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aisaresugi dato iukeredo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
おまけで神評価。
不死身な斑目も、あっさりおちるクールなバーテンも、微妙に納得いかない部分ではありますが、それを補って余りあるエロ面白さ。で・し・た。
日雇いのシモネタオヤジ・斑目(元医者)と、お人よしの貧乏医者・坂下のお話です。
第3弾です。
斑目のフェアリーをキーワードに、斑目の弟・克幸(ヤクザ)が仕掛けてくる事件と、それに振り回され痛い目に遭いながらも、日雇い労働者街の男たちのために頑張る坂下先生の活躍(?)が、描かれているのですが、いかんせん一人じゃ上手くかわせないわけです。
お約束として、斑目がヒーローのように助けに現れます。
で、何かにつけエッチにもつれ込むのですが、ツンデレだったはずの坂下先生もだんだんノリが良くなっていて、いい感じなのです。
相当斑目に毒されちゃっていそうですが、先生もそうやってたくましく育っていくわけですよね。
展開が読めると言ったらそれまでなのですが、かの水戸黄門のように、展開が分かっていても楽しいお話なのです。
とにかくオヤジくさいし、泥臭いし、シモネタばっかりだしと、おしゃれなところなど皆無(もしかしたら、克幸がかろうじておしゃれ?)なのですが、この徹底したシチュエーションがたまりません。
克幸の件もまだ解決したとは言えないし、双葉くんは謎な部分を沢山抱えているし、この先いっくらでも続きそうなところがまたよろしい。
都合何回エッチシーンがあったでしょうか?
何回あっても飽きなかったわぁ。
この作品の一巻目「愛してないと云ってくれ」がCDになっているのですが、私としてはこの巻をぜひCD化していただきたい。
エッチシーンとシモネタとバイオレンスがほとんどで、大変音声化しにくいとは思いますが、声で聴いてみたいのです。
楽しかった!
斑目は、下ネタオヤジギャグ満載だけど、それだけじゃなくて、必要なことも言う、どんどん言う。
臆面もなく言う。
強引なようでも、こうやって、ちゃんとしゃべるキャラは、ホントに楽しい。
対する坂下も、ただ流されているだけじゃなく、下ネタには反撃するし、ベッドの中では恥じらうしで、一方的な受け身になっていないところがいい。
そして、暴力には屈しない強さ。
受けの鑑や!!
楽しくって、ついザクザクと読んでしまって、
あっという間に読み終わっちゃったのが残念で、そのまま2ラウンド目に突入。
このシリーズもそうだけど、中原さんの作品って、受けが男前だから好き。
私が勝手に「愛してる」シリーズと呼んでる一連ものの、第3作目。
本作では、冷酷なヤクザで斑目の異母弟・克幸が汚い手を使って医師・坂下を揺さぶってくる…という展開。
ドヤ街のおっちゃんたちが集う坂下診療所の、下品だけど人間味のある人情ものとしてのテイストと、ヤクザが欲しいものを手に入れるためには全く手段を選ばない鬼畜さをこれでもか!と描写するハードボイルドなテイスト。
この両輪が見事に噛み合って、その上でコミカルテイスト、プラス激しくも本物の愛に溢れたエロシーンの迫力もギュウギュウに詰まったこの作品、面白くないわけがありません。
正に「BL界の宝石箱や〜!」。
今回、坂下は克幸に拉致され、強姦されます。ええ。最後までヤられます。
しかし、坂下は強くなった。『いくらだって犯せばいい、でも心まではっ』屈しない坂下がそこにいます。
結局、愛人の湯月に情報を漏らされて斑目と双葉が坂下を助けに来ます。そのあとの大立ち回り等は活劇的なテンションでハラハラドキドキ。
戻ってきた坂下が克幸に強姦された事も見抜いている斑目が、逆に克幸の痕を上書きするように優しく、激しく坂下を抱くシーンのエロ迫力!
今回は斑目が完全勝利したけれど、本当に克幸が引き下がるのか?という不安も感じさせつつ、このシリーズはまだ続きます。
シリーズ3作目。
こちらは是非ともスピン作品と一緒に楽しんでほしい!!
兄side「愛されすぎだというけれど」
弟side「愛しているはずがない」
と分かれて、1つの事柄を視点を変えて綴られています。
兄はコミカルに、弟はシリアスに、全く違う印象でどちらも面白いです。
又、こちらでは拍子抜けするような場面が少しあって、その補完がスピンです。
2つ揃って1つの作品だと思うのでご一緒に〜ヾ(*´∀`*)ノ
診療所の待合室でいたしてるシーンの挿絵は激萌!!!
