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utsukushii koto
きっと耳の肥えたかたばかりなので
自分なんかがレビュー書いても、と尻ごみしつつも
聞いてよかった、BLってすごいんだ感がとまらなく
聞き終えてから日は経っているのですが、やっと自分なりに
感想を言葉にできそうなので
拙い文章ながらここに吐かせていただけたらと思いました。
人生で初めて聞いたドラマCD、もとより触れたBL作品です。
しつこいですが人生初BL作品にたいしてのその感想です
さぞ温度差があるかと思われますが
見過ごしていただければ幸いです。
BLってボーイズラブの略ですよね。
この作品は重厚で細部にわたり丁寧で現実的すぎて、どうにもそのカタカナに違和感を感じてしまいます。
性別の前に1個の人間が何億もいる中のたった一人をただ求めるっていう
シンプルなんだけど唯一絶対さがまず広がって。
貴方がいい、貴方じゃないとだめだ、他にはなにもいらないからっていう
相手をただひたすら求める
ヒリヒリ焼き焦げるような必死さと・・・、
同性だとわかった後の見事な手の平返しの完膚なきまでの冷たさ。
聞きながら沸点と氷点を体感しました。
灼熱も零下も、どちらも突き刺さり揺さぶられました。
なんだろう恋って・・・性ってそれほどのものか・・・など
自分の性別や嗜好はそっちのけで作品の中に深く深く沈みこみました。
頭はたかれて心ぐっしゃぐしゃ踏まれました。
最初、ヘッドホンしたときは
「一体、音だけで聴覚のみでどれほどのことができるっていうんだ?」
軽い物見高さで・・・今、振り返るとすごく恥ずかしい。
制作陣・キャストさんに謝罪と感謝で頭さげます。
臨場感がすごいです。
情感がすごいです。
声優ってすごいんですね。
完全にオチました。
最初、姉に勧められ、その前置きは
「銀魂の銀さんと、7つの大罪のヴァンの中の人が出ているよ」のみでした。
聞き終えた今、
「確かにそうだけど・・・そうだけれどもっ・・・っっっ!」と姉に
感謝だか興奮だか、プルプル震えのわけわからんが肩パンチ食らわしたい気分です。
初めてのBL、自分はどハマりしましたが
一般的にはとっかかりに聞くには重厚すぎ・・・たぶん向いていない作品でしょうか。
でも、声優ってすっげーんだぜ、と思い知らしめるには十分すぎる。
ボーイズラブってなんだなんだ?と首かしげていた人が一人でも多く親しんでくれたらと願います。
原作は、未読状態で聴きました。
こんな人、なかなかいないですよね(苦笑)
でも、CDと小説は丸1日つぶして、夢中でのめり込みました。
CD「美しいこと」→CD「愛しいこと」→小説「美しいこと上・下」
の順番で、ぶっ続けでこなし、あまりの衝撃に呆然自失となり、
私は、魂の抜けた廃人となり果てました…。
ほとぼりが覚めるまで、CDをもう一度聞くことは出来ません。
あの衝撃に再び襲われるのかと思うと、恐ろしいものがあります……!
それほどのもの恐ろしいまでの力を秘めた作品だと思っています。
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人間は、何故恋をするのか。
こんなにも苦しいのに…。
そんな恋の狂おしさを存分に詰め込んだ作品でした。
とにかくCDの素晴らしさを出来るだけ語り尽くしたいです。
どれだけ自分の心にこの作品が響き、
そして刻まれたかを書き記したいと感じました。
ストーリーは、ふとした偶然から、松岡(受け)は、
美しく女装した「江藤葉子」の姿で廣末(攻め)と出逢い、
いけないと分かっていながら、女装状態で廣末と逢瀬を重ねます。
そして、真の男性の姿でも廣末は自分を愛してくれると確信を得て、
松岡は全てを廣末に告白しますが、
「まさか、男だったなんて……」と、激しく拒絶されてしまいます。
女装時の松岡のモノローグの声は、
廣末に惹かれていく切ない声に心打たれました。
ドラマCD「美しいこと」は、松岡視点で
物語が展開するわけですが、松岡役の鈴木さんの心の声が
聴いていて、あまりに心が苦しい。
「江藤葉子」に扮して廣末と連絡を取り合い、逢瀬を重ねる場面では、
「これが最後」「これで最後だから」と本心を隠しながら
それでも、転がり落ちていく恋の淵にもがく姿を演じる鈴木さんの声は、
迫真の妙技でした。
そして物語の後半、雪崩がおきるように物語が急降下していく場面。
「江藤葉子は、俺なんだよ!」
と、廣末に告白した後の松岡役の鈴木さんの声。
聴いているこちらが切ない……。
あまりにも松岡に同調していく自分の心に、
声優さんの凄さをみせつけられた気がしました。
受け入れてくれると信じていた廣末の拒絶。
この時、私は廣末を恨み、憎んでしまいました。
なんて自分勝手なヤツだ…!
