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夜九時から五分間、必ず弄れ
下剋上というのは、やはり面白いな。
と思わされました。
プライドを折られ、隠れていた欲求を曝されるという
SM的な展開ですが、SMを求めて読む方には、
満足いかないかもな~という作品です。
生真面目な社長の倫之は、友人に誘われ、会員制クラブを訪れる。
そこでは、SMショーが行われ、初めて見る光景に
倫之は、驚いてしまい、それを気遣った男、岐部に襲われる。
この岐部は、実は倫之の会社の新入社員で、名の知れたマスターだったのです。
岐部に毎晩9:00になったら乳首をいじるように命令されたり、
自慰の我慢をされられたりと、徐々に倫之が岐部に
従うようになっていく様子が、楽しいかと思います。
2人は、マスターと奴隷の関係なのだけれど、
会社員としても、社長の倫之に認められるよう
仕事を頑張っている岐部の姿を描いてあるところが
個人的には好きです。
帯『夜九時から五分間、必ず弄れ』
藍生さん・プリズム文庫・このタイトルと帯・地味メガネ受表紙の連続パンチにやられちゃいました。
まあ買って正解でしたが!
しかし気になったら気軽に買えるのが文庫の良い所、これが新書版値段だと慎重になっちゃうからなあ。
あ、帯の「弄れ」っていうのは乳首です。
そうなのです、この本かなり乳首攻に重点置かれてますよ!乳首スキーとしてはこれは嬉しい。
カリスマ性のある父と兄に比べると地味で真面目さだけが取り柄な倫之[受]
あらすじにお坊っちゃん社長とありますが、本人自身が恵まれて育ってきた事をしっかり自覚してるし己の器を多少卑下してる位なので所謂我が儘なお坊っちゃまって感じではないです、天然って訳でもなく至極真っ当なタイプ。
この彼が友人に誘われて行った会員制クラブではマスターと呼ばれる人間が奴隷にした男を可愛がって虐めてます。
その友人もよりによって免疫無い倫之をいきなりそんなクラブに誘うなよーって気はするんですが、まあ生まれて始めて目にするSMショーに戸惑う倫之。
SMショーといってもマスターがベールを被った奴隷と専属契約を交わす儀式みたいなものなんですが。
そのクラブで岐部[攻]と名乗る男に密室で手錠で繋がれ辱められちゃいます。
そしてその男の正体は実は倫之の会社の新入社員だったのです。
年下の新入社員に辱められる若社長……これは萌えます!
最初は抵抗していた倫之ですが強引に岐部に攻められている内に被虐的な喜びを感じる様になり、命令通り夜の9時には乳首を5分弄り、自慰する時には彼に報告をするという半ば性奴隷に。
地味メガネ社長受の乱れる姿がエロくてよろしかったです。
花嫁っても所謂花嫁物ではなくてマスターが奴隷との専属契約を結ぶ時の儀式。
SM的関係だけど最後はラブ!
タイトルや帯コピーで期待してた分はきっちり楽しませてもらったなーって気分です。
「花嫁」って地雷なんですが、「奴隷」って言葉が好きで、相反するものにものすごく葛藤を呼んだ題名。
うひゃひゃ、会社社長が自分の会社の新入社員に調教されちゃうのですよ♪♪
そして、花嫁要素は薄くてどちらかというと奴隷、下剋上要素が満載で、SがMに調教するという部分が全面押し出しのものであったので、満足度が高かった、ほっとした~=3
親が大手電機メーカーの社長で、その子会社の社長に納まっている二男の倫之。
大学からの友人に誘われて、訪れた場所が会員制の秘密クラブ。
そこで目にしたのは、奴隷の花嫁契約のシーンで、しかも男同士!
たじろぐ倫之に声を掛けたのは、どう見ても年下のそのクラブのマスター(調教師)岐部。
個室へ避難させてもらったと安心もつかの間、そこでいきなり奴隷調教が始まり、岐部をご主人さまと認め、自ら奴隷になることを言葉にしてしまう。
この倫之が、父親や兄に比べて見劣りがするとけっこうコンプレックスを抱えて、地味に生きている人というのがポイントですね。
ただ、真面目に社長業をこなし(業績は上げている)会社と家の往復だけで、たまに友人と会うのだけが楽しみという、本当にクソ真面目な人だから、その底に秘められた欲望を解放される”奴隷調教”というのは実に、彼に向いているのだと思うのですよね♪♪
一方、マスターの岐部は倫之のそれを見透かしたかのように、上手く躾ける。
それを引きだすのがまた、時間を決めて乳首を弄れって、命令して、脅しもあるけれど、その快感に逆らえず、そして岐部にかまってもらえる、した後に褒めてもらえるのが嬉しくて、律儀に言うことを聞いて、報告する倫之が、エロくてあさましくて、実においしい奴隷になっているんですよww
岐部は、そんなマスターをしながらも、実はとても優秀な社員で、あれやこれや考えている賢い人というのが、好感度高いマスターであります!
