過激で一途な彼の恋

過激で一途な彼の恋
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
21
評価数
8
平均
3 / 5
神率
0%
著者
榛名悠 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
高久尚子 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
価格
¥514(税抜)  
ISBN
9784044541057

あらすじ

渉の幼馴染み・和真は黙っていればガタイが良い美形…だけどその正体は空気を読まない所謂「理系男子」。この和真の最近の興味は何故か「渉とキスすること」らしく、渉はいきなり和真にキスされた上、押し倒され!?
(出版社より)

表題作過激で一途な彼の恋

遠藤和真・頭は良いが空気の読めない理工学部の大学生
倉持渉・幼馴染の攻様に振り回される経済学部の大学生

レビュー投稿数6

好きーーーーー‼︎ \(//∇//)\

これめっちゃ好きです♡
なんでかな〜。特にツボ設定とかはないんですけどね〜。
4年前に買うて今も好きなんで、本気です( ̄+ー ̄)

普通にふたりの会話がおもしろいんですよね( ̄▽ ̄)
大学生あるあるな理系と文系のすれ違いとか、
とりあえずかずま頭大丈夫かなとことか♡
なんだかんだ言うて渉もかずま大好きやし♡
両想いちっくやのにらぶらぶ感出ないのは会話が
ぶっとんでるからなんでしょうかね………。

友だちから恋人への移りがすごくそれっぽいです!
大学生の会話がうまいっていうか、ありそうっていうか。
榛名さんは、受けにバリエーションがあって好き。
渉がBL的かわいい系ではないから、
自然な大学生感が出せてるんかなぁと思います!

まぁ読んでみてください!しゃもじほしいな〜♪( ´▽`)

1

ボケとツッコミ(笑)

頭は良いし、見た目も格好良い攻め、だけど家事は全般ダメで、部屋も汚い・・(笑)
一方、可愛らしい外見でやんちゃっぽい感じの受け、しかし家事全般は出来ちゃう子。(料理はアレだけど・・と攻めに言われていますが:笑)
マイペース過ぎる攻めに、受けがツッコミばかりしていて、二人のやりとりが凄く可愛く、また面白いです。漫才コンビのようで、凄く好きです。

高久さんのイラストがまた、とても素敵です♪しゃもじ事件(?)もですが、とにかく攻めの考えてる事が、常に斜め上。常に別世界の彼の考えている事を、想像しようとしたら、負けな気がします(笑)

好きな箇所が、受けが会話のキャッチボールをしようと投げたボールを、ドッチボールの様によけ、転がっていったボールを一応は目で追うが、その後、「ところで・・」と無かったことにされるような気分という表現(ちょっと違いますが)に、大うけしてしまいました。。。受け。。苦労するね。

攻めが好きというのを気づいてから、好き好き攻撃が面白かったです。受けが、これは恋愛感情では無いと、必死にいいくるめてるのも、攻め→→受け好きにはたまりませんでした!!
結局は、受けも好きということに気づくのですが、その間の色々な出来事が面白かったり、今後の生活が受けがやっぱり愛されて色んな意味で苦労するな~~にやにやしました。

最後に受けの友達、杉山が攻めに睨まれたり、いじめられてちょっと可哀想・・・(笑)彼女と幸せにー!

0

不器用な恋!

出会いは、生まれる前の、母親のおなかの中という、
幼馴染の二人、ファーストキッスの相手で、どちらも気になるけれど、

恋に目覚めるのが、遅い二人に、突然衝撃がおき、
まず体から、そして嫉妬のすえに、気持ちが追いついた。

高久先生のイラストも、大好きなのです、
なんかほのぼのしていて、素敵なのですよね、そんな二人は、

ぜひ、まとまってもらいたかった、Hシーンはバックから・・・萌!
内側のカラーイラスト、いいです・・・萌!

あの、顔で喘がれたら、型物の攻めも、くらくらでしょう。
外野が、あまり目立なかったけれど、いいか二人の世界で。

1

変わり者の恋

高久さんの挿絵買いです。この作家さんは初めて読んだ気がします。

理系男子の恋ということで、眼鏡男子でちょっと変わり者の攻めが登場します。
一つ一つの現象に名前を付けたがるところや(はっきり解明したいという性格)、普通の人とはちょっと違った感覚を持っているところは理系という感じがします。
そんな大学生が不器用に恋しているところがちょっと可愛いなと思いました。
でも、意外に強引なところもあって、そういうギャップにドキッとします。

0

攻めが理系男子!?

