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1冊すべて表題作です。
祖父に命じられて後継者教育を受ける羽目になった、陽(受け)の視点でストーリーは進みます。
タイトルから、教育係の古市(攻め)が陽に女性のあしらい方などの恋愛のレッスンをしているうちに、陽が好きになってしまうのかと思いました。しかし、そういうレッスン的なものはなく、普通に惹かれての恋愛でした。
ストーリーの中盤過ぎで初エッチをしたものの、陽は多忙でそっけない古市に不安になるという王道な展開でしたが、いかにも裏がありそうな一馬社長が薔薇の花束を抱えて立っていたり、陽の母親の再婚相手が実はという場面があって楽しかったです。結局後継者は彼になるのかな。
視力が悪いからでなく、目つきが悪いので真面目を演出しようと伊達眼鏡をかけているという古市の設定が面白かったです。南月先生のイラストも格好良く、メガネとスーツ好きには嬉しかったです!
ただ、文中に出てきた、無言で呟く、という表現はどうなのかなと少し思いました。
それと亮と、恋人なのに亮のお見合いのセッティングをする保科のその後がちょっと気になりました。
宇宮さん、花丸文庫さんお初みたいですね~
感想は難しいですね~・・何故なら~普通なんですよ~いつもは普通ながら、ほのぼの感があってそれによって結構癒されるんですが・・
今回はほのぼのも無いですし~いつもは結構攻めが押せ・・(押せ押せまでは行かない・・)気味なんですが、今回は受けが押せ押せですね~で、仕事を持ち出されて・・強く言い出せずに・・尻込み~みたいな感じで結構中途半端な感じですね~
攻めはきっと陽の事を昔から好きなんだろうけど・・(想像ですけど・・)全然見えてこない~
陽は陽で好き、好きなのは分かるけど・・何故に?って感じなんですよね~なのであまり共感できない内容でした~
とにかく・・普通です~
次に期待させて、頂きます~