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これを聴きたくて聴きたくて、でも売っていない。
中古は、できれば買いたくなかった。
と、思っていたら、レンタルがあります。
ぜひ、聴きたい方は、聴きましょう!!素晴らしいです。
原作既読。
お気に入りのシリーズで初読の強烈さは色褪せることがないけれども、所々記憶が曖昧でまた新たな気持ちで耳を傾けることができました。
透の声はもう少しゴツめでも…と以前は思っていましたが、羽多野さんのやわらかな演技と感情が昂った時の声の荒さ、怒鳴る様子がとても迫力ありこれは後半が楽しみだなとワクワクしています。
藤島さんは…他の方もおっしゃっていますが、思ったより声が低くかためでそこまでピンときませんでした。
木原先生作品の中でも推しなので好みもありますかね(笑)
たまーに滑舌心配な時もありますが、「~ではないだろうか」といったかんじの話し方がとても好きなので、音声でも楽しめるなんて豪華ですね。
楠田が出てくると続編思い浮かべこれから待ち受ける彼の未来に胸がギュっとして意味もなく名前叫びたくなるの私だけですかね??
しかしBLとは思えないストーリー展開に相変わらず心が揺さぶられました。
被害者の姉とのシーンは重すぎてBLCD聴いているという現実がどこかに吹っ飛んでいきました。心に迫る演技でした。
ケーキ毎日食べてるの本当に可愛いんだけど、健康面を気にしてしまう自分をここでもおさえられなかった…。
兎にも角にも、続きが楽しみです。
私は頭真っ白にしてまた一から驚きたい派なので、確かに心の準備はあるといいけれど、何も情報がないままハートフルボッコされるのもオススメです(笑)
大作、木原先生のコールドシリーズの第1作目。
大好きな作品なのでCDはどうかしら?と言う気持ちで聴いたのですが………
藤島さんの声があまりにもイメージ通りでびびりました。
素晴らしーーー!
真面目で大人しい、不器用な藤島さんの雰囲気がよく出ていました。
もちろん、透役の羽多野さんも素晴らしかった!
コールドスリープは透が記憶喪失になり藤島さんへの気持ちに気がついていく過程を描いてるので、
優しい好青年といった感じですが、後半どんな風に変化するのが、気になるというか怖いというか。
今後の展開を知っているので怯えながら聴いています。
次もレビューします
原作既読。
大好きなシリーズですが、原作も気力が漲ってる時でないと読み返せない作品。
CDなら色々と削がれることなく手軽でいいかな、と思ったのですがとんでもなかった。
シリーズ3部作それぞれ2枚組という力の入れようなのに、とんでもない大作だという予想がつかないBLCD初心者です。
思い入れのある作品なので、イメージが壊れたら嫌だな、と思ってたのですが、透役の羽多野さんも、藤島役の野島さんも、びっくりするほど嵌ってました。
小説の中のふたりが飛び出てきて、本当に動いていると錯覚するくらいで、聴き始めたらもう夢中に……。
1作目の今回は、記憶喪失になって色々と不安で仕方がないという透の心情を、羽多野さんがとても上手に表現されていました。
そうした不安定な揺れ以外では、割とよく聴く羽多野さんのワンコ攻でその辺は少し安心して聴いてられます。この過剰すぎる甘いワンコっぷりが、まるで次への布石のようで非常に不気味ではありますが……。
贖罪も含めて身元引受人となった藤島も、あのぐるぐると渦巻くような陰気くさい性格を、野島さんがカッチリと嵌るように演じていらっしゃり、本来の透と記憶を失った透との違いを前に戸惑いながら過ごしている様子がよく伝わってきます。
小説原作は2枚組になると、どうしてもモノローグが多くなりがちですが、朗読劇のようにならず、飽きたり間延びしたりすることもありませんでした。
そして主役二人以外に秀逸だったのが女性声優さん。
BLCDに登場する女性声優さんって、大概作品を台無しにする邪魔者でしかないと思っているのですが、この作品に出てくる木下聡子役の方は素晴らしかったです。
変に作ったアニメ声ではなく、透に対する恨み辛みやどす黒い感情が腹の底からにじみ出ているようで、そのおどろおどろしい執着に鳥肌が立ちます。
そして天真爛漫で人好きされる新人格の透が、過去に犯した罪を暴かれた時の慟哭は、まるでその身を切り裂かれるような苦痛を覚えました。