すっかり岐部に隷属している社長であるはずの倫之の姿が快感~~!!
やはり、花嫁というよりは専属奴隷ですねww
だから、かわいらしい花嫁を連想してはなりませぬ。
しかも31歳の微妙年齢だしww
最初に倫之を秘密クラブに誘った今野という男・・・情けない!
結局は岐部に横取りされた形になったんですよね、、彼がひと悶着起こすかとおもったんですが、意外にあっさり引き下がってがっかり。
その存在すらも、奴隷へのお仕置き材料になるというww
そして、主人公社長ですが・・・秘書は社長より先には帰らないものです。
秘書、社長が社長室でエロいことしてるの気が付いてるんじゃないか?
とか思ってもみたり下世話な想像もww
この社長奴隷ぶりが、実においしくツボったですよ☆☆☆
今回は同性愛者の集う会員制クラブの調教マスターと
同族会社の叔父の跡を継いだ子会社社長のお話です。
攻様にロックオンされてしまった受様が
彼の奴隷から大切なパートナーになるまで。
受様は父が会長、兄が社長を務める同族会社の
中堅電機メーカーの子会社の社長を務めています。
引退した叔父の社長職を継いだ受様は
凡庸で気真面目なだけが取り柄と思っているのですが
実はそのストイックな姿勢が社員には大好評です。
しかしそんな事とは知らない本人は
常に気を張って多忙な毎日を過ごしています♪
そんなある日、
大学時代の友人で情報サービス会社の社長に
息抜きしようと会員制のクラブと誘われます。
多趣味で友人の多い彼は新しいモノが大好きで
変わった店なのだろうと思っていた受様ですが
仕事が押していると言う彼より先に訪れたクラブは
なんと同性愛者を対象とした快楽の館だったのです!!
何も知らずに友人を待っていた受様ですが
半円形の舞台で始まった主従契約の儀式に
目を奪われてしまいます。
ソレは
花嫁と呼ばれた全裸の青年が
白いシャツを纏った中年紳士を求めて
紳士の言うがままに淫らに身体を開くモノで
青年が身体の奥から玩具を吐きだす様も
そそり立たせた紳士の欲望を導き入れる様も
ソレで歓びに泣く様も
受様の許容範囲を超えていていました!!
しかも同じ様に舞台を見ていた男達からも
口淫や自慰に耽る淫らな音が聞こえるに至り
受様はその場から逃げ出してしまいます。
誘ってくれた友人に連絡をしようと
廊下で携帯をとり出した受様に
無粋な事をするなと若く美しい青年が
やんわりとした叱責の声をかけてきます。
この青年こそが今回の攻様です♪
実は攻様は
被虐を好み支配されたいと望む男達を
奴隷として調教するマスターだったのです。
この店が初めてだと言う受様に
ストイックで潔癖な雰囲気をもつ受様を
犯したいと言う友人の気持ちと推察し、
この店の趣旨とともに教える攻様ですが
友人の性志向も自分が対象となった事も
受様は到底信じられません。
自覚の無い受様を面白がった攻様は
受様の隠された欲望を見抜くように
攻様に身体を開く状況を作り上げます。
そして受様が身体の奥に攻様を受け入れ
痛みに喘いでいる正にその瞬間、
自分は受様の会社の新入社員だと言い出して?!
自社の新入社員に喘がされ
彼の奴隷になると言ってしまった受様に
待ち受ける未来に希望はあるのか?!
バリバリに俺様で優秀な新入社員と
自信が無くて自分の魅力にも気付かない社長の
恋物語になります。
直接の出会いは受様の友人が
受様をモノにしようと画策したクラブですが
会社での雇用関係も引きずっているので
オフィスラブな要因もパラパラしていて、
秘密っていう要素がツボな上
エロさも甘さも満載でとっても楽しかったです♪
受様の抑圧された欲望を上手く引き出す攻様に
身も心も落ちていく受様の様はモチロン、
受様を誘った友人の存在に嫉妬したり
社長としての攻様により近付きたいと
お仕事面でも頑張っている様に
受様の若さ故の憤りなんかも結構萌え(笑)
いつもの短編後日談がなかったのが
ちょっと心残りですが
ソレは先生の同人誌に期待して♪
今回は本作同様年下男に調教される攻様で一作、
鳩村衣杏さんの
『アダルト・エデュケーション ~紳士調教~』
はいかがでしょう?