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大股広げた女より、お前の方がいい
wakeari
マグロ漁船!
それも遠洋!
ワケアりな男ばかりの船の中
とくに目を引く美青年・志岐
マグロとの死闘もすごいけど、
志岐の「ワケ」が、なかなかのもので、銃撃戦での殺し合い、
書き下ろし「帝王」は、地球環境にまで思いを馳せる、壮大なストーリー。
クジラの歌だって歌います。
そして、なんと言っても、
エロスイッチ入った朝倉の、本気のオヤジセックスが、愛情もたっぷりでねちっこい。
一度自制心をはずすと、もう、メロメロに、舐める,とろかす、甘やかす
やっぱり、どうせ読むなら、こういう幸せなエロで、幸せ分けて貰いたいよね。
それにしても、取り敢えず船の上では、幸せなバカップルな二人だけど、あんな事しでかして、このままですむわけないだろうに。
まあ、それはまた別の話で、たとえ束の間でも、この幸せを味わっておけばいいのさ。
丸ごと一冊がひとつのストーリーでした。
いやぁ、こういうお話好きですね♪
あ、お話というかキャラですね。
志岐のように色っぽい受けなんだけれども
でも男っぽさも十分にあり、ナゾも有りでw
もちろん朝倉のように、攻めは男っぽさ全開なタイプで
2人のカケヒキする会話が面白かったりすると最高!
この作品はそんな感じでした。
少々先は想像できてしまうかもしれないのですが、
それでもその想像どおりなのか?と思いながら
楽しめましたよ~。
2人以外にも面白すぎるキャラがいっぱい出てきましたね。
一粒で、2度3度4度美味しい・・・みたいに楽しめましたw
蟹工船のような悲愴感はなく、威勢のいいガテン系あんちゃん達がマグロ漁してます。
人の良い船長さん と ワケアリのイケメン君のラブアフェア。
非常に流れのいい展開で スッス スー と気持ち良く聴き進められます。
総合的に上手いこといった作品。聞きごたえは充分。
浅倉が志岐の夢を見ていた途中起こされ、せめて挿れるところまで… と悔しがる(≧∇≦)以外とエロターンも多い。
男だらけの世界ですよね。自ずと萌シチュエーションじゃないですか。
そんな中にキレイどころが放り込まれたら、、、ムフフ。妄想が広がるワケですね。
さらにイラストが好きな高階佑さんなので、志岐が男前で…萌。
実際のところは想像でしかないですが、ヤクザものの中でもよく出てくる「借金のかたにマグロ漁船に乗せられる」。志岐は単に借金が理由で乗組員になったわけではありません。もちろん、漁師になりたい、海が好きなんて理由でも有りません。
船長の浅倉は、美人の志岐を心配します。しかし志岐は飄々とかわします。
やっぱり(BL的には当然ですが)岡本という厄介な幹部乗組員に狙われて、強請られて要求に応じます。そんな志岐が気になってしまう浅倉は、心配だというのですが、志岐は耳を貸しません。
志岐には逃げたい相手があり、どうしても捕まるわけにはいかなかったのです。
寄港地であるケープタウンで追手?に捕まってしまい、もう諦めたところを浅倉に助けられて…いやぁ、死人が出ちゃうんですね。日本とかなら大事件ですが、何せ南アのケープタウンですから人が少し死んでても大したことじゃないんでしょう(爆)
男だらけの環境で女好きの浅倉が志岐に惹かれて、志岐もそれに応えて、というハッピーエンド。読み進めやすく気軽に読める一冊でした。
志岐の匂い
嗅いでみたい(笑)
男だらけのマグロ漁船に乗ったら、欲情しちゃうくらい良い匂いがするらしいです。
皆が志岐に参っちゃうくらい魔性らしいです。
本人は自覚済みなのか、そうではないとしたらかなりの天然です(^^;
浅倉には志岐が誘ってるように見えるようで、でも、志岐はめっちゃ冷静で浅倉をおちょくってるような感じがツボです(^-^ゞ
常に浅倉に犯すぞとかチンコ見せるぞとか言われてるw
志岐の兄に囚われていた過去とかが今の志岐を作ったんだと思うけど、それで良かったと思う。
志岐さんエロ過ぎる。浅倉とも出会えてなかったろうし。
乳首で感じる志岐が可愛いです。
剛三ちゃんも可愛いです。
高階佑先生のイラストが素敵です(。•ㅅ•。)
舞台がマグロ漁船…一体どうなんだろう、と興味を惹かれて購入です。
思ったより良かった!というのが感想。
浅倉さん、もっとオヤジ臭いのかと思いきや結構紳士だった。
どこかお人好しでおせっかいなところがけっこうツボでした。
今回も無精髭に大変萌えましたー。
飄々としていてどこか蠱惑的で色っぽく可愛い志岐くん。
見事に浅倉を振り回しています。笑
タイトル通りワケアリな彼。
