しみになる作品だと思います。
とてつもなく長い年月の片思い。
そしてアイドルグループのデビュー
2人がどんなきっかけでくっつくのか楽しみです