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BLの名作、「是 ZE」シリーズ〜
CVも豪華声優陣なので、興味はあったものの…たまたま機会があって聴かせていただきましたが、コミックまで購入してしまうほどハマりました。
「紙様(かみ)が傷を治す方法は二つ、一つは言霊の移行、もう一つは粘膜接触」このような素晴らしい作品を創られた作者様に感動、脱帽です。宿命、因果応報、ファンタジーチックなお話で内容も深く、心にガンガン響いてきて感動して泣きました。
「なぜこんな思いをしてまで、言霊を使わなければならないのですか?」未来永劫、死してもなお、この身を捧げ続けなければならない…他人を傷つけ…代償に自分も傷つけ…自分以外はすべて敵…彰伊の苦しみ、呪縛、葛藤…「紙様、助けて…」
まずは、CVについて…シリーズ5、阿沙利(千葉進歩さん)と彰伊(森川さん)のCPが好きです。千葉さんファンの私は、あらゆる作品を貪ってきましたが、絡みは少し激しいイメージがあったのが、この阿沙利は寡黙でクールで、静かな色気と艶やかさ、一方で激情的な部分も兼ね備える癖の強い阿沙利を見事に千葉さんが演じられています。この千葉さん、好きだなぁ〜今までのCVの中で1番かもしれません。
森川さんの彰伊もとても素敵でしたが、少年期のこんちゃんの彰伊はとくによかったです。こんちゃんは切ない演技が本当に上手ですね。
ストーリーについては、私はファイナルから聴き始めたので、お話に入り込みやすかったです。あの絶対的存在の言霊師、力一との関わりからのお話〜阿沙利は力一を死なせたのは彰伊だと彼を憎んではいるが、一方で力一の遺言を果たすために…彰伊は阿沙利とは対照的に、紙様である阿沙利を心から強く求めている。「俺だけの紙様がいてくれるなら…」俺だけの唯一無二の紙様でいてほしいと。
そして、いつしか阿沙利も彰伊が言霊師、三刀家当主として生きていくための心、いや心身共の支え…「運命共同体」に。(幸せだと)何事にも期限(終わり)があることを忘れてしまう…「愛してる」と彰伊に伝えられないまま、白紙になった阿沙利の心情がとても切なくて泣きました。
最後に、「くるよ」「ちゃあんと」「お前が呼べばいつだって…」ひと時の別離からの「愛してる」この二つの約束が守られて、本当の意味で2人が幸せになれてよかったです。
初めてレビューします。ドラマCDにハマったきっかけになった作品です。
集中力が低く、落ち着きがない性格のため、集中してドラマCDを聴くことが苦手でした。
ですが、そんな私を変えたのが「是」です。
友達に強く勧められて、 なんとなく聴き始めたのですが・・・
泣きました〜(>_<)ドラマCDでこんなに泣くとは思いませんでした。
最初にこの阿沙利と彰伊のお話を聞いて、感動して、その後1から聞き直しましたw
身内に関西人がいるので、最初阿沙利 のイントネーションが気になりました。でも、最後にはそのイントネーションすら阿沙利という人格を表しているように感じました。
情が深くて美人で強気。彰伊の不遇な生い立ちも涙なくては聴くことはできません。
原作を知っていても、最後の最後、氷見と同じ道をたどるのでは・・と心配になってしまいましたが、あの結末はこの二人の結末を引き立て、そして、氷見と弦間の結末の切なさを引き立たせていた気がします。
本当に素晴らしい作品です。
切ないストーリーで初めに聞いた時は泣けました。・゜・(ノД`)・゜・。
原作の雰囲気がよく表現されています。
個人的にファンタジーのBLはあまり好みじゃないのですが是は別格で、めちゃめちゃ話に引き込まれるのですが音声で聞くと本当ヤバイですねー
森川さんと千葉さんの迫真の演技のおかげもあり、完全に心を持ってかれます(;_;)
個人的に是の受けキャラで一番阿沙利が好きなのですが、千葉さんの女王受けはよくハマっていたと思います。
千葉さんって普段は喘ぎ方が結構盛大で、他の作品では「ぐぁっ・・・」「あ゛ぁ゛ー・・・」とか派手な声を出してるのに、是ではそれが一切なくて耐える系の喘ぎが色っぽくてすごく新鮮!!
