卒業生 限定小冊子

卒業生 限定小冊子
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×22
  • 萌9
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
12
得点
55
評価数
16
平均
3.5 / 5
神率
25%
著者
 
作画
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)

商品説明

EDGE COMIX『卒業生-冬-』『卒業生-春-』同時発売記念小冊子(計44P)

*OPERA読者Wサービス特別付録:ミニポスター(表面:中村明日美子、裏面:nakamura[YMCK])

レビュー投稿数12

可愛過ぎて、もうっ!!

「卒業生」2册の応募用紙と500円の小為替で貰えた全員サービス小冊子。
B6サイズで、本当に小さな可愛らしい冊子。
中身もサイズ同様の可愛らしさ。
これで500円は安いとは言えないが、可愛さに免じて許しちゃえる(笑)

書き下ろしの短編「はつ恋」、「キャラクターQ&A回答集」
「Special Guest at 卒業生」という諸先生方かたの寄稿によるイラストや漫画、
「Special Guest Comment」寄稿した作家陣のコメントと明日美子さんのお返事コメント。

「はつ恋」
卒業後遠距離恋愛中のふたりは、新幹線の待合室で時間を過ごしている。
なんとなく草壁が佐条の初恋はいつなのかを質問して…

子ども時代の佐条が可愛らしくて、もう悶える。
そして、なかなか佐条には語らせておいてなかなか言いたがらない草壁の
こういう男の子らしいシャイさがまた可愛い。 もう〜っ!二人とも可愛い♡

佐条の母親が言ったような彼の「面倒くさい性格」には、
こういう小さい頃からのゲイの自覚が関係あるのだろうか?と、ふと考えてしまった。
きっと賢い彼は、同性に対する淡い感情が社会的に持つ意味に気がつき、
必要以上に自分を律して生きてきたのだとう。
その世界に穴を開け、光を射しいれたのが草壁だったんだね。

1

はつ恋の涙

高校卒業して、佐条君が京都へ行く、新幹線待ちの2人。
話のメインはべーやん(草壁君)の突如のフリで【はつ恋】話に。

初恋じゃなく、【はつ恋】と書いている辺りの雰囲気にキュンとしました。
文字の雰囲気って本当に素敵。

佐条君は、はつ恋も男の子。
それが憧れとしての好きなのか恋心としての好きなのかは、6歳と言う年齢的に微妙だけれど、違和感無く恋愛的積極性をいかんなく発揮していた辺り、佐条君はやはり、小悪魔センスありだと思う(笑)
というか、何ですかあのチビ佐条君は。
可愛いにも程があるでしょうに。

一方べーやんはモテ男だったから、初めて彼女出来た年齢もセックス覚えた年齢も、周りより早かったんだろうなーなんて思うんだけれど。

べーやんの心が動かされた【はつ恋】は、「佐条だよ」。

頬の温もりが消えない程、佐条君もべーやんも、お互いの熱におかされてしまったんでしょう。
そんな事を言われたら、いつも気丈な佐条君も、涙しちゃいますよね。
私も佐条君と一緒にジワッと来ました(笑)

薄い小冊子の半分は描き下ろし漫画。
もう半分は色んな作家さんによる寄稿です。
(正直描き下ろし漫画メインで入手した為、後半はあまり見て居ませんすいません)

同級生、卒業生-冬、卒業生-春で2人の話は第一幕を閉じ、現在スピンオフとしてO.B.が(第二幕として?)連載されていますが。
佐条君の天然ダダ漏れ小悪魔ぶりが恐ろしい程レベルアップしているので(笑)、ちょっと色んな意味で怖さを勝手に抱いていました。
けれど、高校生と卒業後を繋ぐお話として、この小冊子を読めて本当に良かった。

きっと2人は、今も強い想いで繋がっていてくれるのかな、と、少しだけ安堵しました。

0

初めて申し込んだ小冊子

自分、自慢じゃないんですが今まで全サ類の小冊子を申し込んだ事は一度も無かったんですよ!(ホント自慢にならない…)
何故なら申し込みがめんどいのと送料だ何だかんだ合わせると小冊子一冊のお金で文庫本一冊買えるじゃん!!と元来の貧乏性で申し込んだ事が無かったんです。
そんな自分がついに動いたーーー!!!
動かしたのは、同級生シリーズの溢れる愛と魅力でした。

そして申し込んで良かったーーー!!!!!
表紙・裏表紙はカラー。

内容は佐条が京都に行く直前、駅の待合室ではつ恋の話をします。
佐条は小1の頃だと答えるのですが、草壁はその場は誤魔化すのですが……別れ間際に耳元でそのはつ恋の相手を言うのです。
あーーーーもう、この2人ってば永遠の胸きゅんカップルだよ!!

