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前作の「魔導師は夜を孕む」の続編、前世バージョンになります。
前作を読んでいるとお楽しみが倍増しますが、単作でもOK!
水戸先生のエロワールド&共依存万歳三唱シリーズです。
普段真面目で几帳面な人間ほど、崩れるときは最悪です。
まさに、前世の受け様はそんな感じです。
ヤンデレです!!攻め様の願いも虚しく落ちて行きます。
前世では男女の双子で生まれた受け様は、本来なら
双子は忌み嫌われ片方が間引かれる定めであった命を
救われてここにいる事を常に感謝している。
まして、受け様の家系は巫女の家系だから男は不要。
受け様は常に双子の妹の傍で相手をし守ると誓い、
しいては、清家を守ることだと健気に思っています。
そんなある日、入ってはいけない祠に妹が封印を取って
入ってしまい、受け様も結局一緒に・・・・
そして、この世の物とは思えない壮絶な光景を
目の当たりにし、受け様は妹を庇いながら逃げますが、
魔物から襲われ間一髪のところで攻め様に助けられます。
しかし、魔神の召喚は本来巫女である妹がするべきで、
清家の複雑な理由により、攻め様は、妹が召喚した事に。
そんなある日、妹が突然行方不明になり、妹の身代わりを
する事になった受け様。清家の確執や外部の思惑、
妹の事で受け様は、沈みがちになります。
まして、認めたくない攻め様への気持ちも葛藤に。
そして、魔物による新たな事件が起こり・・・
受け様は抜け殻のように、それに追い打ちをかける
外部の破滅への戯言で、受け様は完全に壊れます。
後半では、受け様が妹に対して冷たく見えるほどの
言動を攻め様に指示しますが・・・それは・・・・
この先は、是非読んで下さいませ。
そして再度前作を読み返すと攻め様の異常な
執着&エロ攻めの真意が見えてくるのです(笑)