どうしよう、どうしたらいい、苦しい、痛い、怖い、申し訳ない、そういった一気に入り込んできた抱えきれない程の感情を処理しきれず、ごちゃまぜになって混乱する場面ですが、言葉で言い表せないほどの衝撃です。
そんな透が自分をかばってくれた藤島に対し「記憶、なくして良かった」というシーンがとても印象的でした。
これがこの後に続く怒濤の展開へのジャブのようで、実にじわじわときいてくる。
絡みはほぼありませんので、エロを求めてる方にはおすすめしません。
原作未読でも問題ないくらいに丁寧に作られていますが、精神安定上、先に原作を読まれてからCDを聴いた方がいいような気もします。
追突される時にバックミラーで気づいて身構えるか、何も気づかずにいきなりドカンとやられるかくらいの違いがあります。頸椎捻挫したくなければ先に原作を……。
痛い話の多い木原さんの小説は一度読むとなかなか再読できない作品が多いのですがなかでもCOLDシリーズはとてもいい作品なのになかなか読み返せません。
今度新しく出版された『COLD HEART in TOKYO』と『~in NEWYORK 』を読みたくてとりあえず久しぶりにこのドラマCDに挑戦しました。
シリーズ3巻の1巻目はまだ穏やかで優しい気持ちで聴いていられます。
事故で記憶を失った青年 透が、友人だという啓志の助けで生活を始める。
同居し生活費の面倒まで見てくれる友人のことを全く覚えていないけれど暮らしていくうちにだんだん好意を抱いていく透の気持ちの変化がよくわかります。
透が自分の代わりに啓志が重傷を負う事態になったとき、自分の犯した罪の重さを知ることになります。
記憶にない自分の所業を悔い誠心誠意詫びている声と叫びが胸に突き刺さるようでした。
啓志役の野島さんが冷たくて何を考えているかわからないけれど、本当は言いたいことを心に秘めているという感じがとてもよく出ていて声質もぴったりだと思います。
記憶をなくして新たに生きなおした人生が充実していればそれでいいんじゃないか、という終わり方で原作を知らずこの1巻だけだったら、ハッピーエンドだと思います。
最後の「白い花」は透の自慰シーンがエロかったです。
花を見て欲情とかなんでしょう?
おまけに花びらを噛んだり液体を花弁に飛ばしてしまったりとかほんとなんでしょうね。
罪な花です。
原作をだいぶ前に読んだので
とにかく“読み返せない、でも手離せない、しんどい作品”として
私の中で認識されていました。
当時ショックだったので、ところどころ内容が抜け落ちていて
「…ああ、そうだった、ここはこうだった!」みたいな状態でした。
でも、『COLD SLEEP』はまだそんなにツラくなくて
大丈夫なはず…と思いながら聴いたんですけど、
この先、この穏やかで優しい口調の透(羽多野さん)が
怒鳴るんだよな……とびくびくしてしまいました;
それでも、文字で読むよりも頭の中でイメージを浮かべやすいので
CDで聴けるのはすごく嬉しいです。
私は、透にも藤島さんにもそれほど声のイメージが固まってなくて
羽多野さんと野島兄さんというキャストだからずっと聴きたいと思っていたせいか
違和感は感じられませんでした。
とにかくね、羽多野さんの透が…もう1枚目は概ねそればっかりw
野島兄さんが演じる藤島さん、冷たそうで余計な事は言わない、
何でもあれこれ遠慮なく聞けない雰囲気、
とても良く出ていたと思います!!
透に本当の事を言えないツラさ、
幸せになってくれればいいとひたすら願うのに、
その想いは透には届かなくて…。
珍しく酔っているシーンのお声もドキッとしましたし、
キスされて言葉だけの抵抗も悶えました。
色っぺーなぁ……。
キノシタサトコ役の恒松あゆみさんが真にせまっていて
記憶を失くした間の事実を告げられ泣き叫ぶ透の様子と共に、
演技を越えた何かがあるような錯覚を覚えました!
うわ!!透、知っちゃったよ!!どうすんのー!!!と
ほとんど未読状態でハラハラしつつ
『COLD LIGHT』はかなり厳しいだろうなと
覚悟を決めざるを得ないのでした…;
あ、ラストトラックの「白い花」は透のオ○ニーだけどエロい!!
私が持っている原作本は新装版では無かったので
改めて木原さんの文章で読みたくなりました!
