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sarou no hanayome
初めて聞いた時には原作未読でした。(その後原作購入)
絵に惹かれてなんとなく聞くことにしたCDだったのですが、これがとても良かった・・・
秋成の控えめな様子、美しさ、色っぽさに一気に魅了され、何度も聴く内にすっかり遊佐さんの声も好きになってしまいました。
イズディハール殿下の優しいんだか、強引なんだか・・・というキャラもアラブものとしては私には異例に感じられました。なんとなく私の中ではアラブものといえば、なんでも強引にコトを済ませるイメージだったので・・・。
でも、紳士的(多分少しヘタレ・・・←萌えツボの1つ)な殿下、新鮮で素敵でした。
そして、殿下の弟君も良いキャラクターでした。
全体的に上品な雰囲気の作品で、聴いていて耳に心地よかったです。
Hシーンはいちいち萌えます。儚げだけど、実は芯が強い秋成の性格と絶妙にマッチしている声の感じがたまらないのです。
原作は続編も出ているので、ドラマCDも続編が是非とも聴きたい!!!!制作して欲しいです。
原作未読。
がっつり二枚組で、砂漠の国の王子様と、薄幸の軍人の恋物語を聴かせていただきました。
BLにしては政治的な話が多くて、嬉しかった。こういうしっかりしたストーリーがあるほうが萌えるんだよなァ私、と実感。
肝心の恋のほうは、甘いです。
甘くてロマンティックな語らいに、「ひー(≧∇≦)」でした。
かゆいのが半分、萌えるのが半分、もうどうしようかと思いましたw
攻めの王子様役は、低音のスウィーティヴォイスな安元さん。「愛してる…愛してる…」って真っ直ぐに囁きながらえっちするとこで、私、昇天してしまいました。
腰にくるよこの声は!
受けの薄幸の軍人さんは、遊佐さん。半陰の性を持つという秘密を抱えています。
エッチのシーンは、下世話な言い方をすると、「どっちに入れてるんだろ?」と…w
濡れ場は二回あるんですが、どうやらそれで両方のバージンを、安元王子、じゃなくてイズディハール王子に捧げたっぽいです。
どっちでも痛がってる遊佐さんに萌えましたw
あとイズディハールの双子役の小西さんも良かったです。
遊佐さんを尋問してるときのサドな声が大好きでした。
原作も読んでみたいですねー。
………お話自体はなんていうか、うん、まぁね(何)
秋成とイズディハールは最初っから惹かれ合ってるから何かと甘い雰囲気も漂っていて。
そこに国の陰謀やらなんやらが絡んでくる感じだったのですが。
特筆?すべきは秋成がある「特殊」な人間であること。
それがある故に秋成がある種の迫害を受け肩身の狭い思いをしてきたのはわかるのですが。
わかるのですが。
…その設定、必要だったかなぁ?
なくても、お話自体はどうにでもなりそうな感じだったので。
その設定とは…「半陰陽」
いわゆるフタナリ設定ってことになるんでしょうか。
これがあるがためにもしかしたら地雷になってる人もいるかもしれませんね。
それらしい描写も何度か出てくるので(「濡れる」だの「疼く」だの)
もちろん、ベッドの中でも、その部分に関する話題?もあったり。
ゆっちー(遊佐さん)の秋成はちょっとトーン高めでキレイ系な感じ。
わりと線の細そうな感じかな。
キリッとしてる部分がないわけじゃないけど、脆い部分もありそうな。
安元さんのイズディハールは、最初っから穏和というか柔和というか。
物腰が柔らかくてわりと甘いトーンのような。
ハミードとは双子で容姿も声も似てる設定でしたが、かなり声は違うような。
なんだろ、イズディハールの方が甘くてちょっとエロい感じ?
恋人モードな感じとでも言いましょうか(笑)
そして、コニタン(小西さん)のハミードはイズディハールよりも男らしい感じ。
なんていうか硬質?
そして、時にワイルドっぽいというか男くささが。
個人的にはハミード×秋成のいたずらシーンが好きです。
ノリ的に甘いのより、こういう無体な?感じの方が好きなので(笑)
で、イズディハール×秋成のえちですが。
これはこれで非常に楽しかったです。
秋成がとても初々しくて。
かわいいです。
えちシーンだけはわりと長かったし満足かな?
