Hybrid Child-ハイブリッド・チャイルド-【BLCD】

Hybrid Child-ハイブリッド・チャイルド-
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神37
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
16
得点
199
評価数
42
平均
4.8 / 5
神率
88.1%
著者
媒体
CD
音楽
中川孝
脚本
椎名理生
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
マリン・エンタテインメント
シリーズ
Hybrid child
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
フリートーク
あり
発売日
JANコード
4996779013135

あらすじ

第1話葉月と小太郎:葉月は小太郎が8歳の時に拾ってきた『Hybrid Child』。小太郎に拾われる前には、2度捨てられボロボロ。小太郎に拾われてからも家の者に3度捨てられた。それでも小太郎は『葉月でないとだめだ!』と毎回拾い直す。
第2話ゆずと瀬谷:『Hybrid Child』の少年・ゆずは、その主人の瀬谷壱に優しく育てられる。しかし、何故か成長をしない。
第3話黒田と月島:月島と黒田と瀬谷は身分は違えど幼馴染。月島に常に憎まれ口の黒田、家老という身分を忘れてムキになる月島、素直になれない二人を諌めつつ見守る瀬谷。

表題作 Hybrid Child

葉月 → 鳥海浩輔

小太郎 → 福山潤

瀬谷 → 諏訪部順一

ゆず → 宮田幸季

黒田 → 井上和彦

月島 → 緑川光

レビュー投稿数16

号泣

コミックスも号泣でしたが、CDの素晴らしさよ。
全てのシーン、セリフが完璧。配役も素晴らしい。朝チュンがイラつかない。

ただ、フリートークに切り替わるのが早すぎて、余韻が…

0

わたたしが勝手に思ったこと

正直、黒田のCVはOVAの小野友樹さんの方がイメージに合っていると個人的には思いました。原作→OVA→ドラマCDの順で聴いたせいで黒田に小野友樹さんの声のイメージが先についてしまったせいかもしれませんが...。なので評価は萌2にしました。
原作は殆ど非のつけどころがない良作です。滅多に泣くことがない私がウルっとするくらいせつない話でした(最終話)。ドラマCDと一緒に原作を読むのも一興、このCDで寝落ちするのも一興。私は寝る前に聴いています。

0

切ない表現の塊

中村春菊先生の雰囲気の作り方や表現などが大好きで仕方がないファンです。
Hybrid Child。久々にCDを聞きましたので、感想を残します。
とりあえずセリフや独白のところが「切ない」を表現しきっています。
声優さんの演技もすごく良く、自分は漫画よりも泣けてくると思います。
3作目がとりあえず大好きです。こんなに切ない「大嫌い」って今まであったのでしょうか。二人が最後に抱き着いて交わした涙に聞いている私ももらい泣き…
もう内容を知っていても感動しますね。あと3作目の最後にHCが放った初の言葉も泣けます。

切ない雰囲気、泣けるような愛しさを求めている方はどうぞお聞きください。

1

既読です

 元々原作が好きで、それで手にしたCDでした。何度も読んでいて、次にどんな台詞が来るなんていうことも分かりきっていました。それでも、自然に泣いてしまうほど、感動させられました。

小太郎と葉月、壱とゆず、月島、壱、黒田の3人。どのCPもすごくいいですが、私は月島と黒田のCPが一番好きです。3人が一瞬のうちに時代にのまれ、月島だけが命を落とします。その後のHybridChildの完成。HybridChildが人でもなく、機械でもない、持ち主を映す鏡なら、
そこに黒田の心が映されている様な気がして、また切ないです。人生の一瞬の美しさが詰まっている物語です。

5

BL漫画で泣くことになるとは・・・

「神」評価にしようか、いっそ真逆の「中立」にしようか・・・
悩んだ結果の「神」評価です。

ハイブリッドチャイルド

本編については皆様書かれておりますので割愛いたしますが、
私はこれを寝ながら聴いていたのですが(BGMに寝ようとしてました。←)
もう途中から涙がボロボロと・・・
気づいたら集中して聴いてしまっていて、眠るどころの騒ぎじゃなかったです。
本当にせつなかった。。。

中村春菊先生の作品は『純情ロマンチカ』から始まり、基本的に好きですが、
こんなにも「もう聴かない。でも売らない。」と思ったBLCDは初めてです。

決して悪い意味で聴きたくないわけではないのです。
胸が締め付けられることなく最後まで聴ける自信がないので
今はまだ聴き直したくないのです・・・


ですがこういう作品と触れ合って欲しい
なんて、よく分からない感情が芽生えたものです。

4

このCD・・・泣けます

みなさんの、感想を見てから、ずっと聞きたかったCD。
やっと聴けました!!