花びらに……。
良いです。ここはムラムラさせていただきましたw
COLDシリーズの一作目です。
痛いつらいシリーズで、大好きだけど何度もリピする気にはなれないのですが、この「COLD SLEEP」は痛くもなく安心して聴けるので結構リピしています。
記憶喪失の青年・高久透は、友人だという年上の男・藤島の家で一緒に暮らすことになります。
藤島は親切だけど何を考えてるのかよくわからなくて、カメラに興味のない透に専門学校入学の話を何度もしてきたり、記憶を失う前のことを知りたいのに教えてくれなかったり、最初はあまりうまくいかなかったけど、透は藤島が自分にカメラを勧めたのは自分のためだったと知ったりケーキをおいしそうに食べる藤島をかわいいと思ったり酔った藤島にキスされたりしてどんどん彼を意識していきます。
泥酔した藤島を野島裕史さんがとても色っぽく演じているので、透が意識してしまうのも納得です。
藤島の声を最初に聴いたときは、声が低くてちょっと攻めっぽい感じでイメージ違う…と思ったのですが、少しずつかわいさが出てきて、聴き終わるころにはもう藤島の声は絶対野島さん!と思うようになりました。むしろあのくらいクールで低い声のほうが感情が読めなくていいし、かわいくなっていくのも聴いていて楽しいと思いました。羽多野さんの透は最初からイメージぴったりでした。
透が藤島に惹かれていくのがすごく自然な流れです。透も藤島もかわいく、雰囲気も落ち着いていて、とても聴きやすいです。ここからじゃ二作目三作目が想像できないくらいかわいいふたりです。
山場のキノシタサトコと透のやりとりは、恒松あゆみさんの感情のこもった演技に引きずられて思わず泣いてしまいました。
ただ、藤島が透に「愛しています」って言うところが削られていたのが残念…。削られているのに、二作目では愛してるって言ったことになってるのにも違和感。そこだけが残念でした。
でもとてもいい作品です。シリーズものだけどこの一枚単体で聴いてもちゃんとまとまっているので(伏線とかはありますが、この一枚でもBLとしての起承転結はしっかりしているので)、痛いのが苦手な人でもこのCDだけ聴くというのもアリだと思います。
痛い話のCOLDシリーズですが、この一作は安心して聞けます。
記憶喪失になった透の戸惑い、彼を同居させたものの今ひとつ何を考えているのか分からない啓志。
けれど彼らは同居生活を続け、この作品での透は気の優しい青年であり、しかしこれからの展開を考えるとこの段階で心が痛みます。
このシリーズは最初は甘いんですけど、最後でドーンと突き落とすという展開で。
痛い話は好きなのですが、気付けばこのシリーズは1と2作目のみ聞き返す事が多いですね。
あともう特典期間は終わってしまいましたが通販連動特典だった「LAST FEVER 四季」はこの3作と合わせて是非聴いて欲しい作品です。
木原音瀬さんの作品は、どれも評価が高いので、
ずっと、気になっていました。
やっと、聴けて嬉しいです(*´∇`*)
なんというか……。
こんなに濃いお話のドラマCDは、
初めて聴いたので、驚いたけど、
新鮮でよかった。(´v`)
それと、
とにかく先が気になるので、
長いのに、集中力が途切れなかったです。
続きがきになるー♪
声優さんは、演技が上手い方ばかり。
ただ……好みの問題で、
羽田野さんのやさしい声が少し苦手でした。
まとめて聴きたい+家で聴きたい→聴く暇がない、というわけで、なかなか聴けなかったこの作品をやっと聴けました。
いやー、苦しかった。
心臓がひきつれるように痛み、ボロボロに泣きました。
きちんと状態が整うまで待ってから聴いた自分を誉めてあげたい気分になりました。
原作はもちろん読んでます。
熱狂的な木原音瀬ファンの私なのですが、原作のイメージをできる限り頭から排除して、真っ白な気持ちで聴く努力をしました。
だって、コアな原作ファンであればあるほど、必ず不満点が出てきちゃうもんなんですよ。そういう意味での不満だけは持ちたくなくて。
ともあれ、この難しい作品をCD化して下さった製作スタッフ陣にお礼を言いたいです。
ついでに『箱の中』『檻の外』『薔薇色の人生』あたりもお願いしますw
キャスティングも嬉しかったです。
CD化されることを耳にしたときから、キャスティングが気になってドキドキしてたんだけど、羽多野さん×野島さんを目にしたときにガッツポーズが出ました。イメージ通りの声で、さらに実力も申し分ない声優さん二人。
どっちも難しい役柄なんですよね~。
羽多野さん演じる透は、シリーズ通して人格をガンガン変えていかなきゃいけないし。
野島さん演じる藤島は、下手な人が演じれば棒読みになりかねないし。
完璧でした。
三部作のこの第一部にあたるSLEEPは痛くないです。
徹底的に伏線がひかれてるんだけど、聴く側にはまだよく分からない。
