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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
攻・ウィン 国王
受・フロス 侍従
この世界の王様は、守護する聖霊が王家の血筋の中から選ぶようになっています。
大抵の場合は王の長男が選ばれるのですが、颯国の聖霊が選んだのは長男ではなく妾腹の次男・ウィンでした。
そのため長男のテオは廃嫡され、国政の表舞台から排除されます。
また王として不適格者だという烙印を押され、第1皇子を慕っていた人々も手のひらを返し去ってゆきます。
その第1皇子に拾われた孤児のフロスは、人々がテオを見捨てても忠誠を誓い支え続けてきました。
ウィンよりもテオの方が王として相応しいと信じ、いつかこの手でテオを王位につけよう、そのためには何でもすると密かに聖霊殺しを決意するほどに。
国王となったウィンが兄のテオの元を訪れたとき、侍従のフロスに一目惚れ。
自分の側に置きたいと王宮に連れてきてしまいます。
フロスは喜んで王に使えることにしたのではなく、チャンスがあれば聖霊を殺すか王を殺す覚悟でした。
宰相や役人のいる前で、「わたくしはあなたが嫌いです」と王の目を見て言い放つフロス。
嫌いな男に抱かれながら、襲撃の機会を待つ。
王位を奪い、兄の婚約者を奪い、フロスも取り上げたウィンを憎んでいるのですが…。
ウィンは嫌われていると知っていてフロスを恋人にしています。
フロスも健気だけど、ウィンも健気ですわ~。
寝首をかかれてもかまわないと思ってるし。
攻がとにかく受に尽くして尽くして、その度量の大きさと覚悟でもって心を掴みます。
書き下ろしの「甘いおしおき」は、キア(王の聖霊)×ポム(風の聖霊)です。
1作目からの「闇」の出現のきっかけを作ったのがポム。
そのポムを処罰するべく呼び出し人の形を取らせたのですが…ポムの天然っぷりが爆笑モノです。
ポムには悪意はありませんでした。
全てにおいて何も考えていないだけです。
だから事情聴取の場面で、
「(鏡を見て)あれ、可愛い(自分の姿が)」とか、
キアが帰ってくるまで寝台で休んでいればいいと言われて、弾み具合を確かめるという口実のもとに撥ねて遊び、
風呂場でキアの股間を見て
「自分についてるのと違う」と不思議がり…。
笑いが止まりません。
亜樹良のりかずさん描き下ろしのおまけラフも可愛い~。