次にQ&Aコーナーで草壁・佐条・そしてお気に入りキャラハラケンがー!色んな質問に答えてますぞ。

そして数々のゲストによる可愛い漫画や打ち明け話の数々。
語シスコさんよくぞ押してくれたーー!ありがとう!!
ゲストは天城れのさん、安田弘之さん、ルネッサンス吉田さん、雁須磨子さん、語シスコさん、bassoさん、鈴木志保さんと豪華な面子。
それに加えて裏表紙カラー裏はnakamura(YMCK)さんでファミコン風ドット絵の草壁と佐条がかわゆい、っていうかこのゲームやりたいです!!激しく!どこへ行けば買えますかー!!

小冊子は申し込まない主義(←と書くと何か偉そう)の自分を動かしたこの一冊。
いやーー、堪能しました。面白かったです。

……でそれに味をしめそれ以来ちゃんと小冊子を申し込む様になったかというと、そんな事は無く、申し込んだのは後にも先にもこの一冊のみなのです、はい。

2

思わず、小冊子を手に入れてしまいましたww

草壁光×佐条利人の高校生もの「卒業生」発売記念の小冊子です。

佐条が京都に行く日で、見送る日になぜか、草壁と佐条の初恋はいつ?という話だったんですけど・・・
佐条の初恋は小1だったらしく、その佐条が可愛いのなんのって・・・。
小1佐条マジ可愛かったですo(*>▽<*)o
でも・・・ハンコ押してた子って男の子ですよね??もしや佐条くんは天性の・・・だったのかしら??

そして草壁の初恋は・・・。

電車が来て乗り込む時に耳元で「佐条だよ」ってヾ(*'∀`*)ノ

キ ャ ー も う っ ! ! 萌 え た ぁ ぁ ぁ o(*>▽<*)o

2人とも可愛いすぎるっ!!

これ、限定とかマジもったいない感じがしましたよっ!!

中村先生・・・早く復活するように祈っています。

0

いつかまた会いたい2人

忘れてた頃に届きましたこちら、
折しも先生の休筆宣言を知った後で、
読み終えるのがもったいなく感じました。

「同級生」で少し話題に触れたはつ恋について、
こうもってきたかー、と唸ります。
佐条は小学生の頃からすでにそうだったのか。
ちっちゃい佐条は可愛らしいことこの上ない。
いちばん素敵な台詞を、佐条が1人になってから
反芻するという表現にしびれます。
意外とあっさりした別れの言葉とか、
押しとどめた想いからしても、
この2人はお互いの距離感が成熟しているなと
感じられました。

キャラクターQ&Aは草壁、佐条、ハラセンの
3人が読者の質問に答えるという風です。
こと佐条に関すると妄想全開になる草壁に
愛を感じます。

スペシャルゲストは豪華な面々で、
裏話的なものからまさかのゲーム化!まで、
作家さん達からの多彩なラブコールでした。

1

キャラクターQ&Aがすごく好きです

あれっ、これっていつ届くんだっけ…?(←送付時期忘れ)と不安に思っていた矢先に届きました♪

◆描き下ろしマンガ
佐条の出発の日、新幹線のホームで語り合う二人。お題は「初恋」。

【見どころ】小学生の佐条が可愛すぎます/というか初恋が女子じゃなくて本気で驚いた…この子ってばもう…/草壁のずるさがイイよね/キスが出来ない佐条が…もう!本当にこの子ってばもう!!(地団駄)/最後の二人の睫毛+佐条の涙が美しすぎて見とれます、何て胸を打つアップなのか…!/佐条の涙については色気という観点からも見とれます、もうもうもう本当にこの(略)

◆キャラクターQ&A回答集
この小冊子中一番好きかもvvv全ての質問も回答も秀逸です!キャラ三人の性格が一言一言にギュッと詰まっていて、もっと読みたくなること請け合い。もうQ&Aだけで本一冊作れますよきっと!出ないかなそういうの!!もっとこの世界に浸らせて欲しい…!!!