「おばあちゃんでも子供でも君を愛する」という
あのときの松岡への言葉や眼差しや態度は全て嘘だったのか!
と、言いたくなります。
聴いていた人は皆、同じくそう思ったのではないでしょうか…?
そして、この情けなく、不器用で野暮ったい廣末を演じる杉田さんの声が、
また素晴らしい!!
健気な松岡に対し、どうしても憎んでしまう
情けないヒール役の廣末役である杉田さんの演技に魅了されます!
杉田さんは、強気な人や横柄な人を演じることが多いと(勝手)に
感じているのですが、この頼りなく自分勝手な廣末役もドンピシャリで、
合ってました!
杉田さん独特のあの声はどこに行ったんだ!と思わせる程の演技。
素晴らしいです。
その後、物語の中では廣末からの松岡へのレイプじみた仕打ち…。
あれにも腹がたちました。そして松岡が憐れでならなくて…。
そして、それを思わせる鈴木さんの演技もまた凄くて…。
廣末への苛立ちが最高潮に達した場面でもありました。
勿論、いらだちを募らせる場面は、幾度と無く出てくるのですが。
松岡が気になってしかたがないのに、手を伸ばせない…
そんな廣末の心の葛藤。そして目の前で次々と見せられる
松岡の純情な態度。
キャンプでの夜中のシーンも良かったです。
廣末が松岡が気になるけれど、その感情が何かわからない…でも気になる。
そんなもどかしさが手に取るように分かるシーンで、
廣末役の杉田さんの声の情けなさも一段と増していたような気がします。
そして、最後の踏切のシーン。
もっとしっかり、廣末に松岡の手をとって欲しかった。
もう二度と離さないという意志を込めて、しっかりと。
祈るような気持ちで聴いていました……。
しかし、それができたのかできなかったのか……あやふやなまま
「美しいこと」は終わりました。
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声優さんの熱のある演技だけではなく、
背景音楽、効果音、間合い、全てをとっても
制作スタッフの全力がそこに見える気がしてなりませんでした。
あまりの素晴しい出来にいてもたってもいられず、
新幹線に飛び乗るように、そのまま
続きのドラマCD「愛しいこと」を手に取り、聴き始めました。
まるで、台風の暴風雨の中にいるかのような
凄まじい勢いで、自分の心をかき乱していった……
そんな衝撃的なCDでした。
素晴しいかったです。
また、この恐ろしい衝撃と迸るような熱が一旦下がったら、
もう一度冷静になって聞こうと思います。
大事なことなのでもう一度言います。
素晴らしかったです……!!
松岡役のたっつん、なんて上手いんだ。ここのところ彼の作品を結構聴いていますが、どちらかといえば甘えんぼ系が上手いのかなと思っていました。
しかーし、松岡は決して甘えんぼではない。どちらかといえば辛い部分を明るさで隠せてしまうような大人の男です。女装趣味はあるけれど、決して女っぽいわけでもない。
寛末さんにはベタ惚れなので、女々しくなることもあるけれど、グズグズに崩れるわけでもない。そんな松岡が松岡として存在している作品になっています。
寛末役の杉田君もはまり役ではないでしょうか。彼の声は非常に特徴があり、どんな風になっちゃうんだろうと懸念していた部分もあったのですが、取り越し苦労でした。
ムダに優しく、優柔不断でそのわりに頑固なところもあり、他人のことを考えているようで自己中な男・寛末そのものでありました。
お話そのものの感想(11月17日バージョン)
車の中で聴くのはいつものことですが、今日は雨。
シチュエーションもバッチリで、感情移入しまくって聴いちゃいました。
こちらは前半部分、松岡目線でお話が進みます。