お話云々ではなくメインキャスト目的ならそれなりに楽しめるCDになっているかもしれません。
原作未読
誰からも愛されなかった美貌の受けが素敵な王子様と出逢い恋に落ちて幸せになる。
なんというか、まあわかりやすいBL王道の展開です。
安元さん演じるイズディハールが優しすぎる。なんだろう。女性の理想の男とでもいうのか。「こんな男、いるか?」と思わず突っ込みたくなる。
でもだからこそ夢があるのかも。
そういう完璧な王子様に愛されたい願望を尾てい骨直下型の美声の安元さんが余すところなく満たしてくれる作品です。
遊佐さんがまた色っぽくて。
小西さんの演ずる役がこれまた、カッコよくて、彼の話をもう少し聴いてみたかったな…
遠野春日のアラブもので花嫁で2枚組。察するに余りある。
第一王子×美貌の軍人。
受けが半陰陽+結婚式を挙げる設定は、人を選ぶと思う。
安元さんと小西さんの双子兄弟が低音美声。
一目惚れ→結婚するだけの話なのだが、
並行して、テロ犯人として誤認逮捕される+お家事情や政治話が進む。
受けについて、近衛兵だから容姿を求められるにしても
「細くて折れそうなほど華奢」はどうかな。
SE+BGMが鳴り「あそこがうずく」は笑う。
女性作家が書くBLで、女の身体が感じる表現がこれとは…。
拷問も身体検査(受けが意識を失った状態で、脱がせたら半陰陽が発覚)も
発信機(乳首ピアス)も、あっさり描写で残念。
起きた受け「下半身にはこじ開けられたような鈍い痛みがある」
時代を感じる表現。これもあっさり受け入れる。
トラックが飛んだかと思うほど、二人が急速に近付く。
「君が女だったら、事はもう少し単純明快だったのかもしれない」と言うが…
相当トントン拍子に進んでいると思うぞ。
初めてのキスに感じて拒んで
「あの部分が潤んでくるのがわかって怖くなり」
「女性の身体とはこんなふうになるものなのか」
半分聴いたところで私の興味は、挿入は前か後ろかのみ。
小西×遊佐の悪戯の艶っぽいこと。
もっと聴かせて!
旅先での初めてで、受けの核心に触れるくだり
「君の男性器はきれいな色と形をしている」
「君の女性の部分もよく見せてくれ」「とてもきれいだ」
聴いていて楽しいw
前は指だけ。挿入は後ろでしたね。
結構声を張るので、遊佐受けの良さがある。
「兄上に女にしてもらったようだね」
パワーワード◎
最後、攫われて救出される。
身体のことも、政治の道具にされていることも含めて、まさに姫。
しかし…女として(花嫁姿で)結婚式をして、
「花嫁は病弱で子供を産めないから皇太子を降りる」と宣言するのは…。
守るためとはいえ、うーん…。
最終トラック「幸福に満ちた初夜」の通りラブいおせっせ。
「こちらも俺に許せ」
「破瓜したようだな」「俺が君の初めてを奪った男だ」
おおう。
怖いと言われて「この続きはまたにしよう」
「今日はいつもの通り、こちらで」「後ろまでびっしょりだ」
これねえ…ダメ人はダメだと思うわ。
総括。
話はベタで、先は読めるが、演者の力で最後まで聴ける。
絡みは2回、どちらも長め。
とにかく半陰陽で女性器への挿入があるから注意。
このところ、今どきのゆるふわBLCDばかり聴いていたので、
(トンデモではあるが一応)重厚な世界観&芝居を2枚組で聴いて、
お腹いっぱい。この疲労感が懐かしくも心地好い。
原作は未読。
なので、受けを両性具有にさせた理由がよく分かりません。
それと、例え王子が執心していたとはいえ、異国の人間を人質にするとは。
切り捨てられる可能性を考えたら反乱軍の考えは甘いと感じました。
また、秋成は自分の国では反乱者扱いになっているようですが、それは解決したのでしょうか?
いきなり王子と結婚しちゃって、戸籍とかパスポートとかどうするのですかね?その辺に詰めの甘さを感じました。
原作にちゃんと書いていて話に反古がなければいいのですが。
さてCDの内容について
政治的背景の煩雑さを語りだけで説明するのは大変だったのではないかと思いました。
とはいえ、2枚組なだけあって詳しく作られていると思います。
流れてるBGMがどの場面でも雰囲気にあっていて、砂漠の印象を色濃く出していました。
実は安元さんを殆んど聴いた事が無かったのですが、評判通り低音の魅力に溢れていました。
遊佐さんはこういうちょっと硬質な美人受けは合ってますよね。しかもかなり喘いでいても下品な感じはしないし。
話そのものに?と感じる部分は有りましたが、音源的には良く出来た作品だったと思いました。
ふたなりを題材にしたBLをドラマCDで触れたのは、当時初めてでした。
これほどまでに「中が濡れている」という表現が正しいBLはないだろう。
「俺の指をふやけさせてしまいそうだ」に笑いが止まんねwwww
安元の高貴な王子に震えた!
ドS声もいいけど、紳士で気品な声もイイ!
攻めの弟くん(ハミード)が可哀想。
最初、イズディーハルは身分を弁えている人間だと思っていたけど、
意外と簡単に皇太子の座を降りる男だった。
お前、ホント兄想いの弟が居てよかったな。