けっこうヘビーな過去持ちで、けれどけっこうサラッと解決しているのでそこまでの悲壮感はなく、暗い気持ちにはなりませんでした。
浅倉のために日焼けと白い生肌のコントラストを作る志岐がとてもいじらしく、こりゃ浅倉もハマるよねーと納得。
マグロ漁船に乗っている人たちもなかなか面白いキャラばかりで、最後まで面白く読めました。
高階さんのイラストも素敵で、白シャツ・作業着にニンマリです。
攻・マグロ漁船の船長 浅倉(36)
受・マグロ漁船新人の乗組員 菅原志岐(25)
マグロ漁船に乗り込んでくるのは、一攫千金を狙うものか、陸には居られない理由を持つ者か。
存在自体が卑猥な新人船員の菅原志岐には「ワケアリ」のニオイがありました。
ヒゲ、筋肉、ガテン系のオヤジばかりが押し込められたマグロ漁船に、細身の体、恵まれた容姿、女形の役者が持つような色気のある25歳が乗り込んだら…そりゃもう大変ですよ(笑)。
愛妻家の料理長が浅倉に「なんとかしてくれ」と泣きついてくるくらい、フェロモン撒き散らしてます。
浅倉が過去に乗ったマグロ漁船で、一般船員が幹部船員に輪姦されて海に飛び込んだ経験があり、志岐を「気をつけておかないと」と思って様子を見ていたのに、気づけは自分がハマってしまった(笑)。
志岐も浅倉に懐いてるようですが、胸に抱えているものを明かすほどではかった。
偶然同じ船に乗っていた岡本は、志岐の秘密を知っていて、それを楯にセックスを強要します。
岡本との行為で精神的に追い詰められ、食事も取れなくなってしまった志岐。
それを知った浅倉は止めようとしますが、志岐は何でもないことのように笑って浅倉の助け舟を断ってしまう。
だけどワケアリな志岐には限界が来ていたようで、その10日後に岡本を船から突き落としてしまいます。岡本が救助されたことで「もう終わりだ」と諦めきってしまった志岐。
志岐は裏家業を強要する実の兄から逃げてマグロ漁船に乗ったのでした。
漁船がケープタウンに寄港したとき、岡本が志岐の兄を連れて現れます。
一人で兄に会いに行った志岐。
追いかけてきた浅倉に銃を向けさせ、「打て」と命じる兄。
兄には逆らえないが、志岐には浅倉を打てない。
志岐が自分のこめかみに銃口を押し当てたとき…。
中国マフィアの関係者かと思わせる兄に、マグロ漁船の船員が立ち向かう…オヤジだけど、カッコイイねぇ。
書き下ろしの「帝王」は後日談。
マグロ漁船の前に現れた鯱の群れのおかけで、マグロは揚がらない。
鯱の群れとの戦いに、志岐の隠れた(?)才能が効果的に働きます。
浅倉は志岐に翻弄されてますね。
全編を通して基本はシリアスなのですが、脇キャラの料理長とか、所かまわず祈りをささげるアラブ人船員とか、強面むくつきなのに人見知りなオカマとか。
個性的過ぎる脇役達の登場場面は、ププって笑ってしまう。
買ったばかりなのに、もう再読しちゃいましたよ(笑)。
マグロ漁船だ、間違いなく男だけの世界です。
【ワケアリ】では、
艶かしい美しさのある若い男・志岐の“ワケアリ”な部分と、
乗組員の男たちを惑わすような色気が元で引き起こされる問題と、
彼にどんどん惹かれていく船長・浅倉のお話が描かれています。
マグロ漁の壮絶な様子、志岐の過去と現在、最終的には過去から解き放たれることになるわけですが、登場人物がそれなりに多くて個性的なためか、漁船の中という限られた空間で結構壮大なお話になったと思います。
オチがあっさり付きすぎた気もしないではありませんが・・・
【帝王】では、
晴れて恋人同士になった浅倉と志岐の奔放なエッチと、
漁場を荒らしに来た鯱の群れ事件とが交錯して、
見ようによってはファンタジックなくらいのお話になっています。
ちょっと現実から離れ気味っていう感じ(本当のことを知りませんからなんとも言えませんが・・・)
ですが、そこはそれ、海の壮大さとか、自然の驚異とか、果ては自然破壊の問題まで考えさせてくれたので、よしとしましょう。
元ヤクザのベテラン船長・浅倉はカッコよくて頼りがいがあるオヤジで、ステレオタイプですが、志岐に手玉に取られるとキレてイチモツを見せたがるところなど、大変可愛い存在です。
なよやかで優男なので、一件女っぽく見えそうな志岐ですが、力も技も人一倍あり、エッチにおいては受身ではあるものの一歩も引かず、挑発までする積極性。結局彼の本性は見えたのかまだ謎なのか・・・
クリスチャンの漁労長、お祈りを欠かさないアラブ人のサイード、男になりたいオカマの剛三、コックの浜やん、などなど、癖はあるけど気のいいおっさんたち(ばかりではなかったのですが…)が、悲しかったり暗かったりしがちなメインストーリーを横から明るく引っ張っていってくれています。
うわーっ、マグロ漁船でのBでLですよ?