泣けると書いてあったので、タオルスタンバイしていました。
しかし、泣けそうなシーンはいくつかあったのに、泣くまでには至らず。
これでは、泣けずにCD終わっちゃう・・・と思いながら聴いていた、
第3話の後半、一気に涙が押し寄せてきました。
黒田と月島の言い合いと、ハイブリッド・チャイルドが初めて言葉をはっしたシーンは
思い出すだけで、泣けてきます。

CD聴いたら、漫画の方も気になり、買いました。
漫画の方も、泣けます。
もし読んでない方がいたら、おすすめします!!

4

BLドラマCDで初めて泣ける作品に出合いました。

様々なレビューを読んでいて、あらすじも良さそうで、
何より鳥海さんが出演しているということで、
入手困難な中、ようやく手に入れることができました。
CDを買うまで、ずっと受けと攻めは一組だけだと思っていたので、
複数のカップリングで、その中に緑川さんが出演しているのを
知った時はとても嬉しかったです。


『第一話』
葉月(鳥海さん) と 小太郎(福山さん)
鳥海さんも勿論とても良かったです。
しかし、今回は、キャラクターに命を吹き込んで
キャラクターとさらに一体化した印象を持ったので、
今回は福山さんのほうが良かったです。

『第二話』
瀬谷(諏訪部さん) と ゆず(宮田さん)
宮田さんの「カステイラ」っていうセリフが
とても良くて、とても気に入っています。
ゆずの声は可愛らしい少年の声で、
「宮田さんは、こういう声質の声優さんなんだ」と
ずっと思っていたので、この物語の最後が数年後の話で
ゆずが成長した後のシーンに最後に急に切り替わるのですが、
宮田さんの声がシーンに合わせて急に切り替わったので、
一瞬、新たに別の声優さんが演じているのか、
と、少しビックリしましたが、
「宮田さんって、こんな声も出せるのか」と
新たな発見があって良かったです。
また、急に性質を変えて別人と錯覚してしまうほどの演技は
とても素晴らしいと思いました。
諏訪部さんも、瀬谷さんの雰囲気がよく伝わってきて、
とても良かったです。

『第三話』
黒田(井上さん) と 月島(緑川さん)
井上さんの演じる黒田さんの人柄や雰囲気、感情、
緑川さんの演じる月島さんの人柄や雰囲気、感情、
全体的にバランス良く伝わってきて、
まるで目の前で遭遇しているような感覚になりました。
お二方の演技は「素晴らしい」という表現で表せないほど
とても素晴らしかったです。


好きな声優さんだと、どうしても意識しすぎて
キャラクターが喋っているというより
声優さんが喋っているようにしか聴こえなくなりがちですが、
この作品ではそのようなことになることは無く、
声優さんを意識することが全くなく
作品の世界に入り込むことができました。

CDを聴く前に読んだレビューで想像していたのとは違って、
一話目と二話目では目頭が熱くなった程度で泣くには至らず、
三話目もなかなか泣くことは無かったので、
私の場合は別にそこまでなくほどの作品ではないんだろうなー
と思っていた矢先に、最後の黒田と月島の逢瀬のシーンで
涙が出ました。
号泣とかには至りませんでしたが、
涙が出て何故かホッと一安心しました(笑)。

