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koyoi tsuki no uragawa de
私の好きな、性格破綻?系のお話です。
まぁ、破綻までは行きませんが・・なんせ、「かぐや姫」ですから・・
まず、自分に興味がなく他人にも興味が無い・・小さい頃のトラウマ的感じなんですが、本人は自分が淋しいという事を認めずに今まで生きてきたんです。なので・・今では仕事以外は・・性格・生活能力・おまけに食生活まで・・
興味が無いんです。
そんなある日に悠月に誘われて彼の家で焼肉を食べそのまま眠りについて泊まってしまう・・
ある意味、景はこの時とてもぐっすり眠れた・・という事・・食事も美味しかった・・
この時にもうすでに、悠月の事が景にとっては特別な存在になってたんでしょうね~・・
他にも景の大学時代から親友・・もちろん、景に邪まな気持ち万歳な阿部と、景をとっても可愛がっている、石上教授が横槍を入れてくるんですが・・
石上教授のあれは、きっと景との関係?を貫き通す覚悟?みたいなのを試しているかの様に思いました・・・
そりゃ~もう、潔く、毅然とした態度でしたね~・・とっても気持ちよかったです。
結構面白くは読めたんですが・・・なんだろ?あんまし深くは入り込めなかったですね・・
軽めのタッチって事もあるのでしょうが・・もうちょっと奥が深くても良かったかなぁ~とは・・思いました・・
「かぐや姫」・・・効果抜群ですね。
一言で、説明が終わってしまいます;
いや。でも、一応感想かきますよ@
「かぐや姫」と違うのは、地下が住処であることですかね?
天見(攻)も景(受)も、性格がキッパリしているところが好きです〃
景のほうは、生活能力に、若干難がありますが(でも、かぐや姫ですから;)。こういう人たちを見ていると、スッキリしますね。
若干、天見が悩む(景に振り回されている)ところがありますが、そこはかぐや姫ですからvそれに、そうやって一生懸命、景のことを考えてしまうあたりが、カワイイです〃
そして、最後はハッピーエンド!!ここも、かぐや姫とは違うところかな?
といっても「天・月」と「姫」。
石上教授が言ったように、「運命」☆ですね(^^;)>
とても、読みやすかったですよ!
これは竹取物語がモチーフというより、かぐや姫オンリーがモデルと言った方がよさそうです
本人は無自覚だと思いますが、景はもうかぐや姫以外の何者でもないw
そういえば中高生の頃に私も竹取物語を学習しました
その時幼心なりにかぐや姫はきっと宇宙人なんだろうな、なんて思ったり思わなかったり
そんな点では景はまさしく宇宙人でしょうw
ぶっとびすぎて、どんだけ天然なんだ!とつっこんだことか
かわいかったですし、何より面白かった
ただ、景以外の登場人物がよくなかった気がします
当て馬ふたりは必要性を感じないし、悠月はあまり個性がない
景の設定が中々私のツボだっただけにそれが顕著に表れてしまいました
割とさら~と読めます
面白かったけどあまり心には残らないかも…
中立にしようかと思いましたが、やっぱり景がかわいかったのでぎりぎり萌で
安曇先生+麻々原先生なので購入。受けの変人っぷりが結構面白かったので、萌2より萌にしました。本編250Pほど+あとがき。竹取物語テイストをと考えて書かれたお話とのことです。宇宙人か!と思う変人傾向のある受けがお好きな方でしたらおススメです。
大学院の法医学教室に入った悠月(ゆつき)。大学卒業時に見学した際に見かけた助教授の姫谷とそのメス捌きに惚れこみ、2年の臨床研修ののち無事再会したのです。ただその姫谷は「僕は女性に興味はない」と公衆の面前で何も考えずに言い放つような変わったタイプの男で…と続きます。
攻め受け以外の登場人物は、石上教授(攻め受けの上司)、阿部琉聖(受けの同期、心臓外科医)、喫茶店のマスター、大学の関係者少々ぐらいかな。石上教授、琉聖が良い味だしてくれてます。
**受けのデリカシーの無さというかなんというか
なんでしょう?育ちの関係で?