◆ゲストさん達(P数を記していないのは1P)
天城れのさん:マンガ
ミニ絵で5コママンガ。欄外のハラセンが本ッ当にナイスでv

安田弘之さん:イラスト
水辺に佇む佐条。雰囲気有ります。

ルネッサンス吉田さん:イラスト
おお!?普通だ…!!!(失礼)電車の中でツーショットv

雁須磨子さん:マンガ4P
攻にチャレンジした佐条。…色々とじわじわ来るw取りあえず観客多すぎですwwほのぼのギャグ。

語シスコさん:裏話的マンガ
語さんが居なければ、明日美子さんはOPERAに描かなかったかも知れなかった!?(←マジに)今明らかになる事実…大好きですこういう裏話!

bassoさん:イラスト
アダルト佐条。エピソード込みで素敵すぎるv色紙に直描きっぽい雰囲気の絵です。

鈴木志保さん:マンガ9P
うわコレ絵本かと!かわゆー…!二等身(+ネズミ耳付き)の二人のほのぼの無声マンガv

◆裏表紙
世界初の恋愛アクションアドベンチャーシミュレーションゲーム「卒業生」の開発中画面…だったら良いのに!(※ゲームの発売の予定は有りません)
何故かファミコン風ゲーム画面っぽい絵で可愛いv同封のミニポスターの裏面と同じになってます。

◆ミニポスター
裏は上の項目を参照、表は明日美子さんによる(描き下ろし?)ツーショット。水彩調の彩色です。


実は小冊子デビューでした。初めてだしやっぱり鉄板なトコロを…なんて考えて応募したら思惑通りで満足です!…え、薄めなんですかコレ…?(汗)まあ楽しめたからいいや!

2

『同級生』のエピソードがしっかり回収されているのが嬉しい

『卒業生―冬―』『―春―』コミックス同時発売記念を記念した小冊子で、12Pの短編『はつ恋』、OPERA誌上で募集した内容に基づく『Q&A』とゲスト原稿からなる小冊子。

『はつ恋』は遠恋中の二人の話で、『同級生』で佐条が原センに「草壁はそうじゃないよ」と言われたエピソード、及び草壁が谷君に「これがお前の初恋」的なことを言われたエピソードへのアンサーとも言える内容。
幼い佐条の初恋も可愛いくてよいのだが、ラスト2ページで、佐条はほんとうに草壁に愛されているなぁとしみじみ感じられた。

『キャラクターQ&A回答集』は草壁・佐条・原センの3名のイラストの周囲にOPERA誌上で募集した質問と回答を配置され、本編では語られなかったキャラクターが明かされるという趣向。
どうでもいいが、佐条の大学(または大学院)卒業後の就職先は小○製薬に間違いないと思う。

『ゲスト原稿』にはOPERA関係者以外の、普段BLを描かない作家の原稿も含まれており、興味深い。
内容もイラスト・ショートコミック・エッセイコミックとバラエティに富んでいる。
マイベストは雁須磨子氏のショートコミック(キーワードのリバ失敗は、個人的にかなり好きなシチュエーションである)。
裏表紙のnakamura[YMCK]氏(中村明日美子氏の兄上)によるファミコン風ドット画もとにかく可愛く、この絵だったら、どんなクソゲ―でも許せそうな気がする。
中村氏の兄上がチップチューンミュージシャンだということは知っていたのだが、このイラストを見てYMCKのサイトで実際にPVを見てみると、音楽もアニメーションも非常に心地よく、こちらもファンになってしまいそうだ。

最後に、この欄に書くべきことかどうかは迷うところだが、中村氏の休筆について一言。
このところ活動範囲がぐんと広がり、執筆ペースが増しているにもかかわらず、原稿に殆ど荒れた印象がないのが逆に少々気がかりだった。
どうかゆっくり休養して欲しい。
彼女なら、たとえ復帰がずっと先になったとしても、発表の場は必ず与えられるはずである。

1

佐条って…。

遂に待ちに待ってた明日美子さんの小冊子が届きましたよー。
小冊子だけども装丁がキレイで、表紙絵にもきゅんv
中身は明日美子さんのマンガとキャラへの質問コーナーとゲストさんたちのマンガやイラスト。

「はつ恋」
明日美子さんのマンガです。
遠恋中の2人ですね。
初恋エピソードを話すんですが。
ねぇ、佐条って真性だったの?
初恋相手、これ、男だよね?
まぁ、佐条ったら…。
そんな子供ながらに照れてる佐条くんはかわいかったですv
そして、現在の佐条くんはやっぱり色っぽい。
思ったことをわりと素直に言えるようになった気がする。
ま、もう1つは言えませんでしたが。
そんなことを素直に考えてる時点で佐条くんたらーvv(笑)

Q&Aで印象的だったのは「ズゴック」について尋ねてるティーンエイジャーがいたこと。
そうか、10代にはズゴックは通用しないのか…とか思ってみたり(爆)
草壁の妄想気味な解答が愉快です。
勝手に脳内で音声変換されてます。

ゲストさんの中では雁須磨子さんの「パロディ」がなかなか。
ちょ、佐条さん、いろいろすごすぎる(笑)
あとはnakamura[YMCK]さんのゲーム画面もすごい凝ってて好き。