彼は女装をしてストレス発散していたわけですから、決して一般的な男性ではないと思うのですが、寛末に助けられ優しさに救われたときから、きっと、ただひたすら一途で優しい男に変わったんだろうなって思いました。
松岡がいい人いい人って言うから、寛末がいかにもいい人に思えますが、卑屈で独りよがりで優柔不断な寛末に比べたら、松岡の方がよっぽどいい人だなぁってつくづく思いました。
でも、その松岡を作り出したのはきっと寛末なんですよね。
女性として気持ちを抑えて寛末と付き合うことによって、客観的にものを見る目が養えたんじゃないかと分析したくなりました。
しかし、運転中にウルウルするのはまずいと思いながら、やっぱりウルウルが止まりませんでした。
秘密を抱えた松岡がどんどんほだされていくだけでもキュンとくるのに、正体を明かせば冷たくなるし、松岡の同僚・葉山と付き合っちゃうしの寛末だからかわいそすぎるんですもん。
そもそも、たっつんの声が、泣かせるんですよ。ため方がいいのかなぁ?泣き方も叫び方もいいなぁ・・・
で、杉田君のもそもそっとした寛末は、イメージとしてはあまりいい男には聞こえないんですが、じゃぁどんなのが寛末に合っているのかと考えてみても、杉田君のがいいんだなぁと変に納得した次第です。
「僕に責任はないよ」的ニュアンスの話し方が、大変寛末らしいと思います。
それから、主人公二人だけでなく、寛末の上司・嫌な奴福田役のだいさくくん、健気ながんばりやの葉山さん役の早水さんも適役で彼らがいたからこそ主人公が引き立ったと思いました。
≫むつこ様
こんばんは、コメントありがとうございます。
やっとレビューできました。
このシリーズをレビューするには、もう一回通して聴かないとと思っていました。
なかなか4枚いっぺんに聴くことができなくて、悶々としていたんです。
もっぱら自家用車内で聴く私に、やっと遠出する機会ができ、通しで聴くことができました。
もう、天国のような一日でございました。
仲良く深淵にハマっていきましょう。
久江羽さん、ついに、ついに、この作品をレビューされましたか!
きっと思い入れが強くてなかなかレビューできなかった作品だったと思いますが、思い入れの強さ、伝わってきました。
文字数ぎりぎり?w
ついでに自分のレビュー読み返して恥ずかしくなりました…w
このレビュー書いたときの私って、なんにも知らなかったんですよね///
みなさまの激励(別名・悪魔の囁き)ふくめて懐かしいデスw
ハメられちゃったなぁ。すっかり声オタです。本望です。死ぬときはあえぎ声を聴きながら死にたいです。
「美しいこと」のタイトルの意味がいまだにわからないともふみです。原作大ファンです。ハードル高くなるから期待しちゃいけないと思うそばからわくわくるんるん。期待値マックスで臨みましたw
~視聴タイム~
さいこうーーーー!!
以上、レビュー終了。
…でよくない?ってなくらい、ファン心が満たされました。
寛末がちゃんとイラっとくるくらい寛末その人だよーー!
っていうかむしろ本人なんじゃ?と聞きたいほどに松岡そのものだーー!
感激です。大満足です。誰だろうキャスティングを考えたのは。粗品でも送りたい気持ち。
CD暦は浅いので聴いた枚数はまだまだ多くないのですが、音源化されるとストーリーの流れが浮き彫りになるんだなぁというのを感じます。もちろん製作サイドの力量にも左右されると思いますが、それ以前に原作の持つ、文章力や画力とは違う、話作りの上手さや逆に不自然さが顕著になるなーと。
フリトでも鈴達さんがしきりに触れられてましたが、流れが非っ常に自然なんですよね。
偶然と、必然と、意思によるいくつものエピソードを丁寧に丁寧に積み重ねていて、同性愛なんて考えたこともなかったはずの松岡が男相手に恋愛していく過程がきっちり描かれているのを改めて感じられました。(でもやっぱり、最初のダブルデートのエピソードは入れて欲しかったー!)