ガラス戸を隔てて、外から丸見えの待合室。
長椅子の上でバックから犯されている先生。
2人の表情は見えづらく、リアルに外から覗き見してる気分になりました////
はぁ…奈良さん絵の高揚感は最高だ…。
さて。
1作目で登場し先生を闇医者の世界へ連れていこうとし、
2作目で黒幕となりまだまだ諦めてないのを匂わせていた斑目克幸。
3作目で実力行使にでます。
先生の弱みを作り、小細工をし、留置所にまで…。
斑目に向かって躊躇なく銃をぶっ放し、兄弟の確執の深さがわかります。
先生への執着は恋愛的な意味はありません。
ただただ、兄が大切にしてるものを奪ってぶっ壊したいだけ。
先生を犯すシーンは色っぽさの欠片もなく兄に勝ちたい征服欲のみで暴力的。
監禁し、精神的にも体力的にも追い詰め…。
兄への劣等感の拗らせ具合がどうしようもない奴だな!とつくづく思いました。
克幸のせいで引き裂かれた状態の斑目と先生でしたが、
絆?繋がり?は3作目で一番感じました。
回を重ねるごとにより深く、優しく、甘くなっていく姿は萌えますね( ´艸`) ♪
エッチなシーンのエロス度も上昇でニヨニヨしますv
個人的に一番テンション上がったのは殴り合いの兄弟喧嘩!
クールで、ビシッとスーツ決めて、頭から足先まで隙なく武装してる克幸が!ですよ?
髪振り乱してボロボロ泥まみれになりながらお兄ちゃんと殴り合いって!!!(∩´///`∩)
らしくなさすぎて、めっちゃ萌えた////
(逆に斑目は似合いすぎるw)
兄sideでは湯月のキャラがオタクで終わってるのが残念。
本当はもっと複雑な感情があったんですよー!
なので、ヤクザの愛人に疑問を持った方は「愛しているはずがない」を読んでくださいませ。
評価はスピン有りきになってしまったかな?
一緒に読んだのですごく萌えたけれど、これ1冊だと萌え寄りです。
自分的に大大大スキなこのシリーズ、3作目も出て至極満足であります。
この斑目の下ネタ連発のエロオヤジぶりがいつも気持ちがいい!
そして双葉とのコンビも、いやトリプルぶりもすっかり板について、今回もみんなで危機を乗り越えました。
欲を言えば奈良氏のイラストが、斑目などオヤジにはとってもフェロモンあふれる絵を提供しているのに、トヤ街の女神たる(?)坂下先生はギャグ?みたいな・・・まともな美人顔の登場がないのですよね。。。それがちょっと残念なところです。
今回は、前作『愛しているにもほどがある』から二週間後ほどのところから始まります。
前回登場した斑目の弟・克幸が、坂下を自分のものにしようと、それなりに平和なドヤ街に厄災を招き入れ、坂下の大事なものを奪おうとするのです。
マグロ(路上強盗)や麻薬のバラマキ、そんなシリアスな問題が入り込み、いつになく、重くそして皆怪我まみれの全編でした。
坂下は留置所まで入ったり、克幸にも・・・?!
注目はエロシーン♪
斑目はいつも自分のイチモツを「愚息が泣いている~」だの前回は「キャンディーバー」などと表現しておりましが、嫌がる坂下にこれならどうだと「フェアリー」!?と呼び始め、ラストまでフェアリーで通しましたから(爆!)
そして、なんちゃってシチュエーションエチは、今回は刑務官と囚人!?
今までも、そして今回もなだれ込み的エチではありますが、もう坂下は以前ほどのためらいはありません。
ラストの燃え方は驚愕のおねだりでしたww
それにしても、ユルユルって表現が・・・坂下も気にしてました(自分も心配です)→当然次は括約筋の話になる。
裏世界に生きる克幸が登場していたので、シリアスでしたが、何だか最後は兄弟喧嘩になっていました。
克幸が持っておらず、斑目が持っているものが欲しいという、弟のワガママが招いたトラブルだったのかな?とも思えました。
前回のラスト番外に出ていた克幸の愛人という男の登場も新鮮でしたよ。
今回は命が危ういほどの危険が沢山出てきました。
でも坂下は斑目や双葉にも、そして街のおっちゃん達にも愛されて、頑張っていってほしいな~と思いますが、この先も実はまだまだ気になるのです。
若いのに、素晴らしい働きをする双葉のこと。
克幸は恋人に裏切られてこれからどうするのかな?(描き下ろしペーパーにて少しネタバレ有)
そして、斑目はいつまでも坂下を見守り支えるヒーローなんだろうか?それとも・・・?