 大学生である渉の幼馴染みである遠藤和真は、黙っていればガタイが良い美形。
 ……だけどその正体はチョット困った「理系男子」。
 自分の興味のあることについては相手の反応もお構いなしに一方的に話し続け、人の顔も覚えられないが、数字を覚えるのは得意。
 そんな和真とは実家が徒歩一分の距離にあり、生まれる前から知り合いだったという渉は振り回され続けて、未だに彼女ナシ。
 ところが、そうやって面倒を見てきたはずの和真が最近、モテモテ。

 焦る渉とは裏腹に、当の和真は、これまで通り【渉以外に興味なし】。
 渉以外は自分の家に上げたく無い、だとか。
 お前がいるから彼女はいらない、だとか。
 問題発言を連発。

 それだけではなく、「お前のことを考えると妙に興奮してしまうんだが、その理由が知りたい」と言い出しまるで実験のように渉へキスしてきて――?

 という話でした。

 自分の興味ある事以外にまったく興味を示さない“理系男子”×そんな幼馴染みの世話を焼くごくごく普通の“文系男子”のカップリング。
 って、別に和真の特徴は、別に理系男子だからじゃなくて、別に呼び方があるような気がして、仕事でそういう特徴のよくある人と関わることのある自分としては、苦笑いしかできません。

 基本的に、思った事はちゃんと言葉にするけど、でも思っても無いことは言えないんですよね。和真は。
 で、ちょっとずれてるので、イマイチ渉は和真の言う事も信じられないし、和真には常識が通じないのをこれまでの関係でとてもよくわかってるので、反対に渉は常識にこだわっちゃうのも、なんとなくわかります。

 完全に、渉が振り回されて、ほだされてる感じになってますが、それもそれで、いいのかなー……と思いますが。
 ハッピーエンドになった後、渉は大変だろうな……と思いますよ。
 だって、和真は体面とかそういうの気にしないタイプだから、割とおおっぴらに口にしてしまう方だと思うんですが、渉はそういう訳にはいかないだろうから、結局は暴走気味の和真を渉が押さえないといけなくなるんですよね。
 でも決して、渉も器用な方ではないので、なかなかそれは難しいんじゃないかなー……? ということ想像して、にやにやしてみたりしてます。

 話の内容としては、和真のストレートな物言いに渉が振り回されて。
 認めたく無いけど、なんとなく自分が和真の周りの人に嫉妬している事に気が付いて……という感じ。

 まぁ、よくある近すぎて気が付かないパターンだとは思いますが、よくある話とは違うのが、和真が大分個性的だっていうことですかね。

2

アバタもエクボ的な恋

今回は頭は良いが空気の読めない理工学部の大学生と
攻様に振り回される経済学部の大学生のお話。

幼馴染の言動に困惑されつつも
彼が大切だと気づくまで。

今回の二人は
両親が同時期に徒歩一分の距離に居を構え
偶然にも二月違いで誕生した為、
幼馴染みとして育ちます。

二人はほぼ毎日一緒に登校する仲で
高校まで同じ公立校に進みますが、
進路選択で受様は文系、
攻様は理系を選択して
それぞれの道を進むかに思えたのですが…

同じ総合大学に合格した為、
面白がった両親達に
二部屋空いていたアパートに入れられ
徒歩三秒のお隣さんに収まってしまいます。

攻様は
180を超す長身でしっかり厚い体格と
端正で純和風な顔立ちに優秀なの頭脳持ちと
黙っていればいい男ですが、

実態は興味の対象には突き進んでも
興味がなければ
世間一般の常識ですら無視という
時には受様にすら頭を抱えさせるダメ男です。

それに対して受様は
今時のヘアスタイルが似合うアイドル顔で
攻様よりもずっと優良物件なはずなのですが、

なんと攻様は
受様がメンバー不足と連れて行った合コンで
密かに受様が気に入っていた彼女と
連絡先を交換したばかりか、
買い物に付合ってもらう約束を取り付けていました!!

なぜこいつだけがモテルんだ?!

動揺して思わず攻様に詰め寄る受様ですが
女っ気の無かった幼馴染の初デートなら
応援するのもやぶさかでは有りません。

しかし、
攻様から彼女との話題が出たのはその時だけ。

妙にショックを受けた受様ですが、
デート後に受様宅を訪れたの攻様の言動は
受様に更なるショックを与えます!!

なんと攻様の買い物とは
受様の誕生日のプレゼントで
しかも攻様からの送られたのは
赤いリボンのかかったしゃもじと攻様のキスで?!

自分の興味の無い事には無関心なKY男の攻様と
幼馴染を放っておけないマメな受様の組合せなので
何を考えているのか判らない幼馴染に
振り回される受様の受難物語って感じです。

空気の読めないというより読む気もない攻様も
受様にはそれなりに気を使っているのですが
気の使い方も攻様なりなので
受様的にはグ~ルグルグル♪

生まれて以来ずっと傍に居続けると
それなりにお互いに影響する様で
受様の言動にも「独占欲」が滲んでいて
友人にまでからかわてしまう一幕も有り、
痘痕も笑窪的なカプでした。

受様が思い悩むわりに
お互いの立ち位置は変わらなかったので
今回は中立評価としました。

今回は本作同様、
攻様に振り回される受様のお話で一作、
柊平ハルモさんの『純愛本能』をご紹介します。

1

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