だからこそ、「女装をして知り合った男相手に熱を入れている30間近の男」という、客観的にみれば実は滑稽なはずの松岡の心情に、違和感なくこんなにも共感できてしまう。
文章で読んでいたとき以上にその秀逸さを再確認。1クール分のドラマを見た満足感が得られました。もっふん!(←満足感)
でも、いっそ小冊子の「愛しいこと」の方もCD化してほしかった…ほしかったんだ……ぶつぶつ。
鈴達さん、出演作品をいくつか聴いたんですが、役作りが上手い方ですね。
自分の中に演じるキャラの人物像をしっかりと作っていらっしゃるのが伝わってきて、しかも的確です。
仕事ができる、顔もいい、コミュニケーション能力も高くて、人柄もいい松岡。こんなに条件が揃った出来すぎなくらいの男なのに嫌味がなく実に爽やか。何より、乙女なところと自立した社会人、そのバランスがすんばらしく絶妙でした。
こう、感情が高ぶった時にふと自分を客観視してしまい、感情をできるだけ抑えようとスッと口調が変わる感じが実に松岡っぽくて!ぽくてーっ!ふおーっ
だからこそ、(何度も泣くシーンがあるにも関わらず)決して女々しいと思わないんですよね。
寛末に振り回されてかなり気が張り詰めたシーンが多かったのですが、そのテンションを保つのは大変そうだったので、とにかくお疲れ様でしたと言いたいです。
そして、凸な演技の上手さを鈴達さんとするならば、凹の演技の上手さを感じさせてくれたのは、寛末役の杉田さん。
以前、爆笑ものの変態役(『愛と欲望は学園で4』←ものすんごい突き抜けた変態演技が絶品!オススメ)を聴いていただけに、合うのかな?と心配していたんですが、余計な杞憂でした。伏してお詫びいたします。
5回くらい聴き込んでいるのですが、聴けば聴くほど杉田さんのハマり具合にじわじわと気づかされます。
人がいいけど冴えない、真面目だけど鈍感で優柔不断。優柔不断なくせに妙に頑固者。そして何より人の機微に疎いマイペースな人間。
寛末のそんな欠点に焦点が当てられている話なだけに、演じ方ひとつでもっと情けなかったり嫌に思えるキャラなんだけど、杉田さんのしゃべり方が全体的におっとりとしていて、寛末の本来の性格はきっと穏やかで優しい人なんだろうなーっていうのがちゃんと感じ取れました。
ちょっぴりもごもごしていて弱気な印象なのに、時々頑固っぽくなる切り替えがめちゃんこ上手いよー!
喜怒哀楽のはっきりした波のある役ってある意味演じやすいと思うんですが(素人考えで的に)、寛末はおどおどしているのに自分本位という微妙な二面性があるキャラな分、演じるのは難しいのではないのかな?と考えていたのですが、まったくもって見事としか言いようがない演技でした。
良かったシーンはありすぎなので割愛して、いっこだけ。
個人的にすれ違ったままのセックスシーンが切なくて大好きなんですが、もーめっちゃよかった…!
辛いだけの松岡と、酔って自分勝手に動く寛末の対比がもう!もうもう!
鈴達さんの歯を食いしばりながらも痛さや悔しさや悲しさが漏れる演技、対して、杉田さんの攻め喘ぎは自分本位に快感を追ってる息遣いが前面に出いていて、その落差に胸がぎゅっとなりました。
はぁ…。ボリュームたっぷりの2枚組みなのにあっという間に聴き終わってしまった…。
ラストは、松岡のモノローグがこれまた切なく響いて、続きを聴かずにはおられない罠。喜んで掛かりましょうじゃないの。
原作が良すぎると、残念なことになってる
ドラマCDが多いなか、期待を裏切ることなく、最高でした。
いまのところ、私の中で、
これ以上だと思えるものを聴いたことはないです。
キャストさんの演技が原作のイメージと凄くあっていて、
メインの鈴木達央さんと、杉田智和さんは、
頭の中でキャラクターとイコールになってしまいました。
メインがこの二人で本当によかった。
改めて、役者ってすごいなと思いました。
それと(福田)役の岸尾だいすけさんが、
性格の悪い役を演じているのは初めて聴きましたが、
すごくうまかったです。イヤなやつでした(笑)
やっと中古を買えたので今更ですが…
うん、あちらこちらで絶賛されているのが分かりました。これはいいCDだ。
寛末は優柔不断な優しい男、松岡は自分の考えを持った気の強い男、それがどちらも長所であり短所でもあるのが妙に人間臭いんです。
岸尾さんの演じる同僚の福田が良い感じに「嫌な奴」でしたが、実際に私に寛末のような年上の部下がいたら、同じようにイラっとすると思う。
原作の良さももちろんですが、声優の演技が光る作品でした。
杉田さん、鈴木さんが好きな方ならプレミアがついて高くても買うべき。
さてさて、先日とどいておりました『美しいこと』のBLCDを聴きました。
ウチに来てから、パッケージを開けるまで、開けてから聴くまで。
無駄に胸が痛くてなかなか先に進みませんでした(笑
松岡の一途っぷりが凄く思い出されましてですねつД`)・゚・。・゚゚・*:.。
「お願いだから・・・・俺が寛末さんを好きだってことを、逆手にとらないで・・・」
最後のこのセリフには、くるとわかっていたのに号泣でした。
なんかさ、なんかさ、松岡が可愛すぎて(゚´ω`゚)
雑感でいいますと、期待が大きすぎた分は「あれ?」という印象の方が大きかったかも。
もう一度きいたら変わるのかもしれませんが。
原作で、感情移入しまくった分、読まれてしまうと微妙に違うのかな~と思ってみたりしなくもない。
寛末さんも、最初は本当にいい人だったんだよな~~。
ちょっと抜けててもさ、もさっとしててもさ、一生懸命で可愛かったんだよね。
なのに~~~ぃ。
しかしながら、最初の葛藤。
なんていうの?
