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原作既読。
前作で行き違いの末に自害を図ろうとした月心(真殿さん)のその後からスタートしてます。
不器用ゆえに素直に愛情表現できない大牙(小杉さん)ですが、本心では月心のことが心配で心配で仕方がないというのがだだ漏れで、そんな姿が非常に可愛い。
今回から月心の世話係として沙舟(山口さん)が登場してきますが、この子がもう可愛いのなんのって。
このCDの中の清涼飲料水、数少ない癒し系です。
前作でもそうだったんですが、ナレーション(玄田さん)が入ってるので本当に歴史物語を聞いてるような気分になってくるのもいいですね。
今回は月心の恩師が登場するのですが、BLには外せないとんでも勘違いによってまたまた月心は酷い目に遭います。
そりゃもう聴いてると哀れになってくるくらい。
というか、真殿さんの演技が本当に上手くって、なんでこんな哀れを誘うような感じに……と。
不憫受が好きな方は外さないと思います。
そして前回書き忘れていたのでこっちで書いときます。
月心が非常に慎ましやかなため、強引なHになりがちなのがこの作品の特徴ではありますが、もう本当になんだかエロい。
最近のBLにありがちな直接的なエロではなく、雰囲気がとにかくなまめかしい。
派手で粘着質なSEではないのですが、衣擦れの音を強調することで、はわわわわわっ!!
と。恥ずかしくなって、ひとり転がってました。
実は衣擦れの音が大好物なんです。
絹素材っぽいシュルシュル、って音が聞こえると本当に滾ります。
棉っぽい、ちょっとガサゴソした音も大好きです。
浴衣とか着物系衣装の帯を解く時の音とか、もうどうしようってくらい興奮します。
濡れ場SEで布団ばふばふしてるようなのは萎えますが、好みの衣擦れの音が出てくると、それだけで好感度急上昇。