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boku no sukina mangaka
タイトルは攻め視点なのに、中身は受け視点でした。
オマケの小冊子(?)には攻め視点のSSが入っていたそうで…読みたかったなー…残念(´・ω・`)
年下ワンコな澄夫くんが素敵すぎる(〃▽〃)
これで18歳とは…( ; ゚Д゚)
彼が作った卵焼きを食べたいです!
友人間では怒ると恐~い澄夫くん、シュンの前では甘いです。
かといって何でもかんでも許すわけではなく、ちゃんと言うべきことは言うのですが…「怒る」「恐い」というよりも「諭す」って感じ?
全然違う対応なんですよねーw
「オタクとは楽しむ術を知っている人種」という表現にニマニマしました(*´∀`)♪
うん、NICE表現!
瞬の漫画への思い入れには色々と共感するものがありました。
…私、紙媒体で読むのが好きなのです。
ブックカバーをかけたり、ワクワクしながら自分の指でページをめくったり、本の重みを感じたり…電子書籍では味わえない好きなところが沢山あるんです。
もちろん電子書籍にも良い所あるのは分かってますが…私は紙が好きです。
電子書籍と紙媒体…読者層に余り被りが無いのであれば、共存という形をとってほしいと心から思います。
絶版本が電子書籍として購入出来るようになるのは嬉しいことだけど、出来ることなら紙で「本」として再版してくれるのが今の私にとっては1番嬉しいことだったりします。
両方イケメンというか受けは可愛い系だけど、(微妙に)オタクなんです。設定がそうなんでしょうが、お互いオタクっていう設定は初めてかも。
でも、オタクな感じがしない。どっちかというとあっさり系な感じだし…。
萌えには秋葉系と燃焼系という違いがあったのにびっくりで。てか知らなかった!(え、私だけ?笑)
最初読んでたとき、ちょっとハズレかなーとか思いながら読んでいったんですが、徐々に面白さが…!鈍感で実は泣き虫の瞬が澄夫に恋してることに気づいたとき、萌えましたね。おおー恋してるよーって感じで(〟・∀・〟)
元家庭教師と元教え子の関係でも、あれからずっと側にいるほど大事なものが何なのかが気付かないとはまさにコレ!!近すぎて、気付かないんですね、わかります。
しかし瞬の友達の野本がなにか今後に影響するのかなーとか思ったけど、読み間違えました。それに野本後半から空気みたいな存在だしw
まあ、後半からは澄夫の友達で瞬のファン・佐藤君が野本より多くでていましたね。
全体的に面白かったです。こんな召使(ゴホンゴホン)…彼氏がほしい!笑
どこぞのルコちゃんより随分マシで、どこぞのルコちゃんより人間らしいけど、9歳年下のお世話係・澄夫くんがいないと生きていけない漫画家・瞬のお話。
でも、お話的にはルコちゃんの勝ち、みたいな・・・
他の作家さんと比べちゃって、すみません。
どう考えても元教え子・澄夫くんが瞬に惚れ込んでいるのは明白で、その件については彼らの周囲の人間みんなが暗黙の了解をしているんじゃないかと思えるくらい、澄夫くんの態度はロコツです。
しかし、その思いが瞬にだけは届いていない・・・
瞬は瞬で、澄夫依存度MAX、恋人なしのくせに、甘えるったけ甘えているだけという情けなさ。
瞬が子猫を拾うところから始まり、連載漫画の製作現場の様子と、雑誌の廃刊騒ぎを絡めて、澄夫の片思いと、漫画や澄夫への気持ちなどの瞬の逡巡が描かれているわけですが、私としてはこのままエッチは無しで終わるのかと思っておりました。
そのくらい切羽詰った色気が無かったのです。
まぁ、最後の最後で雪崩の様に切羽詰ってくださいまして、めでたしめでたし、瞬の「年上だから受けちゃうよ」っていう男前さを見せ付けながら、幕を閉じたのでありました。
中でどんなことが印象に残ったかといえば、やっぱり漫画家というお仕事でしょうか。
どこぞのルコちゃんは、あの性格ですから、漫画を描くことに理由なんて考えてもいないと思いますが、こっちの瞬ちゃんは違います。
何とか理由をつけようとする。
あっちのルートを取ったら、こっちの道を行ったらどうなるのだろうと想像しつつ、でも結局漫画は描いていたいんだ、漫画を描くのが自分なんだと結論付ける。
そんな芯の通ったところが澄夫の瞬を好きな理由らしいんですが。
拾った猫のシュンシュン、瞬の友人野本、澄夫の友人で瞬の大ファン・佐藤の活躍がもう少し読めれば、もっとよかったと思います。
帯『俺よりでかく育ったからって、頭を撫でるな。もっと俺を敬え。』
BLに出てくる漫画家ってかなり変わったタイプが多い様な印象があるんですが瞬[受]は思考も行動も割に常識的です。
尤もあまり考えずに子猫を拾って来たりはしますがまあ許容範囲内かなって感じで。
瞬は売れっ子ではなく、かといって全く人気が無いという訳でもなく少年誌1本連載がメインの微妙な人気位置の漫画家。
彼と澄夫[攻]との出会いは、大学生だった瞬が当時中学生だった澄夫の家庭教師をした所からの縁で、それ以来ずっと交流は続き特に瞬が漫画家になってそして澄夫が1人暮らしを初めてから、漫画のアシスタントから料理の世話まで澄夫がマメに尽くしてくれるのですね。
瞬はそれを有り難いと思っているし、自分の漫画の最初の読者であり漫画話も出来る年下の良き友人でもある大切な存在。
しかし澄夫に片想いの相手が居ると知り、それを問うた辺りから彼等の関係は微妙に距離が置かれて行きます。
雑誌休刊と澄夫にもう家に来ないでくれと言われたショックで、瞬は漫画が描けなくなり逃走するのですがそんな瞬をちゃんと澄夫は見つけ出して探しに来てくれる。
9歳差のある彼等ですが、澄夫がしっかりしているせいかせいぜい4、5歳差ってイメージかな。
恋愛話と平行して、漫画を描くって事に関してもしっかり書き込まれていて読み手の方で自分で漫画や小説を書いている人は瞬の思考に何かしら同調したりする部分があるんじゃないかな、と思います。
自分的には恋愛シーンもそうだけれど、瞬という一人の漫画家が試行錯誤しながら己の漫画を描いているという描写がえがかれていた部分が興味深かったです。