そしてそれがすごくいい!!(≧∇≦)
関西在住の方は阿沙利の関西弁に違和感を感じているようですが私は平気でした。
私は兵庫県の隣の県に住んでおり、職場に関西の人もいるので関西弁もよく聞きますが阿沙利語だと思えば納得できるし、この関西弁がいい味出しててクセになります(^_^)
原作既読。
彰伊×阿沙利編。
ついにこの時がきたか……と前作を聴いてソワソワしながらセット。
そしたらまぁ、冒頭から涙腺直撃コースで、ちょっとタンマと再生ストップしてしまいました。
先を知ってるけど辛すぎて、全然心の準備できてない!
小一時間再生を迷いながらも、思い切って続きを聴くと、あぁもうダメだ。
幸せの絶頂にある時に、なんでよりによってこんなタイミングで……。
阿沙利(千葉さん)が幸せそうに眠る彰伊に縋ろうとしながら、白紙になってゆく瞬間が切なくて切なくて。
目覚めた彰伊(森川さん)が白紙になってしまった阿沙利に、どんなに絶望したことか。
お互いにその日が近いうちにやってくることを覚悟していたのに、本当は全然覚悟も準備も出来ていなかったことが、千葉さんや森川さんの悲痛な声から痛いほど伝わってきます。
今回は満を持しての彰伊×阿沙利編ということで、森川さんの美ボイスで、たっぷり色んな「阿沙利」が聴けて幸せです。
あぁもう、本当に愛されてる。愛され過ぎちゃってる、と普段クールな年下攻が、必死に足掻く姿に萌え狂いました。
彰伊の幼少期を演じられた近藤さんはとても可愛らしく、そんな彰伊を幼い頃から見てきた阿沙利が白紙になった時の気持ちを思いながら、回想編に涙涙。
基本的に涙腺ゆるゆるなので、CDになると本当に凄い破壊力。
もうすっかり自分よりも大きくなった男に対し、聞き分けのない子供をあやすような優しく甘い声の阿沙利は、千葉さん本当にはまり役だったと思います。
原作を片手に聴いていたので、演出面で少し気になる所があるにはあったのですが、全体的によく纏まっていて良かったと思います。
未読の方は先に原作を読んでから聴くことをおすすめします。
関西弁については、こんなこと言ったら関西の方に怒られるかもしれないのですが、私は特に違和感なく聴けたというか、阿沙利の艶やかな感じや、やわらかい感じが凄く素敵でよかったと思ってます。
非現実的な題材ということで多少警戒していたものの、
哀愁的な音楽と、優しく語りかけられるようなモノローグで
すっかり世界に引き込まれてしまいました。
森川さんの愛惜漂う語りは、いつまでも聞いていたいと思うほど耳に心地いいし、
千葉さんの中性的な声質は阿沙利に合ってて凛とした色っぽさがあるし
近藤さんの、感情を抑えつつ葛藤する演技も素晴らしいです。
うっかりすると涙腺ゆるんでちょっとヤバかったです。
千葉さんのなまりは、そういう国の言葉なのかなあ、と思えば
それほど気にならなかったです。
それよりも、言葉ひとつひとつがきちんと意味をもって
ここまで凝縮されている作品も、そうないかと…
これに、CDシリーズ1に収められている二人の短編がついていれば
もっと良かったなあ。
愛してる、という言葉を使うこと自体を躊躇う彰伊と、
「二人でイチャイチャするのも久しぶりやなあ」と、
と彰伊をからかう阿沙利。
この頃の、終わりの時が近づいていることを感じながらも、
互いを思いやり寄り添う二人が妙に愛しいです。
原作既読です。
『是-ZE-』、彰伊×阿沙利がメインのこちら。
二人の気持ちが近付き、近付き、重なった晩――阿沙利は涙を流す。
「逝きとぉない」、その言葉を繰り返し、彰伊の傍に駆け寄り、花びらの如く舞い散る阿沙利。
そこからスタートする本作です。
……これ、初っ端から思い切り持って行かれました……!