好きでしかたなかったひとが同性だった。っていう葛藤?
わからなくはない。問題は、そのあとのこの人の行動ですからね。
声に関して。
寛末さん⇒銀さんwじゃなかった・・・杉田さん。
どうなんかな~と思ってたんですが、思ったよりよかったですね。
もっと、もそっとしたイメージだったんですが、杉田さんがやると、ちょっと爽やかというか。
風味が柑橘系?違うか
悪くないです。悪くない。
松岡⇒鈴木さん
これも、最初の読み~のくだりは、あ~~~・・どうなんだろな~~・・・と思いながら。
正直失敗?と思いながら聴いてたんですが、後半巻き返してきましたね。
割と好き。
フリートークでバッチコイwな方になりました。ほかも聴いてみたいかも。
ちなみに、これ、Hシーンは半ば強姦モードの1度きりでしたね。
松岡.・゚・+゚・(つд`)・゚+・゚・.
いたいたしくて辛かった。
声の具合がなんとも基地悪くて好きです。
こぉさ、寛末さんも泥酔してるわけだしさ。
松岡も、自分からやろうっていったとはいえ、無理やり突っ込まれたわけでさ。
「陽子さんのおっぱい・・・ちっちゃくて可愛いw」
は、萌えたけどvv
ほとんどが読んでから聞く、の私ですがCDの方は時間制限などもあるので小説とは違うもの、として一応考えています。
小説を先に読むのはあらすじが入っていた方がすんなり声だけでも理解できるから……と言う程度の理由。
毎回声優さん達の熱演に思っていた世界観と違ったとしても十分に楽しめます。
BLCDを聞くようになってからアニメなどでしか意識しなかった声優さんたちが本当に凄いなぁ……と思うようになったのでした。
鈴木達夫さんは失礼ながらあまり今まで意識したことなかった声優さんでしたが、松岡がはまっていましたね~~
素敵でした。
杉田さんはいつもメインでなくとも印象に残る人で、とくにフリートークで昔から面白い人だなぁ……と本編ではないところで感心させられる不思議な人です。
木原作品はどっちもどっちのキャラ達が多いと思うんですよ。
この作品でも松岡だってどうかと思うよ……みたいな場面が結構あった。
そこら辺を声優さん達が微妙な空気というか、キャラの立場というか、絶品の演技だと思います。
台本が分厚かったとフリートークでも叫んでいましたが、お疲れ様でした。
素晴らしい演技だったと拍手を送りたいと思います。
BLCDを聴いて号泣したのははじめてです。
鈴木達央さんって凄い・・!と思わせる作品でした。
何回聴いても泣けちゃいますね・・。
バックに流れる曲も美しく、この作品の雰囲気に合っていていいんです。
本当に聴いて損は無い超名作です。
ブックレットに書かれている書き下ろし時計の話もとても気になって
いたので、読めてよかったです(^^)
自分が思うBLの大前提、
「男でも君が好きなんだ!」
を序盤から覆す展開で目から鱗が落ちました。
同時に涙も…。
プラスからマイナスに転じた恋にしがみつき、傷つけられても相手を懸命に想い続ける松岡はとても純粋な人。
恋愛は一人ではどうにもならないことが多すぎるけど、でもいっそ痛々しいほどに健気な彼の恋情は、みっともなくてもとても美しいと思いました。
そこまで愛せる人に出会ったという意味で。
個人的に【ヤンデレ執着年下攻】なイメージがあった鈴木さんの声ですが、
松岡役はほかに考えられないくらい、いいお芝居されていました。
同じく【優しくて優柔不断なヘタレ】のイメージがなかった杉田さんも、最強にずるい男寛末役を好演。
BGMのピアノも素晴らしくて、とっても気に入っています。