でも非常に重要な部分です。
シリーズ中いちばん甘いんですよね(これでも)。
これがガラガラポンされる後半を知ってるからこそ、どんなに甘くても、切なくて仕方がなくなるというジレンマ。
とくに、透が優しいからつらい。
じわじわゆっくり穏やかに時間をかけて積み上がっていく、優しい関係。
ここでこの甘さをたっぷり味わっておきましょう。
甘い木原音瀬には罠があるのだ。
この甘さは、後半部での苦みをより際立たせるための甘さなのだから。
実はCD化を知った時「どうか好き声優さんがきませんように…」と祈ってました。
いや、原作は名作だと思います。
しかし、ほんとに色々辛い話なんですよね…。
できればCDは避けて通りたかったんですが、羽多野さんと野島兄さんのコンビに釣られました。
とりあえず1は自分にとっても(普通の人にとっても)地雷少なめの安心設計、甘い場面も多め、かわいらしくてほっこり楽しめる場面も多くて良かったと思います。
でも、ちょいちょい先のことが頭をかすめてしまって、胃がキリキリしてしまったのも確かです。
先が怖い…。
多分原作未読なほうが1は楽しめたと思うんですが、しかし、なんの覚悟もなく2以降を聴くのも大変な荒行な気がするので原作は読んでて良かったと思うしかありません。(自分の場合)
声優さんの演技は脇も堅実な出来で安定感があり、充分に繰り返して聴けるレベル。
わんこな羽多野さんは本当に癒されます。
野島さんも(他の方のご指摘にもありましたが)想像より低音域でしたが思ったとおり非常に素敵でした。
頑なさの中にも藤島のいじらしさを感じることができて胸が痛くなりました。
羽多野さん、力を出し切りすぎて収録が終わった途端にぐったりされてらしたようですが、次も大変だと思う…。
頑張れ、超頑張れ…羽多野さん!そして野島さん!
とりあえず応援のために最後まで公式通販で予約してしまいました。
次巻からは自分的には超特大地雷な話…。
心して聴いていきたいです。
原作既読です。
3部読み終わって、この作品の藤島には自分として、その育ちから少し線の細い硬質な感じのイメージを持っていたので、野島さんの声で聞いた時、硬質で冷たい感じは出ているものの、線の細い というイメージとは違い、しっかりした大人の男という声だったので、若干違和感がありました。
透@羽多野さんは、ぴったりでしたが、野島さんと声質が似ているので、二人のシーンになると声がかぶって区別がつきにくくなる部分が。
しかし逆に考えると、同質ということは、少し頼りなげさが出ているのかな?とも思えますし。。。
これから、あとLIGHT、FEVERと続いていくのでその中で彼らの声がどのように変化するのか、楽しみであります。
特に羽多野さんは楽しみですよね♪
もう一点、音声的に気になったのが、エコーのかかり具合、少し効きすぎ?
それと、ヘッドフォンで聴いているのですが、片側外すと会話部分で一方の声が聞こえなくなる個所が発生します。
これって別撮りしたところでしょうか?なのでヘッドフォン外れに注意です。
記憶喪失になり、何だかわからないまま友人と名乗る藤島に面倒を見てもらう透が、藤島の態度と、自分の失った記憶との葛藤の末、藤島に惹かれて行くという主だった筋立てになるのですが。
記憶を失って無垢で純粋な部分が羽多野さんによって見事、透をこなされている部分が良いですね。
藤島については、堅さと冷たさを装う部分と、それが溶ける部分とのギャップが良い。
ストーリーを知っていても、何だかドキドキさせてしまう部分があるのは新しい物語を聴いているみたいでした。
病室で、透が藤島にキスした時泣いて「愛しています」と言ったとあった原作部分は、ここで音声になっていなかったので、あれは心の声だったのか?と再認識させられました。
「白い花」が収録され、ブックレットにはショートストーリーで後日談。
この先の展開をしるものとして、ほっとさせられるお話です。
木原音瀬さん原作のCOLDシリーズ。
事故で記憶を失った青年 高久透(羽多野)
病院へ自分を迎えにきてくれたのは
親友だと名乗る藤島啓志(裕史)
藤島(裕史)の家に居候する高久(羽多野)
自分の過去を具体的に教えてくれない藤島(裕史)に焦れ
自分の過去を探しにでると
そこで聞く自分の評判は、現在の自分とはまったく違う
乱暴で酷い男だと言われる・・・
という記憶喪失モノ。
高久(羽多野)が何者なのか
藤島(裕史)が何者なのか
聴き手も手探りで聞くシリーズ1枚目。
記憶喪失で不安な気持ちをBGMでうまく表現していたと思う
先の見えない展開に原作既読組さえもドキドキする。
配役は、羽多野さん裕史さんで本当にぴったり。
抑え気味にしゃべる裕史さんのセリフは
セリフ量以上に語りかけるものがあり
羽多野さんは過去との自分の事実に対面するシーンが聴き所です。
本当に、羽多野さんでよかった!裕史さんでよかった!