BLCDで泣いたのは初めてです。
滅多に泣かない私が泣いてしまうほどの作品は、
後にも先にも、この作品だけではないかと
思うくらいです。

今回は、迷うことなく「神」評価です。

2

BLとはいえない、しかし

原作未読のまんまドラマCD突入。
こういうの聞くと、あぁなるほど「世界一初恋」や「純情ロマンチカ」がコミカルでシュールでありながら、美しくも切ないのはこういうところだったんだと気づきます。
いや、でもなんで明治時代なわけ?むしろ、人造人間という設定からしたら、現代のほうがしっくりくるのでは…とツッコミを入れかけたところで、そういえば原作者の中村春菊先生はもともと江戸時代モノ書いてた人だよなぁと気づく。
ロマンチックな御伽草子然とした雰囲気も作品にマッチしているし。
で、第三章なんですが。
ワタクシが日本史上、最強に苦手な幕末の話(苦笑)。
なんで苦手かって?
幕末って何が善で何が悪なんだか、価値観が混沌としていて、モラル・パニックがあったとしか思えない、その割には美化されすぎる嫌いがあるからですね。新撰組にしたって、冷静に考えればアル・カイーダ並のテロリスト集団です。再評価されるようになったのは比較的最近だし。坂本龍馬にしてもしかりです。

うーん。
すまん、これ、「春抱き」のスピンオフ「冬の蝉」と同じぐらい苦手なパターンだわ。。。
冬の蝉がちょっと荒唐無稽なところがあるのに比べ、コレはリアリティあるだけになおさらタチ悪いというか。1つめ、2つめと可愛い御伽草子風で頭の中に淡い桜色が漂っていただけに…どよよよよーーーん。最後に落とすなよー。鬼畜だ鬼畜(涙)

この時代の人って、めちゃくちゃかっこつけだよね。
責任感強すぎる上に、本音を言わない、まったく、死に際になっても淡々と俳句やら短歌残して死ぬとかありえねぇ!って思ってるんだけど、このラストもそういうしょうもないぐらいカッコツケの男。
沖田総司の辞世の句を思い出した。

動かねば 闇にへだつや 花と水

3

文句なし!!良作でした。

最高!!!
私の評価は、だいたい自分の趣味嗜好に偏った
ものになってるとおもうのですが……(神の場合は特に)
このCDは、ちるちるのガイドラインに従って
本当にみんなに薦めたい作品。だと思いました。

中盤までゆずの「カス・テーラ」が可愛いすぎて、
レビューは「カス・テーラ」とゆずの事ばかりになるなと
思っていたんですけど、3話目、せつないです。辛いです。

重みのある、聞きごたえでした。
エロい場面はないのですが、
十二分に聞いて良かったと思うお話でした。

改めて、中村春菊先生に、
一生ついて行こうと思いました。

4

CDでこんなに感動した作品はあったでしょうか?

正直、これはBLではないと思いますが、マジ感動しました。ていうか泣けます・゚・(゚うェ´゚)・゚・
BLではないので、あえて「×」は使いません。

3作ありますが、どれも感動しますので本当にオススメします。

ハイブリッドチャイルド・葉月(鳥海浩輔さん)・葉月を拾った良家のお坊ちゃん・小太郎(福山潤さん)
葉月は一番古いハイブリッドチャイルドで寿命が近づいていて、ハイブリッドチャイルドを作った黒田に葉月を助けたかったら「月の雫」を取って来いと言われるんですが、小太郎は「月の雫」を知らないけど、今まで真剣になった事がない小太郎が一生懸命「月の雫」を探します。

2作目
ご主人さま・瀬谷(諏訪部順一さん)・ハイブリッド・チャイルド・ゆず(宮田幸季さん)です。
個人的にはこの2作目が一番好きです。一番感動して泣いた作品です。
そして宮田さんの3段ヴォイスが聴けます。宮田さんの演技に乾杯ですよ!
ハイブリッド・チャイルドは持ち主次第で成長をするのですが、ゆずはなかなか成長しません。それは何故か・・・という話です。

3作目
ハイブリッド・チャイルドの製作者・黒田(井上和彦さん)・家老・月島(緑川光さん)です。
2作目から泣いて聴きましたが、3作目も泣けます。月島の「大嫌いだっ!」の台詞で号泣しました。←この短い台詞にどんだけの気持ちが含まれているのかと思うと本当に泣けます。゚(PД`q*)゚。

正直な話、キャスト買いだったんですけど、キャストさん方の演技が素晴らしくて、話に入り込めます!!

5

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