ちなみにOPERAの応募券でついてきたのはWサービス特別付録ミニポスター。
佐条がストイックなんだけども、どう考えても色っぽく見えて仕方ありません!
裏面はゲーム画面の拡大版でした。

1

チビ佐条に、射抜かれました

某青年誌で連載中の話が、今月発売になるから買いに行かなくちゃ~等と思っていた矢先に届きました。
まるで、お中元のよう。

草壁が佐条に”初恋はいつだったか”と問いかけたことで、佐条は過去を回想していくのですが、初恋の相手が6年生男子だったということに驚くより、1年生のカワイイ利人くんの姿に目が釘付けになってしまいました!!
顔も今よりふっくらとして、眼も大きくて…
顔を赤らめつつ、好きな人の名前でイッパイのカードをその人に差し出して、ちょっとだけ会話を交わす――  林檎のような甘酸っぱさです≧0≦

草壁の佐条の耳元での告白も、負けず劣らずの甘酸っぱさで、脳内が黄色い声でパンパンでしたv

Q&Aもオーソドックスなものから、ちょっと尖がった質問まで色々でしたが、まさかハラセンの分まであるとは予想していなかったので、嬉しい驚きでした。

ゲスト作品にbasso先生が入っていたのは、一ファンとして嬉しかったです^^
雁須磨子先生のリバ風味には、笑ってしまいました。


暫くの間、休筆なさるとのこと。
しっかりゆっくり休養なさって欲しいです。

1

次の世界へ踏み出す手前の、佐条と草壁

いよいよ佐条が京都へ出発の日。
もちろん見送りについてきた草壁。
「はつ恋っていつ?」と会話しながら、新幹線が来るまでのひとときを待合室で過ごすふたり、というショート漫画です。

佐条の初恋は小学一年生らしいのですが、その回想に登場するちっこい佐条がまた、どえりゃー か わ い い のなんの。
ミニ佐条(三頭身くらい?笑)がホホ染めて、ラジオ体操のハンコを貰おうと見上げる姿は、たった2コマなのに書かずにはいられないほどのキュートさでした。

そして、「じゃあまた」っていうあっさりな言葉がいいですね。
別れ際に、草壁からとびきりの言葉を貰った佐条が、電車の中でひとり零す涙には、寂しさとか愛しさだとかが入り交じっていて、胸がきゅっとなりました。
もちろん(物理的な)お別れだから切なくはあるんですが、この別れを自分と同じだけ惜しんでくれる相手に見送ってもらえた佐条は、とても幸せ者です。

そういえば、佐条と草壁はいつも気持ちを共有し合ってたなあと思い出しました。
どちらかがどきどきすればもう一人もどきどきして、どちらかが悲しんだり辛そうにしているともう一人も辛くなる、笑顔を見せれば嬉しくなって、さみしいと同じだけさみしい……うーん、共有というか気持ちの伝染?
喜びや嬉しさ倍、悲しみや辛さは半分、というような言葉があるけど、大袈裟じゃなくこの子らそれを地でいってるよなあと思います。
そんな姿が、読者の共感と好感を呼ぶんだろうなあ。
こんなに幸せなシンパシーを感じさせてくれるカップルもなかなかいません。

佐条と草壁とハラセンへの「Q&A」もおもしろかったです。
読者からの質問に対する答え方、草壁の相変わらずな乱れ言葉とか、短めにサクッと答える佐条とか、微妙にボケ担当してるハラセンに、にまにまできます。

そして、色んな作家さんから寄せ書き的なゲスト寄稿も収録。
◇須磨子さん
相変わらずのかわゆいほのぼの漫画。佐条はエロいというお話なんですが、ご本人談通り、やっぱり須磨子佐条はエロくないよ。笑
◇ルネッサンスさん
電車で二人がうたた寝という一枚絵を描かれてるんですが、平和でびっくり。いや、叫んでたりするとそれはそれでびびりますが。笑
◇bassoさん
bassoさんの佐条は、中村さんとは違ったベクトルの色気満載で、いっぱい男誑かしてそうです(笑)こんなアダルト佐条だと、草壁は心配が尽きなそう。
◇鈴木さん
やっぱり佐条、音痴なんだ。笑

……とまあ、こんな風に色々つっこめるのも楽しいです。
そして、ちょっとページが少なくてしょんぼり。
でも、最後のコマの佐条の表情を見返すと、そんな気持ちも払拭です。


次の世界へ踏み出す手前の、佐条と草壁。
肩を並べ合った時間を卒業し、これからどんな大人になっていくんでしょうね。←なんかもう親目線
そんな気持ちにさせてくれる番外編でした。

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この作品が収納されている本棚