『是』のドラマCD全般に言える事ですが、まず音楽が作品の雰囲気にピッタリ合っていて、不思議で妖艶な気分を高めてくれる。
そして、今作では彰伊のモノローグからスタートしますが、彰伊役・森川智之さんの落ち着いた低い大人の声が最高に合っています。
どこか冷たいのだけれど、奥には熱がこもっていそうなお声にクラクラ。
一方、阿沙利を演じる千葉進歩さん。
「聴いていく内に慣れた」という表現をどうしてもしてしまうんです。『是』キャストの中で一番微妙なキャストかな、というのが正直な私の感想。
言葉遣いが云々というより、イメージがどうしてもカチッと嵌らなかったんですよね、千葉さんと阿沙利のイメージが。
この組み合わせだと萌評価、けれどドラマCD全体だと神評価、という感じでしょうか。
小さな頃から可哀想な男だった彰伊。
自分の意思も何もかも無関係で、言霊師の本家の生まれだからこそひかれたレール。
母親もなく、自分の紙が居るとは知らされてはいたものの、目の前には現れてはくれない相手。
そんな切なく不憫な幼少時代を近藤隆さんが演じているのですが、男の子らしい可愛さの中の哀愁さがふんだんに表現されています。
森川さんのモノローグ。
和記との会話。
悲痛な声。
阿沙利を呼び戻す叫び。
もうどれを取っても涙しか流れてこないくらい、心が揺さぶられる。
そして、少し違和感の残っていた千葉さん。
阿沙利が戻ってきて、一気に記憶が戻る、あの二人のシーン。
思い返しても鳥肌が立つのです。
それまでは飄々を装って生きてきた、力一を亡くしてから最後にかけられた言霊によって縛られ、紙として生きる事に価値を見出していなかった阿沙利。
それが、しっかり彰伊の紙としての自分を自覚したその瞬間が、千葉さんの演技でぶわりと脳内に描かれました。
たった1枚で表現される、色濃い二人のお話。
短いと微塵も感じられないのは、森川さんと千葉さんの演技に圧倒されたからだと思います。
このドラマCDは、聴けば聴くほど涙が流れてしまうほど、『是』の世界に入り込んでしまいます。
原作既読だったので、一番好きなCPから聞きたくて5から聞きました。
関西弁がひどかった・・・という意見が多いので、関西人の私はちょっと不安に思いながらも、原作が大好きだったので聞くことにしました。
まず、BGMが素晴らしかったです。お話の雰囲気に合ったとても良いBGM。
そして、キャラの声がイメージ通りで良かったです。
たまに、何でこの人になったのかなぁ~とか、同じような声の方ばかりで聞き分けに苦労する事があったのですが、この作品はそれが無かったです。
彰伊役の森川さん、阿沙利役の千葉さん、ピッタリのキャスティングだったと私は思いました。
そして、関西弁・・・。
確かに、イントネーションは変でしたね~。
ただ、おかしいという事は知っていて聞いたので、そんなにダメージはなかったです。
最初に聞いたときは違和感がありましたが、聞いているうちに慣れました。
阿沙利の声のイメージにぴったりだったので、イントネーションがおかしくても大丈夫でした。
もともとBLCDは苦手で、あまり聞いた事がなかったのですが、この作品が素晴らしかったので、その事をきっかけに色々BLCDを聞くようになりました。
BLCDの魅力を私に教えてくれた作品でした。
復帰後最初のCDでした。
超有名コミックが原作ですが、未読で聴きました。
1巻の4、5話(これは知ってました)がCD78分になるほどの話だったんですね。
4、5話では、阿沙利寄りかなと思っていたので少し意外でした。コミックでは視点が変わることがよくあるので特に気にはならないですが。
まず、阿沙利の関西弁。これは関東の私が聞いても違うかなと思うくらいなので、関西の方には辛いものだったと思います。
ただ、私のイメージと大きく違わない声質だったのでそれほど気にはなりなせんでした。
阿沙利の「めがね じゃまや」(←どう書いたら伝わるか)の台詞にはグッときたくらいだし…
森川さんは達者なんですが、彰伊の声の方が落ち着いた感じがして、そちらの方が引っかかりました。好みの問題ですけど…
気になったのは和記の台詞のスピード。腹黒く嫌味な感じを出したかったのかもしれませんが、間延びした感じがしてとても気になりました。
すてきな話だったのですぐ原作を手に入れたのですが、少年時代の彰伊の声はピッタリだと震えました。
がんじがらめの生活に冷めたような抑えた声、投げやり風な乾いた感じ、先にCDを聞いたせいだけではないと思います。
原作に忠実なつくりなので阿沙利視点もあり、原作を読んでなかった私は、時間軸を理解するのに少し迷いました。
原作を読んでいて、関西弁が気にならない方なら楽しめますね。
