君のてのひらに

kimi no tenohira ni

君のてのひらに
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
13
評価数
3
平均
4.3 / 5
神率
66.7%
著者
染井吉乃 

作家さんの新作発表
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イラスト
如月弘鷹 
媒体
小説
出版社
小学館
レーベル
パレット文庫
シリーズ
虹の入江
発売日
価格
¥429(税抜)  
ISBN
9784094207941

あらすじ

相変わらず「なの・すたじお」でアルバイト中の希和は、中学時代付き合ったことのある森田則子に再会する。タレント志望の彼女は希和が自分にとって有力な人脈となり得るニケさんと親しい間柄だと知り希和を利用し…

表題作君のてのひらに

スタジオディレクター
浪人生兼スタジオアルバイト、18歳

レビュー投稿数1

安定

『虹の入江』から数えてシリーズ3冊目です。
2作目の『あなたに届けたいもの』の半年後、『虹の入江』からは約1年後のお話です。
相変わらずほのぼの甘々とした雰囲気で、恋人になってからは1年経つのですが、まだまだピュアな雰囲気はそのままでした。
それも主人公2人の体の関係を仄めかす台詞はあるものの、具体的な描写が描かれていないからでしょうか。

今回は希和の元彼女が登場して、普段は大人なニケが内心穏やかでなくなります。
しかもこの彼女はある企みがあって、希和の元彼女という立場を利用しながら近づいてくるのですが…
BLにはよくあるのですが、この元彼女は余りいい性格はしてなくて、私は好きにはなれませんでした。
お人好しな希和は彼女の目論見を知りながらも彼女の好きにさせます。
希和のこういう所は余りに良い人過ぎて私の理解を超えるところではあります(笑)。
そんな希和をじっと見守って、もう限界という所で助け舟を出してくれるニケは相変わらず男前でカッコイイです。
もう充分本人達は甘々で、レトロ達親しい人達にもラブラブなのがダダ漏れなのですが、もっとイチャイチャしている2人を読んでみたい、と思わず思ってしまった作品でした。

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