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平安時代、陰陽寮があった頃が時代背景
主人公の芳顕は、兵部卿宮の末息子、妾腹の子で竜笛の名人。母譲りの美貌で誰からも好かれる人懐こい気性。
芳顕は世間知らずの正義感から、依頼を受けてお仕置きをする裏稼業を行っていた。
或る夜忍び込んだ不正を行う役人の屋敷で、小箱の中で縄で縛られた子犬を見かけて助ける。子犬を懐に入れて去ろうとしたら、運悪く近衛中将・藤原雅俊に見つかって捕らわれるが、子犬に助けられて逃げ出せた。
その後、芳顕の兄の要望で宴に参加して竜笛を披露する。その宴で雅俊と再会。
宮中に女装で潜入して探ってほしいことがあると相談を持ち掛けられ、弱みを握られているので断れず引き受けることになる。
・・・ 美貌の貴族の子が女装して宮中に入り込み、左大臣が仕組んむ陰謀=東宮失脚の呪詛を暴く、という物語。
言葉使いは現代語のラノベ仕立てのラブコメ。BLレーベルだけど、BL要素がほぼない。
色々登場しても、全てが未消化の完結に感じてしまったのは、続篇を用意していたけれど、単発で終わってしまったからなのでしょうか?
作品の中で、依り代の少年、春王丸の親指の付け根に呪いの形=十字がある。
実は春王丸は、西方から渡来した妖が本性だと分かるのですが、気の毒な春王丸のその後や存在が曖昧なので気になって仕方なかった。
宴で竜笛を演奏する場面で終わり。
だけど、風呂敷を広げて見せられただけといった感じの不完全燃焼。
いつか続篇が出るかも?と、思うので粗筋と感想をメモ。
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「畿内逆五芒星の謎」
平安時代は、謎と神秘が一杯で面白いです。
守り形と言えば、近畿の五芒星は安倍晴明などが居た陰陽寮があった頃に、都を守るために社寺を置いて守ったものだそうです。
五芒星の南北が逆なのは、呪詛ではなく、当時の方位学は太陽の運行を基準にしていたから太陽が居る方角の南が上で、今の西洋版方位の北が基準ではなかったからだそう。
面白かったです♪
結構この時代のお話は大好きなんですよね♪
これを読んで思い出したのが・・・「なんて素敵なジャパネスク」です。
時代だけだろ~・・って感じなんですが、それくらい内容は面白かったって事で・・
恋愛要素的には結構イマイチ!!なんですが、私的には好きなお話です。
元気で勇敢で正義感が強い受け!!とっても可愛らしい顔で無自覚に皆を言いなりにしてる所が良かったですね・・
そして女装して密偵・・結構ドタバタな感じのお話です。
あと脇キャラが結構いいですね・・妖しもステキだしずっと側についている真渕もなかなかいいし・・
なによりゆい殿こと・・東宮様と、あと兄もいい味だしてましたね・・なかなか楽しいお話でした。
よくある、世継ぎ問題なんですが・・呪詛だの、右大臣や左大臣ですね。この時代特有のお題ですが、結構楽しめました。