挿絵は高階祐さんときたもんだから
すげぇ期待しすぎちゃったのかも・・・。
マグロ漁船には不似合いな美しさをもつ
新入りの志岐
なにやらワケアリ?
船長の浅倉は、元ヤクザ。
アウトローだけども面倒見がよくてテクニシャンv
荒くれ者ども中、猫のように立ち回る志岐が
ものすごく良くてv
だからワケアリの“ワケ”の種明かしが楽しみでした!
でも蓋を開けてみたら、BLではありがちな中国マフィアだとか
なんとか拳の達人とか・・・
ドリーマーなマフィア展開OTZ
ああ、その枠から出ない作品なのね・・・
期待しすぎてしまったかな。
ワケアリの“ワケ”
抱えてる問題が大きすぎると逆に読者の体感想像を超えすぎちゃって
あんまり痛くないんだよね。ファンタジーの粋に入ってます。
もう少しリアリティ重視の“ワケ”であったら良かったのになぁ。
挿絵に高階佑さんを起用してることが
表紙から受ける印象がリアリティ系、シリアス系と
中身を勝手に読者が誤解しちゃうんだよね。
この中身だったら 蓮川愛さん、やまねあやのさんあたりに
描いてもらったほうがしっくりくるような気がしました。
マグロ延縄漁船第六十四豊永丸。
漁労長がクリスチャンで、あまり理由を問うことなく船員を引き受けちゃうもんだから、船内はワケアリな男どもがゴロゴロ。
中でも25歳の志岐は、『イイ匂い』がする『魔性』な男。36歳になる浅倉船長も、いろいろと気になって仕方のない存在です。
というメインカップルもさることながら、脇キャラに大笑いさせてもらいました。
一番最初に志岐に手を出そうとしていた剛三。
「きゃーーーっ、嫌ぁーーーっ。鮫よーーーっ。ジョーズよーーーっ」
と叫びながら、上がってくる鮫を棒でペンペン叩いています。
そうなんです、実はおかまちゃんだったんですね。男らしくなりたいとマグロ漁船に乗り込み、逃げだそうとしながらも、それなりに順応しているんです。強いなぁ。
お次は、ムスリムのサイード。
嵐の中での揚縄作業中だろうが、時間が来るとお祈りを始めちゃいます。
なので、正座をしてひれ伏したまんまの格好で、右へ左へズザザザァァァーー……。波が来ようがマグロがはねようが、お構いなし。
この様子がありありと目に浮かんできて、いちばん笑いました。
陸に家族を残してきたコック長の浜やんと森末一等航海士は、大海原に南島カブ郎のこぶしの効いた歌声を流しているし、甲板員のフィリピン人はデザートのバナナを取り合っちゃうし。
国際色豊かでひとくせもふたくせもある仲間がいっぱいなわけですが、この仲間の中で事件が起こるわけです。
漁労長を脅すようにして志岐の『ワケ』を知る浅倉。
でも、船を下りた岡本から志岐の居所がバレ、とうとう過去と直接対決。
なわりには、予想以上にあっさり終わっちゃったんですが。
次の書き下ろしにも、ほとんど出てこなくて。
ですが、書き下ろしの方は、大海原でのファンタジックな出来事を書いて、ロマンチックな雰囲気になれます。
商業誌で、マグロだのオヤジだの、この辺が限界なのでしょうか。
それでも中原さんの心意気を感じることが出来るかな?