そう思える配役でした。
原作新装版に入っていた『白い花』も音声化されて入っており
白い花を藤島(裕史)に見立てて、ひとりエッチする高久(羽多野)が
たっぷり聴けます。
本編ではキスどまりだったので、このひとりエッチはサービスシーンなんだろうなw
羽多野喘ぎは、ひとりでも満足できる仕上がりでしたvvv
原作既読組としては、もう、ここで終わっておけ!
と、思いつつ・・・次回作を待つ。
原作の大ファンなので、ドラマCDも楽しみに聞かせていただきました。
主役のお二人さんともぴったりです。
羽多野さんの透の迷ってる感じとか、
素直な感じとか、
泣き声など全部素敵でした。
特に真実を知った後の苦しみ、その叫び声でちゃんと伝われました。
野島さんの藤島さんも、ちょっと不器用で、
心の中で何かを隠している雰囲気も出てきたと思っています。
これから、「COLD FEVER」のほうもますます楽しみですね。(メッチャ痛いですが)
もちろん、「COLD LIGHT」も期待しています。(甘いので)
あともう一つ、このCDで一番気になるのは、
声の方位感だと思います。
ちょっと遠過ぎるのかなと思わせる時もあったので、
スタッフやりすぎたかな…。
ちょっと聞き取れにくい時もあったし。
もちろん、逆にここの方位感はイイねと思わせる時もあった。
スタッフ気合入ってるなぁと感心しました。
とにかく、オススメです。
原作のほうも、ぜひ一度読んでみてください。
裕史さん目当てで買ったのですがかなりの当たりでしたvv
裕史さんの藤島がかっこよすぎました!!
藤島はすごく抑えたトーンで思ってたよりも堅い感じというか。
もう少し落ち着いてても柔らかさがあるのかと思ってたので、藤島は最初はこれくらい頑なな感じだったんだなと。
後半、少しずつそんな藤島にも感情が見えてきて。
カメラをプレゼントした時の自分の方がわくわくしてる感じとか。
ケーキを食べる時の本当に嬉しそうな感じとか。
その後のケーキの件を境に2人の関係が優しく柔らかくなっていく感じとか。
徐々に藤島という人物が解けていくのがわかって。
そして、最後の方では透との関係に戸惑ってる感じとかも可愛かったりで。
とにかく、裕史さん万歳でした!
一方の羽多野くん。
こちらもすごくステキでした。
生後4カ月しかない記憶は透をすごくまっすぐな青年に作り上げていて。
一生懸命な感じがすごく出てて。
自分に押しつけらるカメラの件とかで憤ったりとか。
それでも構ってほしくて拗ねてるみたいな子供みたいなとことか。
素朴な青年でした。
そんな青年が藤島のキスをきっかけにして少しずつ変わっていって。
芽生えてくる感情があったりして。
その感情に素直に左右されてる感じとかも微笑ましい。
事故の件で女性と対峙した後の嗚咽というか絶叫のような叫びとかはすごく印象的。
えちシーンはまぁ今回はキスどまりですが。
藤島が普段ストイックな分、最初に酔ってしちゃうとことかすごく色っぽく感じたし。
病室でのやりとりは意識しちゃってどうにか留まろうとしてる感じとかがすごく可愛いv
あとは「白い花」に透の1人Hがあるわけですが。
これがフツーに一番喘いでましたね。
思ってたよりも結構喘いでた気がします。
ブックレットのSSは「白い花」の後日談。
透と猫のやりとり、透と藤島のやりとり。
短いお話だけどとてもハートをくすぐられます。
小説を読んでる時は文字だとそれほど年齢差を感じなかったのですが、今回音で聞いてみて。
2人の関係が最初の方とか堅い分もあってすごく年齢差を感じたり。
まだまだお話は序章で、これからどんどん隠れされていた部分が描かれてわけですが。
「COLD FEVER」とかの激情がどんなふうに演じられるのかすごく楽しみですv