原作も号泣でしたが、CDもやっぱり泣きました。CDを聴きながら泣いたのは初めてでした。
近藤さんの「がんばる」もよかったけど赤い糸で縛る~のところがたまりませんでした。まさにきゅんきゅんきましたw 原作を読んでる時よりも、近藤さんの声で聞く彰伊は悲しかった。普通の感覚を持っているがために苦しんで、心の拠り所も逃げ場も無い、たった一人の彰伊がそこに見えるようでした。音で聞く分ダイレクトに伝わるっていうのもあると思うけど、やっぱり近藤さんの力だと思います。がんばるってほんとは安心する言葉じゃないと思うけど、やっと拠り所を見つけた安心感を纏って聞こえました。
森川さんの「愛してる」と「阿沙利」は何度聞いたかわからないほど聞いたのに、すべてが違って聞こえました。さすがの一言。さすがといえば涙声の「阿沙利」にはほんとに泣かされました。少年彰伊を演じていたのは森川さんじゃなくて近藤さんなのに、少年彰伊の顔すら浮かびました。これまでのすべての瞬間を繋ぎ合わせるような「阿沙利」に号泣。ラストの阿沙利の手を掴んで一人にしないでくれ~の辺りは、成長して阿沙利を守るほどの男になったのに、素直で幼い彰伊を初めて見たような気がしました。いやー森川さんすごいですね。
そして千葉さんの阿沙利。阿沙利は是の中で一番好きなキャラで、もうほんとに大好きなんですが、千葉さんの声質と声の高さがまさに阿沙利のイメージそのものでした。発音に関してはこちらだけでなく厳しい意見を目にしますが、ネイティブな関西弁にこだわらずにキャスティングしてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。わたしは2年ほど関西に住んでいたので、発音が違うのはわかります。ドラマCDがそういうことに関してどれだけ時間やお金をかけるものかわかりませんが、方言指導の方に入ってもらえば声優さんにも聞き手にもよかったんだろうなと思います。とはいえ、関西の方にとってはメジャーな言葉でしょうが方言には違いないので、こんなことはよくある事と、あまり気にならず存分に世界に浸れました。森川さんのところに書いたラストシーンで、「おるよ。ずうっと。お前のそばに」の声があまりに優しくて、あのシーンの彰伊に感じる幼さと相まって号泣でした。千葉さんの受の声は透き通るような感じがすごく好きなんですが、こんなふうに優しいと感じたことはあまり無かったので新鮮でした。阿沙利は男だけど母性を感じたw
和記は最初の頃と違いますよね。一条さんの声と合ってると思うんですが、もうちょっと飄々とした感じがよかったかな。最初の頃はイメージどおりだったんですが…。話し方がスローになった分迫力や不気味さが増していて、逆にそれが見えちゃってる分得たいの知れなさが薄まったような。良く見えたり悪く見えたりしてこっちが混乱する感じが良かったように思いました。次はメインですね。楽しみです。
このCDを聴いてまったく同じ事を思っていたのでつい。
私も「是」は大好きな漫画で特に阿沙利は一等好きなキャラです。
なので彰伊×阿沙利編のこの話は単行本だけでなく、それ以前から雑誌も欠かさずに買って読み、CDの発売も心待ちにしておりました。
原作は若干強引な展開もありましたが、二人の幸せを願う者としては感動出来るお話に仕上がっていました。
…ですがCD;
私は第一声でこけました。千葉さんの関西弁のイントネーションに。。。。
千葉さんの声質は柔らかくとても阿沙利に合っていると思います。
ですがあのイントネーションだけはどうにも聴いていて辛い物があります。
原作でははっきりと京都の人物だとは記されていませんが(最新の話数では「西の人?」の表現でした)
が、恐らく大勢の読み手さんは京都弁だと認識していますよね、きっと。
実は以前(是CD1~4)からちょこちょこ気になってはいました。
こんな事が気になるのは自分が関西人だからで他の人はそれほど気にならないのかなとも思いましたが、やっぱり駄目なものは駄目でした;
方言指導をつけるにしても、関西訛りは他の地方に比べて一般的だと思いますし、
勿論役者さんはプロですから真摯に仕事に取り組まれたことを疑っている訳ではないですが、もう少し何とかならなかったのかと残念に思いました。
でも彰伊の子供時代を演じられた近藤 隆さんは良かったです。
残酷で抗うことの出来ない運命に一筋の光を射してくれたのが阿沙利の存在でしたから。
ただそれだけに縋るように愛しんできた二人の関係の、その始まりの部分をとても綺麗に演じてくださった。
成人してからの森川さんも良いですが、この近藤さんの演技に惹かれましたw
。。。まさに「健気攻め」ですねw