こんなにトラブル続きできちんと仕事も出来てないと思うから、きっと前職の時に蓄えた資産なんかがあるとか・・・?
きっとまた続きが出るのでは?と願っております。
万歳、エロオヤジです♪
『愛してないと云ってくれ』シリーズ第3弾!
ドヤ街で診療所を営む坂下。
ホームレスが襲われて金を奪われるという事件(マグロ)が立て続けに起こり警戒を強める中、
以前この街にいた小川が正業につき、その新しい生活の報告をする為にやってきます。
小川を使っておびき出される坂下。
後ろにいたのは、まだ彼を諦めていない班目の弟でヤクザの克幸…
診療所に火炎瓶を投げ込まれたり、罠に嵌められ麻薬売人容疑で拘置所に入れられたり、
満身創痍でなかなかヘビーな展開なんですが、
重くなりすぎずに読ませるのがこのシリーズのいいところかな。
克幸の愛人の裏切りは、うん?ちょっとご都合主義だし、
ご都合主義と言えば、いざという時には助けてくれる班目も
人間離れしたスーパーヒーローぶりだし、細かいことは色々ありますけれど、
よしとしましょう。
二人の関係はいつの間にか、もう出来上がったカップルという感じで
関係の進展は話の中心じゃなく、まぁ今回はどんなエロかな?って感じ(笑)
双葉の過去、何より班目の過去、克幸もこれで退場じゃあないだろうし、
(そもそも、この兄弟の家ってどんな家なのか興味津々だよー!)
とネタはまだまだ、今後の展開に期待しましょう。
シリーズ第3弾
坂下医者と伝説の外科医斑目。
今回は斑目の弟と愛人もでて、物凄い。ドラッグに路上強盗。坂下にドラッグの売人疑惑。
個人的には、坂下に対してひどい対応をした刑事に、地獄に落ちろって思った!どんなに酷いことをされても、斑目と対等に文句をいい戯れあえるのはすごい!
最初はもっとシリアスなお話かと思ってましたが、このへんから方針転換なんでしょうか。いろいろとかなーりざっくりしてました。
今回は結構医療シーンがあって、それに突っ込みたいところがたくさんあって、お話に集中できませんでした。。。そのほかにも突っ込みたい部分はあれこれ。
でもまあBLだし、と気を取り直そうにも、エロはあっても気持ちの部分の掘り下げがあまりなくて。
エンタメか、というとそこもざっくりだし。
全体的に何を書きたかったのか、ぼんやりしてしまっている印象でした。
強いて言うなら、坂下が斑目完落ちしたことを自覚して、絆を確認したっていう巻なのかな?斑目・弟は形無しです。でも、かっこつけてたのに、お兄ちゃんには敵わなくって、へこむあたりがちょっとかわいかったw
どっちかというと、主人公カプよりも、克幸の方が気になってしまいました。愛人バーテンもおいしそうだし。(突然のオタク設定には仰天しましたが)。
でもこのお話のおかげで、今後の展開に幅が持たせられるようになったのかな?という気はします。これを読んでもまだ続きを読みたいという読者だったら、きっとシリーズ最後まで読んでくれそうだし。
今後この布石を活かした展開になっていくことに期待。
生活が不安定な日雇い労働者達の為に診療所を開設して切り盛りしている青年医師・坂下の奮闘記。
3冊目ともなると坂下も随分と街に馴染み、逞しく頼もしくなっていくのを実感できて何だか胸アツだわ…。
日雇い労働者の一人で実は天才外科医だった過去を持つ斑目との関係も、目に見えて進展しているのが分かる。
ねっとり攻めるエロ親父もいいが、坂下が肌身離さず身に付けているホイッスルを一吹きすると速攻で駆けつけてピンチを救うお助けマンさながらの活躍も格好良かった。
今回は日雇い労働者達が無差別に襲われたりドラッグをばら撒かれたりと、街の秩序が著しく掻き乱される事態が次々と起こる展開だったので読むペースが速かった。
騒動の背後にちらつく斑目の義兄弟・克幸の仕業てのはすぐに分かるものの、本気で坂下に横恋慕しているような当て馬要素は感じなかった。
それもそのはずで、克幸は斑目に対しての対抗心が第一ってのがすぐに分かるんだな~。
とどのつまり、盛大な兄弟喧嘩だったって訳だ。
しかしまぁ、ドラッグをばら撒いたり坂下にちょっかいだしたり、さんざん周りを巻き込んではた迷惑もいいとこですがな。
これって兄弟喧嘩も程々に、って教訓にはなるのかな…