とにかく素晴らしい基準を自分の中に確立しておられる受けさんでして。マイペース度、デリカシーの無さときたら、今まで読んできた小説のなかでナンバー1を争うレベル、宇宙人か!と思いました。
美人さんな受けさん。高校1年生の時に友人の家に招かれて行ってみたのだけど、友人は出かけ、残った友人姉になんと乗っかられ・・・!すごく気持ちが悪かったらしく(笑)、「「はよ終わって」と念仏となえてたら、僕の海綿体からはすっかり血液がひいてね」とか言うんです。もうここ爆笑。そうなんや、海綿体なんやと初めて知りました!
そんな宇宙人のような意思疎通が困難な受けさん、とにかく美人、そしてメス捌きが超美しいらしく、やんちゃ犬テイストな攻めさんは、あれよあれよと陥落してました。ただの従順へたれワンコかと思いきや、あらまあ押し倒しちゃったよ!という進み方。(←けっこうびっくり)
そこからは、姫の守護隊、石上教授と琉聖からぎゃーぎゃー文句言われまくるのですが、案外へこたれず頑張るんですよね、このワンコ。惚れちゃってるし、ええい、ここは押しまくろう!と乗り切っちゃいました。なかなか良かったです、はい。
美人さん姫様を守る二人を出しぬいて、年下わんこが勝ち逃げする!という、個人的にはウハウハなお話でした!わんこもいいけど、一番のおススメはやっぱり変人姫様です。麻々原先生の挿絵もコメディよりなものもあって、めっちゃ好きでした(⋈◍>◡<◍)。✧♡
今までノンケの年下x美形だけど常識の通じない変人。
舞台は法医学教室。
主人公の助教・姫谷景は、見目は麗しく、解剖等の仕事は正確で有能、しかし生活面的には全く関心がなく、他人との会話もずれている超変人。
当然恋愛方面にも無関心で、31才、恋人はおろかキスも射精体験もない。しかしながら女性に襲われて挿入経験はあるという……
そんな景が淋しい人に思えて、研究室の院生・天見悠月は景が気にかかる。
ある日、悠月は景を部屋に招いて一緒に肉を焼いて食べるのだが、どうもその日から景と悠月の関係性が変化し始め…
姫谷の変人ぶりの描き方が、はじめはコミカルな感じだったのに次第にいかにも可哀想な「症状」のように変わっていき、真面目で朴訥な雰囲気だった悠月がいきなり姫谷に強引な手コキをはじめたり…
といったように、ところどころ物語全体のトーンの統一感の無さが気になりました。
姫谷が恋もできない、自分に興味もない事が「可哀想」というのは古い価値観のようにも思えるし、姫谷がそういう風になったのは子供の頃の愛情不足というのにも少々引っかかる。
悠月が姫谷への恋心を自分でストレートに認めるところは良かったけど、HとなるとちょっとSっぽい…まっさらな姫谷に言葉責めなんて…
心臓外科医の琉聖がずっと姫谷を好きだったのに、悠月に横からかっさらわれてお気の毒でした。悪い人じゃないから救済があればいいけど。
イラスト買い。
変人受けは好きなんですが、後半、攻めの過去が取って付けたようで、ちょっと面食らいました。これって必要なのかな? 伏線も張ってあったといえば張ってあったけど、受けの事情だけでお腹いっぱいかも。
脇の当て馬な二人も、必要だったのかな? 当て馬だとわかりすぎで、鬱陶しかったかも?
初めて読んだ作家さんだったんですが、特に破綻やクセもないけど、個性や魅力も感じられず、ところどころで首をひねるような部分もあったので、あまり好みではなかったのかも。
よっぽど好きなイラスト、設定でもない限り、もう二度と手に取らないような気がします。